2016年5月12日木曜日

オヤイデの電源タップ「OCB-1シリーズ」を比べてみました

オヤイデ電気ご贔屓筋の皆々様、ご機嫌如何お過ごしでしょうか? そして電源環境、気になっていますか?
photo by Itaru Hirama

オーディオや機材の命の源、それが電源! 電気なくしてはいくら価値のある機器も役に立ちません。オヤイデ電気はそんな電源に着目してはや40年。電源タップに至っては1980年代に登場した「OCB-1」は世界初のオーディオ用電源タップと云われており、その系譜は様々なバリエーション展開とバージョンアップによって現在に至ります。そしてこのオヤイデ電気の歴史を語るには欠かせないのが電源タップOCB-1シリーズ。本日はその電源タップ、OCB-1シリーズを改めてご紹介させて頂きます!

現行の新OCB-1シリーズは4種類。その4種類に共通しているのが筐体です。そのボディは高い剛性を持つエンジニアプラスチックPBTにガラスフィラーを30%含有し、振動モードのコントロールを重視した精密設計を行うことで重量感と素早い振動減衰を実現し、コンセントやケーブル、プラグなどのサウンドキャラクターを存分に発揮できる仕上がりとなっております。
その上で何でこんなに種類があるのか、現行機種の特徴とスペックをご紹介したいと思いますので、よろしければ是非お付き合いください。

OCB-1シリーズのリファレンス機ともいえるこのOCB-1 ST。コンセントとプラグにパナソニック製を使用したとても使いやすいタップです。ご覧の通りコンセントは2極6口、プラグも2極と、シチュエーションを選ぶことなく使用することが出来ます。またパナソニック製コンセントとプラグ、そしてオヤイデ電気オリジナル電源ケーブルL/i50との組み合わせは汎用品と比べ、音場、解像度に向上傾向がみられ且つ癖のないナチュラルな音質傾向といわれています。さらにオーディオ用電源タップとしてはお求めやすい価格(参考売価12,000円税別)が不動の人気の要因のひとつでしょう。オーディオユーザーは勿論、機材ユーザーをも魅了する伝統のオヤイデサウンドを気軽に楽しめる、それがOCB-1 STなのです。
OCB-1 ST
コンセント差込口数:6口
内部配線:6N銅単線
コンセント:パナソニックWN1503
電源プラグ:パナソニックWH4007
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:L/i 50(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

OCB-1 DXsすべての部材をオリジナル部品で作り上げ、プラグはユーザビリティ重視のP-029(真鍮電極)2極+アース線出し仕様。通常日本で使われている2極(JIS)タイプのコンセントに差し込むことが出来ます。OCB-1 DXs本体のコンセントはUL3極タイプのSWO-DX-U(リン青銅電極をバフ掛け後、銀+ロジウムメッキ仕上げ)を使用し、その材質とメッキの性格である、レンジが広く中広域の伸びやかさを助長するサウンドキャラクターが、ソースを細部にわたり再現します。ケーブルにはL/i50 OFCを使用し、高純度OFCの性能を如何なく発揮。こうしたパーツのマッチングにより、ワンランク上のサウンドステージを目指すには最適の電源タップです。
OCB-1 DXs
コンセント差込口数:4口
内部配線:6N 2sq銅撚り線
コンセント:SWO-DX-ULTIMO(黄色カバー)
電源プラグ:P-029(アース線出し仕様
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:L/i 50 OFC(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

OCB-1 EXsOCB-1 DXsの上位機種としてリリースされた言わば豪華版OCB-1 DXsからの変更(追加)点は4点。ケーブルをL/i50 OFCからL/i50 EXに変更することによりL/i50 EXに内蔵されたケブラー繊維と絶縁体外周部のテトロン繊維にカーボンを含有することにより、対ノイズ性と振動モードのチューニングを行いました。そして電源プラグをリン青銅電極をバフ掛け後、銀+ロジウムメッキで仕上げたP-037にすることでコンセントSWO-DX-Uとのコンビネーションがさらに引き立ちます。そのSWO-DX-Uと筐体底部には電磁波吸収体を使用しました。極めつけは内部配線として2.0mm純銀単線を使用し、OCB-1 DXs更にワイドレンジ・高解像度化。音場の抑揚を具現化し、まさに痒い所に手が届く、そんな電源タップがOCB-1 EXsです。
OCB-1 EXs
コンセント差込口数:4口
内部配線:4N 2mm純銀単線
コンセント:SWO-DX-ULTIMO(青色カバー)
電源プラグ:P-037
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:L/i 50 EX(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

OCB-1シリーズの末っ子はOCB-1 SX V2です。当初はPCOCC-A導体を使用した電源ケーブルBLACK MAMBAを使用していたのですが、導体を102 SSCにシフトした際、BLACK MAMBA  V2になったことを機にOCB-1 SX V2として生まれ変わりました。特筆すべきはその導体「102 SSC」にありますが話が長くなるので詳しく知りたい方はこのリンクに飛んでください→「精密導体102 SSC」 
その精密導体102 SSCリン青銅無メッキ仕様にバフ掛けを施したコンセントSWO-NTにP-029バフ仕様を搭載した、導体・コンセント・プラグすべてに表面処理を施し、電流の表皮効果を最大限に生かすためのエンジニアリングを施した、実は驚異の電源タップなのです。その特性はソースの原音を忠実に再現するために余計な味付けはせず、且つ素材(パーツ、線材など)の持つ付帯音の影響を最小限にとどめた、原音の正確性を重視した、オーディオにも機材にもマルチユースな電源タップなのです。
OCB-1 SX V2
コンセント差込口数:4口
内部配線::6N 2sq銅撚り線
コンセント:SWO-NTバフ仕様
電源プラグ:P-029バフ仕様
外径寸法:W120×L120×H60(ケースのみ、脚部含まず)
電源ケーブル:BLACK MAMBA V2(2.0m)
定格:125V・15A仕様 PSE認証品

そして更にOCB-1シリーズはオプショナルパーツで更なるチューニングが可能。あなたの機器の未知なる性能を発見できるかもしれない珠玉のアイテムが揃っております。
↑画像はOCB-1裏面
OCB-1シリーズの脚部はネジ式でオプショナルパーツが取り付け可能
※2012年以降に製造されたOCB-1シリーズに適合。

真鍮製ネジ式スパイク OSP-SC
ステンレス製ネジ式スパイク OSP-SS

(個人的にお気に入り)マルチベース インシュレーター
INS-BS

黒御影石+ブチルゴム ハイブリッドベース
OCB-BS
※以上は2012年以降に製造されたOCB-1シリーズに適合。

初代OCB-1を継承するOCB-1 L/i50は筐体がPVCながらもOCB-1 STと同じくパナソニック製のコンセント・プラグを使用したロングセラー商品!

ついでと言っては何ですがオヤイデの電源タップには

ステンレス筐体にリン青銅無メッキ電極のSWO-NT搭載した

真鍮バフ掛け後にクロムメッキ仕上げの筐体にSWO-DX-U×2を搭載した
MTB-4

真鍮バフ掛け後にクロムメッキ仕上げの筐体にSWO-DX-U×3を搭載した
MTB-6
といった金属筐体のタップ単体(ケーブル別売り)のシリーズも存在しております。こちらも高い性能を誇るオヤイデ電気のお勧め製品です。OSPシリーズINS-BSなども取り付け可能。興味をお持ちになられたらよければチェックだけでもしてやってください。

というわけで、オヤイデ電気の電源タップ、いずれも様には行く末長く、ご贔屓を賜りますよう、請い願い上げ奉ります!



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