Rasmus Faber presents "Platina Jazz vol.4"発売!
アニソンを見事にJAZZアレンジしたPlatina Jazzシリーズ4作目が登場!!
オヤイデ電気でも特別販売します!また、1/2/3作目をセットにしたお得な限定品もオヤイデ電気で販売します!!
アニメ・ジャズ・カヴァーアルバム・ブームのパイオニア的存在、北欧スウェーデン出身のプロデューサー“ラスマス・フェイバー”による人気プロジェクト第4弾が遂に完成!シリーズ3作にも参加し、また中島愛が参加したことで話題となったビルボードライブでの来日公演にも帯同しているスウェーデン屈指のジャズ・ミュージシャン、そしてアレンジャーが再集結した最新作!
超有名作品である「ドラゴンボールZ」の“CHA-LA HEAD-CHA-LA”や美少女戦士セーラームーンの“ムーンライト伝説”(なんと男性ヴォーカルでカヴァー!?)や、誰もが知ってる懐かしのアニメ「妖怪人間ベム」のテーマや「うる星やつら」の“ラムのラヴソング”、またアニソンを超えた名曲「攻殻機動隊」の“I DO”やガンダムF91&∀ガンダムの楽曲、そして萌えアニメファンには欠かせない「けいおん」や「アイドルマスター」のテーマ曲から、最新の作品である「TIGER&BUNNY」“オリオンをなぞる”(by オヤイデユーザーの
UNISON SQUARE GARDEN!)まで、今回も幅広い内容ながらアニソンファンのツボをはずさない選曲となっております。
Vol.4 トラックリストはコチラ!
1. CHA-LA HEAD-CHA-LA (『ドラゴンボールZ』より)
2. MOTTO☆派手にね! (『かんなぎ』より)
3. ミラクル・ガール (『YAWARA!』より)
4. 妖怪人間ベム (『妖怪人間ベム』より)
5. Eternal Blaze (『魔法少女リリカルなのはA’s』より)
6. ラムのラブソング (『うる星やつら』より)
7. 太陽曰く燃えよカオス (『這いよれ!ニャル子さん』より)
8. オリオンをなぞる (『TIGER & BUNNY』より)
9. ムーンライト伝説 (『美少女戦士セーラームーン』より)
10. Eternal Wind ~ほほえみは光る風の中~ (『機動戦士ガンダムF91』より)
11. GO! GO! MANIAC (『けいおん!!』より)
12. I Do (『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』より)
13. READY!! (『THE IDOLM@STER』より)
14. ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C (『日常』より)
15. ブルーウォーター (『ふしぎの海のナディア』より)
16. 月の繭 (『∀ GUNDAM』より)
17. 空からこぼれたSTORY (『名探偵ホームズ』より)
そしてそして、今回第4弾の発売を記念して、過去作であるVol.1/2/3のセットをスペシャルプライスで提供。もちろんオヤイデ電気限定企画となります。限定数は5枚となりますので、いずれもお持ちではない方は是非お手にとって、この機会に“Platina Jazz”の素晴らしさを体感してみてください!
ところで、ラスマス・フェイバー氏といえばオヤイデ・ケーブルのユーザーでもあり、特に第一作目のPlatina Jazz Vol.1の録音では、オヤイデのケーブルを積極的に使用してレコーディングを行っています。
そしてなんと2009年にはスウェーデンの氏のスタジオまでお邪魔してたりもするんですね。
その時のインタビューの模様をどうぞ!
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あなた自身のことを紹介してください。日本語で!
ラスマス・フェイバー(以下 R) : えーっと。ワタシハ、ラスマス・フェイバーデス。オンガク・プロデューサーデス。サウンド・オタクデス(笑)
(笑) ありがとう! あなたは音楽制作用の機材関連にとても興味をもっているって以前から聞いていたんだけど、ケーブルに関してはどう?
いわゆる一般的といえるケーブルから、高音質を謳っている高価なケーブルに替えることに興味はあった?
R : そうだね、昔はスタジオに導入する機材が沢山あって、すべては凄く高価だったし、やることもいっぱいあった。だから、僕はいつも“OKクオリティ”のものを手に入れようとしてきたけど、高級ケーブルに関しては正直手を出していなかった。
でも、今回オヤイデとケーブルについていろいろディスカッションする機会に恵まれたのが、今の自分のワイヤリング環境の見直し、つまりどんなケーブルを使っていて、それを高品質なケーブルに変えてみるとどうなるのか、試してみる良いきっかけになったよ。
今回のレコーディング(プラチナ・ジャズ vol.1)にタイミングが合う感じでオヤイデ製品を初めて使用してもらったけど、まず最初の印象としてはどうだった?
R : 最初のビジュアル的な印象はオヤイデ製のケーブルは、非常に頑丈にできていて、しっかりと作られている。といった感じだった。実際のスタジオの現場では、ケーブルは毎日いろんなところに引き回され、床に落とされたり、無理な方向に曲げられたりしている。だから、長く使えてしっかりした作りであることは非常に重要なんだ。箱を開けて実際の製品を目の当たりにした時、そういうタフさを備えていると本当に感じたよ。
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Platina Jazz vol.1レコーディングの模様。 |
ケーブルを使い始めてからしばらく経った後、何かケーブルの出音の印象に違いが出てくることはあった?
R : その“違い”に関しては確かにあるとは言えないかな。僕が思うに、スタジオ環境では、たくさんのノイズ源となり得るものや、経年や状況によって変化していくものがいっぱいある。例えば、スタジオの温度が前の日よりも低かったりすると、いくつかの真空管を使っている機材のサウンドは変わってくる。もしケーブルに多少の変化があったとしても、刻々と変化する瞬間の中ではケーブルだけの音質が変化したと特定することは非常に困難だと思う。真のABテストでもしない限りはね。
ただ、すべての機材のチェーンの中で他より接続の信頼性が弱い場所、クオリティが低い部分を作るべきではないとは思う。そのようなことがないよう確実なコネクションを構築するための努力をすることがワイヤリングに関してもっとも重要ではないかな。
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ストリングス録音にPA-02&QAC-202を使用。 |
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今回使用してもらったオヤイデ製品の中でどれが一番強烈なインパクトを持っていたと思う?サウンド、使用感、見た目や名前でも理由は何でも。
R : 今回提供してもらった全ての製品が異なった個性をもっていると思うよ。中でも、ケーブルを変えた時のサウンドの変化にすぐ気がついたのは、パワーケーブルを変えたときだった。でも、おそらくスタジオ環境ではラインケーブルをチープなものから高品質のケーブルに変えることの方が重要だと思う。PA-02とQAC-202は、その造りや音質も含めたクオリティに安心して今回のレコーディングに使用することができた。そしてカスタムしてもらったマルチケーブルのPA-08は究極に便利だったし、非常に良く造られているよ。
このPA-08のD-subケーブルのバージョンは僕のスタジオにあるD-subパッチベイ用に使わせてもらったんだけど、パッチベイ使用の際はなるべく音質を劣化させないことが非常に重要なんだ。パッチベイのイン・アウトにPA-08を使用することができたのも安心できる要素だった。
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QAC-202をマイク用にセッティング |
ケーブルそれぞれの使用状況とあわせてあなたの意見を聞きたいんだけど、たとえばマイク用に使っていたケーブルをPA-02に変えてみてどう思った?
R : ちょっとこれは別の質問の答えになっちゃうけど、ケーブルが割れたりノイズが乗ったり、ケーブル自体が壊れてしまうというようなことが、オヤイデのケーブルでは起こらないと思う。無茶苦茶な使い方をしない限りはの話だけど。
マイクのケーブルをPA-02に変えた時の音質変化だけど、現実的に話をすると、その違いはとても小さいものだった。マイキングでは物理的な空間が考慮され、小さな環境の変化による非常に大きな音の変化がある。そういう状況でその小さな変化が一体どこから来ているのか一発で特定することはとても困難なんだ。マイクのケーブルを変えた、ということだけでも、室内にいる人が少しでも動いたり、モニタリングの位置が若干でも変わったり、演奏者やボーカリストの表現がすこし変わったりしても、レコーディングの結果はもちろん変化してくるよね。
だから、テストをしてもケーブルそれ自体にどういう変化が起こっているかを知ることは難しいと言わざるを得ないけど、オヤイデのケーブルのようなグッド・クオリティーの物を使えば、ケーブルが音質を劣化させることはないという安心を得ることができる。それが非常に重要なことなんだ。
もし、安いケーブルをずっと使っていたら、壊れるかもしれないし、小さいノイズが聞こえたりするかも知れない。その時にはスタジオの床を這いまわりながらノイズ源はどこかと探し回る破目になる。この心配をしなくて済むのがケーブル周りを良くする必要性の最大の理由だと思うよ。
ヨーロッパでの音楽制作環境では、電源ケーブルを変えることは基本的にやらない、という話を以前聞いたけど、実際に君のスウェーデンのプライベートスタジオで、モニタースピーカー、オーディオI/O、そしてアナログミキサーの電源を変えた時どう思った?
R: モニタースピーカーのケーブルをBlack-mambaに変えてみて、出音の変化を聞き取れた訳だけど、僕が思うにレディオ・インターフェアレンスによるものとシールド性能が高いからだと思う。とにかく何かが起こっているということだよね。この理由が100%確かとは言えないけど。
質問にある、パワーケーブルを変えることがヨーロッパのスタジオ・コミュニティーではポピュラーでは無いことなんだけど、僕の見解では、スタジオがほとんどの現代的な建物にあるような安全な電源環境を備えているということは、よっぽど酷い品質のものが業者によって使われていない限り、一応まともな品質のケーブルが使われているということになるし、それで問題は起こらない。
それともうひとつ言えることは、それを使う人の目的がなんであるか、ということになる。僕がスタジオにいる目的は、再生する時に、できる限界までノイズを排除したものをただ座って聴くことではない。自分のリスニング・プレジャーを満たすためではなく、スタジオの環境を向上させていくためにやるべきことしていくことなんだ。もし何かを変えた時に得られる向上が極々小さなものであったなら、それは僕の最終的なMIXを良くすることはない。
なぜなら、繰り返すようだけど、より大きなサウンドの変化を引き起こす要素は他にも非常にたくさんある。スピーカーやその置く位置、ルーム・アコースティック、その日の体調、イスの座り方など。僕個人的には、パワーケーブルによって自分のサウンドに何か変化をもたらすことができたことはエキサイティングだった。だから、どこに興味があって、どこにお金を使っていくかという問題になってくる。もしオーディオファイルのように座ってただ音楽を楽しむということが目的なら、できる限りクリアでクリーンなサウンドを再生するためにその限界を少しでも押し上げていきたいところだろう。でもスタジオでは全く違う状況があって、それはとにかく結果を残すためのものである。それは最大限までクッキリしたサウンドを得ることが必要ということなのでは無くて、高いサウンドクオリティーを持ったレコーディングを残すためにたくさんのやるべきことをやるということなんだ。
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欧州仕様の電源ディストリビューター MTS-6e を手に笑顔のラスマス氏 |
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と、いうことで、安定した結果を残すために良質なケーブルを使うことに意味がある。と語っていたことが特に印象的で、プロフェッショナルのためのケーブルとして非常にポジティブな意見を頂きました。。
Platina Jazz シリーズ、どちらも甲乙つけがたいほどのハイ・クオリティに仕上がっており、アニメ好きな方にも、ジャズ好きな方にも、そして両方ともあまり深くは知らないけれど音楽は大好きって方にも、もちろんオススメです!
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Rasmus Faber presents Platina Jazz Orchestra |
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https://oyaideshop.blogspot.com/2013/06/presents-platina-jazz-vol4vol-13.html?m=1ラスマス・フェイバーpresents "Platina Jazz vol.4"発売決定!さらにVol. 1~3のスペシャルセットも販売決定!!