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2022年2月10日木曜日

オヤイデ新人スタッフが定番ギターケーブルを弾いてみた!【MOGAMI,BELDEN,Sommer】




こんにちは!三浦です!
2月、まだまだ寒いですね〜。


オヤイデの店舗は、殆ど野外みたいなものなので、
季節感を常にダイレクトで感じる事が出来ます(笑)

早く暖かくなってほしいですね〜。



話は変わりますが、皆様ギター弾いてますか?


オヤイデ電気では、弊社のギターケーブル以外にも、
MOGAMI、BELDEN、Sommer Cableの完成品ギターケーブルを取り扱っております!




え、知らなかった!?


それはマズイです!今すぐ秋葉原へGO!



お求めの商品は、店舗入り口のこの辺にありますよー!







と、その前に


それらの完成品ケーブル、全9種類を紹介させて下さい!


MOGAMI 2524 



MOGAMI 2549



MOGAMI 3368


BELDEN 9395

BELDEN 9778




BELDEN 8412




BELDEN 8422



SOMMER Cable Spirit XXL



SOMMER Cable Galileo238





S-S仕様、L-S仕様共に3mと5mをラインナップしております!



ちなみにですが、パッチケーブルも販売しております!




パッチケーブルのラインナップは、

2524
2549
3368
9778
8412
8422

の全6種類、全てL-L 0.3m仕様となっております。



在庫が無くなり次第、終了になりますので、お求めはお早目に!


それでは皆様ごきげんよう!



以上!
三浦でした!



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と、ここでは終わりません!


せっかくですので、これらのギターケーブルを実際に試して、
皆様に改めて、これらのケーブルの良さをお伝えさせて頂きます!


おまたせしました。ここから本編です!




今回はジャズマスタータイプのギターを使用。


ライン入力で各ケーブルの音を比較していきます!




まずは2524!



うん!2524って感じ(笑)
落ち着いていて、癖のない、素直で平坦な感じ。

用途としては、何でも無難にこなせると思います。

取り回しも、ごく一般的な印象です。

このケーブルをギターケーブルの基準と考えている方も多いと思います。
それくらいオールマイティなやつですね。



芯線 : OFC(無酸素銅) AWG20
シールド層 : OFC (無酸素銅) / 導電性ビニール(Carbon PVC)横巻
ケーブル外径 : 6.0φ



お次は2549!



個人的には2524よりも一・二弦に存在感を感じます。
低音の鳴り方もシャープで気持ちよく、軽快感があり、
全体的にスッキリ爽快な感じがあります。
軽くドライブさせて、エモ/マスロック系のリフを弾きたくなります。

サーフ系にも良いかもしれません!

ギターボーカルでローコード主体、なんて方にもピッタリかと思います!



芯線 : OFC (無酸素銅) AWG22×2C
シールド層 : 軟銅線(横巻シールド)
ケーブル外径 : 6.0φ



お次は3368!



まず外径が太い!しかし線径自体は2524と同じAWG20(0.5sq)です。

音自体は、適度なパワフル感、倍音感があります。

個人的には、コードを鳴らした際の、低音の残り方と上の弦とのバランスが好みです。中域の厚いドライブサウンドで、壁を作りたくなります!

ケーブル自体は、比較的柔らかいですが、
太さがある分取り回しの面は、ややし難いかもしれません。

モガミのケーブルは、全体的にフラットで落ち着いてたサウンドだと思います。
また、コストパフォーマンスが高いなと改めて感じました!



芯線 : OFC (無酸素銅) AWG20
シールド層 : 導電性ビニール(Carbon PVC)混成編組
ケーブル外径 : 8.0φ



お次はBELDENの9395!



お!良い!良いぞ!

正直な所、BELDENを使うのが学生の時振りな私ですが、ケーブルを繋いで、
いつも通りAsus4のコードを鳴らしたら、音のガッツさに驚きました。

爽快でパワフル!
兄貴!!って感じがします(笑)

無性にFoo Fightersが弾きたくなる!



芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線(High Conductivity TC)AWG18
シールド層 : 導電性クロス/錫メッキ軟銅線(TC)(70%横巻)
ケーブル外径 : 6.0φ




お次は9778!


音の傾向は、9395と似ていますが、こちらの方がクリアな印象です。
音の分離感も、9778の方が良好だと感じました。

また、スピード感や高域の出方が良好です。

個人的には、すごくバランスが良いと思いました。
9395程のパンチ感はいらないけれど、mogamiだと大人しくて優等生過ぎる!
と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、こちらのケーブルを試してみては?




芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線
(High Conductivity TC)AWG20
シールド層 : 導電性クロス/錫メッキ軟銅線(TC)(75%横巻)
ケーブル外径 : 6.0φ



お次は8412!


こちらのケーブルは、EPDMという材質をシースに採用しており、
独特な触り心地です。この感触は賛否が分かれそうです。

音に関しては、低域に存在感があり、力強いです。
また、一弦の光量も気持ちが良いです。

個人的には、しっとりとしている、雨の日の部屋の様なイメージを受けました。
また、ピック弾きよりも指で弾いた方が好みの音でした。

低域が厚い分、lofi系の楽曲でギターのアルペジオを、
前面で聞かせたい時に合うと思います!



芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線(High Conductivity TC)AWG20×2C
シールド層 : 2重錫メッキ軟銅線(TC)(85%編組)
ケーブル外径 : 6.65φ



お次は8422!


まず、グレーに青の印字と見た目がGood!

音に関しましては、清涼感があります。
コードを弾いた時の中域と高域の繋がり方が美しく、
特に一弦の鳴り方が耳障りの良いケーブルだと感じました。

弊社のオンラインショップに記載されている、
「9395の中域の伸びと9778のシャープさを併せ持つ表現力」
という謳い文句は、まさにピッタリ!



芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線(High Conductivity TC)AWG22×2C
シールド層 : 2重錫メッキ軟銅線(TC)(85%編組)
ケーブル外径 : 5.87φ


お次はドイツからSOMMER CableのSpirit XXL!



適度な音圧感とスピード感、レンジ感、
気持ち良いけれど、重たすぎないミッドの出方。
オルタナのギターリストが好きそうな音がします(笑)

またAWG18と割と太めですが、その事に気づかないくらい、取り回しがし易いです。



芯線 : 錫メッキ無酸素銅 AWG18
シールド層 : 錫メッキ銅編組シールド(編組率95%) + 半導体カーボン層(100%シールド)
ケーブル外径 : 6.8φ



ラストはGalileo238!



3368に負けず劣らず、外径が太い!
音に関しても、低域の厚みと低中域の密度の濃さを感じます。
ナチュラルであり、派手さには欠けますが、使いやすいとは思います。

個人的には、もう少し低域がスマートでも良いなと感じます。
あくまでエレキギターでの感想ですので、他の楽器や用途によっては、バッチリかも?


弊社のオンラインショップでは
「分解能が高く、レコーディング用途に最適」
との記載もあるので、その辺りに関しては、
実際に試して、また後日ブログにしたいと思います!



芯線 : 無酸素銅 AWG21×2C
シールド層 : 逆方向二重スパイラルシールド(編組率100%)
ケーブル外径 : 7.0φ






いかがでしたか?


欲しいケーブルはありましたか?



私が、この中からケーブルを選ぶとしたら、


2549
→音のバランスの良さ、軽快感が弾いていて楽しい!


8412
→しっとりした音が気持ちが良い。
lofi系の楽曲や、憂いているギターを弾きたい時に使いたい。


8422
→中域から高域の流れが、まるで川の如し。
澄んだ曲を作りたくなります。


Galileo238
→低域に存在感はあるが、全体的にバランスが良い。
音の密度や、解像度も良く、レコーディング周りのケーブルに使いたい。


です!



今すぐスマホを閉じて、秋葉原に向かってください(笑)


たくさんの方の、ご来店を心よりお待ちしております!





以上!
三浦でした!






~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~


秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間:10:00~19:00

定休日 : 日曜日(年末年始)

☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353


メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!


✉webshop@oyaide.com







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