2019年3月27日水曜日

【電動ガン】改造のド定番!ジュンフロンを試してみた!

こんにちは!
オヤイデ電気で一番おもちゃで遊んでいる男。
金木です。

先日私こんなものを買ってまいりまして、


東京マルイさんのコルトM4A1です。
初期投資がちょっと高いのでなかなか手を出せずにいたのですが
とうとうサバケーデビュー致しました。

M4A1はいいですね!
アメリカ軍で正式採用されているだけあって拡張性が高いしエアガンパーツも豊富。
グーグルで「エアガン おすすめ」で検索すると大抵のランキングで上位に来ますし。


そんな買ってきたおもちゃの話をしながら今回の本題なのですが、
まずはこちらのケーブルをご覧ください。

ジュンフロン1.25sq

ジュンフロン1.25sqを数mだけ買って行かれる方に
「何に使うんですか?」
と質問すると高確率で
「電動ガンの改造に使います。」
と反って来ます。
そうオヤイデ電気にはエアガンを改造する方もよくいらっしゃいます。

詳しく聞いてみるとBB弾の発射レートや初速が早くなるのだとか!


これはやってみたいですね!

ということで実際に試してみました。

実際に試す前に注意点の確認ですね。
エアガンは0.98J以上の威力を持つエアガンは準空気銃となり、
銃刀法により所持することすら許されていません。

もし98Jを超えるエアガンを所持していた場合は、
所持しているだけで1年以下の懲役、
または30万円以下の罰金となります。

またJは弾速計を使い、BB弾の初速から逆算することが可能です。
計算式は
J=初速×初速×弾頭重量÷2000

一般的に使用される6mmのBB弾で計測した場合
0.20gのBB弾では95m/s
0.25gのBB弾では85m/s
が98Jギリギリのラインです。

改造しても98Jを超えないことにお気を付けください。

まずは改造前の初速を確認します。
今回は0.20gのBB弾を使用します。
計測には初速計の定番X-3000 MK3を使用します。

初速85.53m/s
発射レート秒間2発
なるほど。

そこから待ちに待った分解です。
こういった物を分解するのってなんだかワクワクしますよね!

ひぇ…
パーツ数は多いし分解するだけでも大変



今回は電動ガンの心臓部、メカボックス内の配線で試してみました。
恐らくフッ素樹脂系の0.75sqの配線が使用されています。


多分ここのケーブルが一番長くて替えた影響が大きいと思います。


無事、配線の交換が完了しました。

あとは元に戻すだけですがこちらをご覧ください。
グリップの中なのですが青いのがモーターでして、
ケーブルを取り廻す隙間が殆どありません。
配線交換で一番大変でした。



さて、気になる変化は!

初速88.08m/s
発射レート秒間2発
うん。ちょっと早くなりますね。

この改造実は
電送効率の向上によりモーターが早く動くことで
発射レートが早くなるそうなんですが残念ながら今回は変化しませんでした。
初速はなぜか早くなるらしいです。
でもやってみて確かに初速も速くなるので
改造した結果あとちょっと初速を上げたいときにいいですね。

そしてジュンフロン1.25sqなら元のケーブルより太くしつつ、
被覆が薄いので外径は細い。
さらに手で形が変えられるので電動ガン内の複雑な配線にもってこいだったんですね!

皆様も電動ガンを改造する時に一緒に配線材のグレードアップはいかがでしょうか。

他にもいい改造がありましたら、お店にいらっしゃった際に教えてください!

以上!金木でした!

1 件のコメント:

  1. はじめまして。
    自分もジュンフロン線を買った者の一人です(笑)。
    交換後は、ある程度の発射サイクル向上は見られると思いますし、秒間2発というのは、もはや壊れているレベルなので、多分弾速計の使用方法が間違っていたのではないでしょうか。
    ぜひ再計測を!

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