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2017年5月29日月曜日

みつからなかったものもある?レアな同軸線ございます!

いきなりですけど、みなさんテレビ見てますか?
最近はテレビ離れなどと言われるようになって、家にテレビがないという方も多いとか。
私は昨日の日曜日、ゴロゴロしながら録りだめていたTBSの「リバース」を
第1話から第7話まで一気に見ちゃいました。いやー、おもしろい!
見てる方います?第8話が待ち遠しいです。
そんなテレビを見るにも必要な「同軸ケーブル」。
今週の「週刊サンデン」は、そんな「同軸ケーブル」のお話です。





「同軸ケーブルって、なんだい?」って方もいらっしゃるかもしれませんが、
例えば、壁のアンテナ端子からテレビまで繋いでいるケーブルです。




オヤイデ電気の製品だと、こういったものです。
75Ωの同軸ケーブルにF接栓と呼ばれる端子が付いたものです。





一般的には、こういった「S-5C-FB」に、




こんなF型コネクターを付けて使用するのが一般的ですね。
我が家のテレビもこの組み合わせです。


テレビなどで使用される同軸ケーブルはインピーダンスが75Ωのものが使用されます。
無線機や高周波用計測器にはインピーダンスが50Ωのものが使用されます。
(一部例外あり)

正直に申し上げますと、こういったテレビに使用するものなどは、
家電量販店や、ホームセンターなどでも手に入るものです。

まー、そういったものは今回はご紹介いたしません!
あまり他店で販売していないような、仮に販売していても100m巻で切り売り販売していないような、ちょっと変わった、
レアなケーブルをいくつかご紹介させていただきます。




RG-8A/U 52Ω 496円/m 外径10.3㎜

比較的問い合わせも多く、シース変更品の「RG-8/U」も取り寄せ可能です。





RG-58/U 53.5Ω 172円/m 外径 外径5.0㎜

名称も似ているものに「RG-58A/U」という50Ωのケーブルがございますが、
こちらは、中心導体が単線に変更になり、
インピーダンスが53.5Ωになっていますので、
お間違え無く。
ちなみにシース変更品の「RG-58C/U」も同一価格で切り売り販売しております!





RG-22/U 95Ω 572円/m 外径10.3㎜

かなり特殊な二芯平衡型の同軸ケーブルです。
こんなものが存在するのかと、オヤイデ電気に入って一番驚いた商品。
他にどこかで在庫しているお店があるのでしょうか?





RG-55/U 53.5Ω 280円/m 外径5.0㎜

一般的に黒や灰色が多い中、シースが透明の同軸ケーブル。
先ほどのRG-58/Uと、ほぼ同一スペックですが、外部導体が二重編組になっています。






RG-63/U 125Ω 518円/m 外径10.3㎜

インピーダンスが125Ωの低用量用同軸ケーブル。



極細50Ω同軸AWG36(RF-MF50101) 367円/m 外径0.81㎜

オヤイデ電気で在庫している中で最細の同軸ケーブルになります。
もっと細いのが必要な方、ご相談ください。お見積りいたします!






同軸7 1,252円/m 外径11.5㎜

番外編的な商品になりますが、オヤイデ電気特注の複合同軸ケーブルです。
50Ω同軸ケーブルの1.5D-2Vを7本一まとめにして、さらにシールドを施してあります。

ご希望のこういった複合ケーブルもございましたら、製作可能です。
お気軽にお申し付けください。

お問い合わせは下記から。
TEL03‐3253‐9351

全てはご紹介仕切れませんでしたので、また次の機会に他の同軸ケーブルもご紹介させていただきます。
お探しの同軸ケーブルがございましたら、お問い合わせください!
以上、根津でした。







2017年5月27日土曜日

何だかんだ言って金めっき最高!

入梅の候差し迫る今日この頃、午後のひと時、みなさま如何お過ごしでしょうか。ごきげんよう、オヤイデ電気です。

梅雨時というのはアレですよね、何かこう、じめっとして尚且つ暑くて身体に熱がこもりがちというか、気持ちよくないというか、不快感がね、要らねーなって思います。何ていうか、湿気ってやつは人間の身体にもプラグの電極にもコンセントの端子にも色々と影響を及ぼします。

プラグの電極やコンセントの端子といえば金属。金属というのは典型金属元素と遷移金属元素を合わせ81元素から構成された物質。定義としては展性、塑性(延性)に富み機械工作が可能な、電気および熱の良導体で、金属光沢という特有の光沢を持つ物質の総称とのこと。そしてそれらの掛け合わせが合金。普段目にする金属は大体合金。どうでもいいけど。

我々が取り扱っているプラグだ何だというのも訳あって合金の素材を使い、訳あってめっきをかけたりしています。例えばリン青銅の電極に金めっきをつける。


「ん?おやおや?? じゃあどんな訳があってわざわざリン青銅に金めっきをつけるっていうんだい?そこの若いの!」

…まあ若くもないんですがお答えします。電極というのは、真鍮でめっきがついていないものもあれば、銅製でニッケルめっきや金めっきがついているものも多く見かけます。じゃあ何で真鍮(黄色っぽい銅+亜鉛合金。黄銅)は無めっきのものがあるんだろう? 端的な答えではありますが、真鍮は電気伝導性が高く経年や使用状況によって所謂さびや変色はあるものの、他の銅合金と比べると性能が落ちにくい特性があります。だからかどうかは知りませんが、真鍮無めっきの端子は多く存在します。

え?全く答えになっていない? そうですね、リン青銅に金めっきのお話しをしなきゃいけなかった。まあ大体余談が8割なのでお許しを。

じゃあそもそもめっきが無くても使えるのに何で電極にはめっきがかかっているものがあるのでしょう。大体お察しがつくとは思いますが、銅素材の錆防止と導電効率の低下の抑制を目的としているのがめっきの役目。

大体の家電製品のプラグの端子にはニッケルメッキが施されていますよね。あれはまさしく経年劣化を防ぎ、永く使用するための処理です。また楽器やオーディオ機器に使われるコネクター類の端子にもニッケルメッキは多く使われており、抜き差しの頻度の高いシチュエーションでも下地の銅素材を守る役目を果たしているのです。

といっても外気に晒された状態で暫く放置していれば如何にニッケルメッキといえども表面が曇ってきたり錆びたりしてしまいます。その対策じゃないですが、そこで登場するのが金めっきです。金めっきといえば兎角成金趣味だなんだと誹謗中傷の的にされがちですが、金属の特性としてとても優れた側面を持っています。それがイオン化傾向(多い=錆びやすい・少ない=錆びにくい)の少なさです。

とりわけ金は銀・銅に次ぐ高い電気伝導性を有し、且つイオン傾向が最も少ないため、経年劣化(錆)に強い金属なのです。でもちょっとお高い。いくら表面に薄く張られためっきといえども貴金属には変わりありません。だから余程のことがないと金めっきは採用されないんじゃないかと思っています。

ところが我々はよく金めっき処理が施された各種プラグ・コネクター・コンセントなんかを目にします。そうです、この記事にご興味を頂いているあなた、きっとあなたも音楽に興味がおありなんじゃないですか? 巷に出回っているオーディオ機器なんかに付属しているイヤホンとかRCAケーブルなんかは金めっきのもの、あるんじゃないですかね。大体金めっきかニッケルめっきでしょう。

オヤイデさんでも売ってます。ニッケルのものから金、銀、ロジウム、パラジウム、プラチナ等々。 …え?金、銀、ロジウム、パラジウム、プラチナって、完全に貴金属じゃん、しかも金銀は兎も角、他の貴金属って導電効率も大して良いわけじゃないって言うじゃない! 一体どういうこと?!なんでオヤイデはそんなめっきを使うのさ! と、ここからがやっと本題。

電極に金めっきをつけたもの、幾つかの製品がオヤイデ電気にもあります。ギターケーブルならForce’77、RCAケーブルならPA-02 TR V2、電源プラグ・コネクターだとP/C-079、コンセントならSWO-GX-U。これら金めっき端子の製品たちはケーブルの持つそれぞれの個性に付加された要素です。

今日はその金めっきにスポットを当てたお話しを聞いて頂きたいが為にペンを執らせて頂いております。金めっきというと前述した通り、耐腐食性であったり導電性であったりと、いい感じの性能を発揮してくれる頼もしい材質。そしてオヤイデ電気はその性能と共に「音質」という側面での金めっきの性格というアイデンティティをひとつひとつの製品に与えているということを皆様に改めて知って頂きたい。

(オーディオ界において)一般的に金めっきの「音質」はファットでウエット、レンジが広いが重心が低く、且つ解像度が高い…みたいなことが言われてたり言われてなかったりします。実際聴感上は艶やかに低域を表現し、嫌みのない中高域を実現する、何ともリスニング的には心地よい材質だと感じます。

しかしこの感じ、あくまでも感じです。判らない方には判らない。けど、判る方法もあります。例えばですが、金、銀、銅、錫など様々な金属が同じ姿かたちで存在するとします。例えばそれが鈴だった場合、奏でられる音質はそれぞれに異なります。つまり、響き方が違うということです。そりゃ、硬さも比重も違う材質であれば響き方が同じになる筈がありません。

その点金は柔らかく重い。じゃあ音は?…そうなんです。同じように柔らかく重たい芳醇ともいえる心地良い音色なのです。これが材質の響き。その響きは電気振動にも反映されるとしたらどうでしょう?ちょっと意識して聴いてみてください。 …ほら、ニッケルめっきのそれとはちょっと響きというか音質に変化を感じませんか? 変化を感じた方、それが材質による音質の変化です。それが判ったらさあ、この沼に足を踏み入れる資格があるも同然!

私は何も難しいことを言いたくてグダグダペンを走らせている訳ではなく、あなたが金を選択することによって得られる快感について、その快感を共有したいのです。金といってもカネじゃないよ、カネで快感を共有したいって話じゃないですよ!

音楽を聴くって私にとっては快楽なんですよね。一方ちょっと音楽制作をかじったりもするのですが、作っているときは快楽とかじゃなくて分析という側面が頭の大半を占めています。そういう時には金にはあまり用がないかも。でも一番音楽にとって大事なのはリスニング。聴くことです。だから聴くにあたってどうやったら心地よいのかということが最重要課題。そこでリスニング環境を整えるべく、改善する要素として金めっきを使用した製品を用いるんですね。

音楽のどこをどう出したいか、そのためにレコードプレイヤーはこれ、アンプはこれと、あれこれチョイスするにつれ、じゃあケーブルは金めっきのこれ、電源も金めっきで「あぁ、これ気持ちいいじゃん」というところに追い込んでいくのです。そんな金めっき製品を全国の気持ちいい音楽を聴きたいあなたたちにお勧めしたい!だから今日は金めっき記念日。






2017年5月22日月曜日

iPhoneユーザー必見!Lightning直結高音質3.5mm出力DAC&アンプ COZOY TAKTを使いたおそう!ボタン編

みなさまこんにちは。薫です。
私は今ドイツにおります。

というのも、
ドイツはミュンヘンで開催されている
High End
という世界最大規模の展示会に
オヤイデブランドのオーディオ製品
電源ケーブル、スピーカーケーブル、アナログアクセサリ、etc......
を出展させていただいておりましたのです。

ドイツのオヤイデブランド代理店と共同ブースにて出展させて頂きました。
オヤイデ製品がズラリ!

代理店のFISCH Audiotechnikさん
ハイエンドパワーディストリビューターを作っておられます!

世界最大規模のオーディオの見本市ということで
各国の音質へのこだわりを感じざるを得ません

それでは
展示会終わりのドイツから、ブログを更新しますー!
前回は紹介編として
COZOYの概要、外観をウォッチしました。

今回は紹介編でご紹介したボタン操作についてブログを認めます

COZOY TAKTの本体についております、
コントロールボタン

TAKTについているこれらのボタンで
再生停止 / 曲送り / 曲戻し
が可能なのです!

操作方法たるやこれ如何に。

ボタンによる操作は下記のような使い方でございます!
慣れればノールックでも操作しやすい!

更に...
マイク付きイヤホンのボタン
にも対応しております!

マイクコントロールがついているイヤホンでも操作が可能に!
ボリューム操作・再生/停止があるものに限ります。

マイクも使えるのでイヤホンしながらの通話も可能!
Siriも返事してくれます!

高音質かつこんなに便利!

ん?高音質とはどんな感じ?
それでは次回はどうして音質が良いのか。。。
音質について、
解説させて頂きます!

それでは次は日本で更新します!
齋藤薫でした!


営業時間:10:00~19:00

東京都千代田区外神田1-4-13

秋葉原店舗:☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

本社:☎ 03-5684-2151 FAX 03-5684-2150

照明・インテリアで使える商品たち



先日のブログで、ノーメックス紙を使った間接照明を作りましたが、実はオヤイデには照明・インテリアでも使える商品がいろいろあります。


第207回:ノーメックス紙で意外と簡単に素敵なモノが作れちゃいました

今回はそんな商品たちをご紹介したいと思います。


** シーン その1『室内インテリア』 **


前回の床置きタイプの関節照明も含め、インテリアに花を添える室内照明。
そこで使える商品たちがこちら。

照明用ツイストコード 0.75sq (茶、白、黒)


照明用丸打ちコード 0.75sq (白、黒)

丸打ちコードを使った工作例はこちら→ 第127回:丸打ちコードで照明用ペンダントコードを自作してみた!

ツイストコードも丸打ちコードも基本的には「ペンダントコード」とも呼ばれる、つり下げ照明用の電線ですが、ツイストコードの茶色などは見た目がインテリアになじむので、スタンド照明の電源コードとして使われることもあります。


WAGO ライティングコネクター「LC-1」
こちらは照明配線等に最適な、撚り線/単線をワンタッチで中継できる便利なライティングコネクターです。

カラーコンセントプレートJISUL
紹介ブログはこちら→第105回:遂に、発売! JISシングルタイプ 電磁波吸収シート付カラ―プレート!
部屋のインテリアを考えたとき、意外とコンセントプレートって野暮ったい印象がありますが、交換するだけでスタイリッシュになります。


** シーン その2『工作』 **

間接照明や、電飾を自作する際に使える配線材や工作紙です。
H-PVC 0.08sq (透明)
H-VFF 0.3sq~2.0sq (透明)

透明の平行線です。両端にプラグとソケットを付けるもよし。壁や床を這わせる線を目立たなくさせるもよし。そしてLED照明を組み合わせるのにも適しています。

 → 第184回透明で目立ちにくい!LED照明用電線に最適!ビニル平行線H-VFF『0.3sq』と『0.5sq』




バルクファイバー CK-40

光ファイバーは通信用の線材ですが、単純に光を届けることもできます。
片方の断面に光を当てると、反対側の断面に向かって光が送られて発光するため、何本も束ねて電飾等に用いられます。

実際にやってみました。まるで下から光を吸い上げるように先端が発光します。


ファイバー紙
ノーメックス紙

ファイバー紙もノーメックス紙も加工しやすく、また熱に強いため、照明周りのアクセントや雑貨として使えます。
また、ノーメックス紙はそのまま切り貼りするだけでなく、ひと手間加えることで味わいをつけ加えることができます。


ぐしゃぐしゃにすると


和紙のようなしわくちゃな質感が出せます。

丈夫な素材なので破れたりする心配もありません。より「紙っぽさ」が感じられるので、工作にはオススメです。
ただし、ぐしゃぐしゃにする作業はかなりうるさいので、家族や隣人の迷惑にならないよう夜中は避けましょう。


** 番外編 『舞台照明』 **

照明といえば家庭用以外にも、ライブハウスやコンサートホールなどの舞台照明があります。
これらは主に専門業者さんの分野ですが、一部の部材はオヤイデでも取り扱いがあります。



2PNCT


ゴムキャブタイヤの定番商品「2PNCT」ですが、実は舞台照明の電源ケーブルとして推奨されています。
①摩耗・引張り・衝撃等の酷使に耐える。
柔らかいので動かしやすい。
③耐油性・耐候性・難燃性等の特性に非常に優れている。
と言った理由から、熱気を帯びたり、踏まれたり引っ張られたりするような現場に適しています。 

2PNCTはオンラインショップで 1m からお取り寄せ可能です。




照明用C型プラグ、コネクタ
同 D型プラグ、コネクタ (メーカー:丸茂)

実はひっそりと照明用のプラグ・コネクタも販売しております。
有事の際にはお問い合わせください。


オヤイデではオーディオ以外の商品を『産業』とカテゴライズしていますが、産業の中でも工場や工事現場で使うものから、ホビー・インテリア・エクステリア等の趣味用途まで幅広く、さらには複数の分野で使われる商品もあります。
今回は照明にスポットを当てて紹介しましたが、他にもお探しの商品や取り扱ってほしい商品があればお気軽にお問合せください。


↓お問い合わせはこちらまで↓
直売店舗 TEL:03-3253-9351 FAX03-3253-9353
本社 TEL03-5684-2151 FAX03-5684-2150(24h)
 E-mail:webshop@oyaide.com


 齋藤新でした。

2017年5月17日水曜日

エフェクトボードを組ませて頂きました!Vol.1【the pillows / G.真鍋さん】

こんにちは、本多です

昼夜の温度差が身に染みる今日この頃です。私は何とか生きています。


本日はご報告です。

少し前にワイヤレスケーブルを特注させて頂いたthe pillowsさん

the pillows

ただ今ニューアルバムのリリースツアー真っ最中でして、私も5/14の渋谷O-EAST公演にお邪魔してきました

3月発売のニューアルバム・NOOK IN THE BRAIN
ニューアルバムからの曲や人気のあの曲もたくさん聴けて個人的にも大満足でした

そしてリードギター真鍋さんの熱い演奏とサウンドに、私の胸も熱くなりました...!



実は私、その真鍋さんからご指名を受けまして
ツアーが始まる前にエフェクトボードの組み込みを行わせて頂きました!

G.真鍋さん

恐らくこれが本邦初公開

こちらです!

ALMORの110×40の特注サイズのボードに組み込ませて頂きました!

元々真鍋さんにはQAC-222GのパッチケーブルやDC-3398 LLをシステムに導入して頂いていまして、少し前に新しいアンプを導入される際にもエフェクトループ用のケーブルにQAC-222Gで長尺のケーブルを特注させて頂いております。

こちらは私が組み込みを行う前のシステム
現状よりも一回り小さいボードに組み込まれていました

今回、ボードを組ませて頂くに辺りご要望頂いたのが「ノイズ対策などを考慮しながら配線や配置をキレイに仕上げつつ、尚且つ使いやすいボード」という点。

何度も打ち合わせを行い、ご要望やこちらからの提案をすり合わせていった上で組み込みを行いました。
ここまで大きなボードへの組み込みは久々でしたので中々大変ではありましたがとても楽しく作業させて頂きました。

それでは部分的に見ていきましょう。

今回拘らせて頂いた箇所の一つが電源関係。
アダプターのケーブルもある程度はまとめて、長すぎる部分は使い勝手も考えて可変式のプラグ

(パナソニック・WH4021)に付け替える際に余分な部分をカットしてあります。

ボード上部に電源ラインを、下部に信号ラインをまとめるレイアウトにしました。
信号ラインにはQAC-222Gを、電源ラインにはDC-3398を使用しています。



ケーブルの固定にはお馴染みヘラマンタイトン社のインシュロックを。
サイズはAB-100150を使用しました。
100以上は横幅もあり、ケーブルにあまり負荷がかからなくて良い感じでした。
黒いマウントベースは現状秋葉原の店舗のみで取り扱い中です(型番:MB3A-B)
マウントベースの裏にはマジックテープを貼って固定してあります。

肝心のサウンドですが、とてもクリアでノイズレス!!
「使い勝手も良く、申し分ない」と嬉しいお言葉も頂いております(泣

既に荒吐などのフェスでもこのボードで挑んで頂いていまして、私より先に新しいサウンドをお聞きになった方々はきっと多いはず...!

しかしながらまだまだ改善の余地があるとツアー中にもかかわらず色々と画策されているご様子!
先日伺った際もご相談を受けてきました。

サウンドへの飽くなき探求心も、長くシーンで活躍されているミュージシャンが持つ原動力の一つなのでしょう...

ここからどう変化していくのか個人的にも非常に楽しみでなりません!!





最近ライブでfunny bunnyを聴くたびに涙が出ます。

これからもこの素晴らしいサウンドを支える一要因としてお手伝いできればと思います。

それではまた次回、

本多でした!