こんにちは、葛下です。
いや~、日々寒いですね~
オヤイデ電気店舗は、吹きさらしのほぼ外なので本当に寒いです。
あまりにも寒くて手がかじかんだ時、こんな風にヒートガンで暖を取っています。
間違った使い方です |
ただですね、これは完全に間違った使い方なので絶対にマネしないでください!
と言うのはドライヤーと違ってヒートガンは温度が数百度の高温の熱風が出るのです。
なので、あまりに寒くてかじかんだ手をヒートガンに当てると、最初は感覚が鈍ってる為「あ~、暖かいな~」と感じている至福の時間が数秒で
熱っつ!!ってなるのです。
判っているのに毎回その繰り返しです。(笑)
いくら形が似ていると言ってドライヤーの様に髪の毛を乾かす道具に使うと髪が焦げます。
うちのスタッフの三浦の髪が妙にチリチリしているので、ヒートガンを使ったのか問うと、本人曰く「使っていない」との事ですが、私はおそらく使ったと思います・・・
さて、ヒートガンですが、弊社でほぼ熱収縮チューブの収縮用に使っておりますが、他にも色々使い道がある便利グッズなのです。
塗装やパテの乾燥に使うと非常に時間効率が良くなります。
高い温風で素速く乾燥する事で塗装時の色ムラも防ぐ事が出来ます。
店では黒板に告知を書いた時に乾燥に使ってます。
ウチにみたいな狭い店で大きい黒板に文字を書いていると、お客様が来ると邪魔なので立てないといけなくなるのです。
そうするとまだ乾燥してないインクがダラ~って垂れて来るので、素早く乾燥出来るヒートガンは重宝しております。
あとフィルムを使ったシュリンクの包装にも便利ですね。
余談ですが、昔レンタルビデオ店でバイトしていた時、部屋でヒートガンを使って大量のアダルトビデオのパッケージをシュリンク包装していたのです。
そしたらいきなり鼻血を出したヤツがいたのですが、それがAVのパッケージによるものなのかヒートガンの熱でのぼせたのか、永遠に謎に包まれたままです。
話戻しまして、ヒートガンって後ろの部分にゴムが付いていて、この様に立てて使う事が出来ます。
なので両手を使えますのでアクリルや塩ビの曲げ加工や竹細工等、モノを作る作業にも適しています。
その他、シール剥がし、傷付いた樹脂の表面の復活etc...
そして雨に濡れたスニーカーを高速で乾かしてくれます。
ただ、人によっては悪臭が発生しますので他人のいる場所では気を付けなければいけません。
私は昔、店内でこれをやろうとして数秒間で「やばいっ」と思って止めました。危なかったです…
あと、ヒートガンにはオプションとして先端に様々なノズルを付ける事が出来ます。
弊社で販売しているるHAKKOのフック型ノズルは、付けると風が包み込むように旋回する為、太い収縮チューブの収縮に非常に便利です。
FV-310/FV-300用オプションノズル ノズル フック型 40mm 【N70-04】 |
通常収縮チューブを収縮するとき、立てたヒートガンの上で手で回転させながら収縮していくのですが、回転させないとこうなります。
しかし、ノズルを付けて収縮させると、回転させなくても綺麗な仕上がりになります。
ちなみに使ったチューブはニシチューブでゴムのような厚みがあるチューブですが、この様に綺麗に仕上がります。
さて、弊社で販売しているヒートガンはこの2種類です。
DIY等には非常に役に立つヒートガン、是非お試し下さい。
最後に注意事項ですが、使い終わったヒートガンは風気口が高温になってますので必ず低温風を出してクールダウンして下さい。
危険ですから決して間違った使い方はしないで下さい。
うちのスタッフみたいに髪がチリチリになりますよ。(笑)
以上、葛下でした。
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