ページ

2016年6月27日月曜日

CVとCVSとCVV。おまけにCVVS

こんにちは。根津です。以前、このブログで似ている名前のケーブルの話を書いたんですが、
詳しくは、こちら(水野美紀と水野真紀。VCTとCVTの話。)から。
梅雨真っ只中の6月最後の週刊サンデンは、似た名前のケーブルの話、第二弾です!



まずはこちらのケーブルから。





絶縁体に架橋ポリエチレンを使用し、シース材にはビニルを用いた一般的な電力ケーブルで、
定格600V、絶縁体の許容温度は90℃です。
ポリエチレンは化学薬品にも強く、耐水性にも優れていますので、
屋外などでも使用することが可能です。


上記3点は店頭に在庫しておりますので、1m~切り売り販売可能ですが、
その他のサイズは10m単位でのお取り寄せになります。





そして、次がこちらのケーブル。




CV-S

もともとは、ビルや工場などの配線に使われていたケーブルですが、オーディオ用の電源ケーブルとしても多くのユーザーに使用されております。
「CV」との違いは銅箔テープのシールドがあることによって、
外来ノイズに対して威力を発揮します!
ひとつ難点を挙げるとすると、銅箔シールドがあるためにケーブルが固いこと。
特に5.5sqは固いです。秋葉原直売店のお近くの方は、お店に触りに来てください。



その他サイズも取り寄せ可能です。
価格や納期はお気軽にお問合せください。





で、倉庫で見つけた、下のケーブル。
実は今回一番押したいケーブル。









CVと1文字しか違わない。(シースに型番が書いてありますが)

CVV

何故か、2sqx2芯のみ束で置いてありました。
どうやら、うちのスタッフが間違って発注してしまったらしい・・・。



主に600V以下の制御用ケーブルとして使用されます。絶縁体も、
シース材もどちらもビニルですので、原則として屋内使用向けです。
CVと比較すると、絶縁体もビニル製ですので、若干軟らかいです。
在庫サイズは2sqx2芯のみですが、その他サイズも取り寄せ可能ですので、
お気軽にお問合せください。


CVV-S


もう、おわかりかと思いますが、「CVV」のシールド付きバージョンです。
おそらく「CVV」より硬いかと思われます。
(すみません。実物触ったことないです…。)

1.25sqx2芯~8sqx10芯あたりまでは、取り寄せ可能です。
それ以上の太さや芯数をお探しの方は、お問合せください。

これ以外にも、1文字違いで、ケーブルの使用用途が全然違ったりしますので、お問合せ際はお間違いのようにお気を付けください。

お問合せは下記まで。

TEL03-3253-9351

以上、根津でした。






0 件のコメント:

コメントを投稿