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2022年7月2日土曜日

小島半田製作所HMXシリーズ比較してみた!






こんにちは!三浦です!
連日、猛暑日が続いていますね〜。

茹だる様な暑さの中でも、オヤイデ電気は元気に営業中です!!!



話は変わりますが、今年4月に弊社から、新たな楽器用ケーブルEcstasyが発売され、プロアマ問わず、たくさんの方々にご好評頂いております。

このEcstasyには小島半田製作所のHMX-Pb113というハンダが使用されておりまして、Ecstasyの発売と同時にハンダ単体の販売もしております。


しかし、実はこのHMX-Pb113以外にも小島半田製作所のハンダを取り揃えております。

ですので、今回は弊社で在庫している小島半田製作所のHMXシリーズ3種類を聴き比べしていこうと思います!






さて、今回は何のギターを使おうか

と悩んでいると


ピンポーン



自宅のインターホンが鳴りました。


なんと!ナイスタイミングで新しいギターが届きました!






美しい…。



折角ですので、こいつを使用していきましょう。



比較するケーブルは、mogamiの2549。
プラグはニッケルメッキのものを使用。



ハンダ別に3種類の2549を揃えましたので、ライン直で弾いて、それぞれのキャラクターを見ていきます。





HMX-Pb113
おお、アニキ!!って感じの音がします!

低域の重心の低さ、BITE感が良いですね。
高域は伸び過ぎず、居るべき所に居て役割を果たしてくれています。
全体的に厚みがあるサウンドです。
良い意味でいなたさの残るナードな音がするのもGoodPoint!

はんだの構成としては、錫、鉛、ニッケルが主な組合。そこに音質調整の為の微量元素を配合しているとの事。この音質調整の為の微量元素というのが、これらHMXシリーズの特徴といえる部分で、ビンテージはんだの解析で、得られたデータを元にした金属元素を使用しております。




HMX-Ag113
Pd113とはかなりキャラクターが違いますね。
銀入りですが、思ったよりギラついた感じはしません。ただ全弦を鳴らした時のブライト感はしっかりと感じる事が出来ます。
低域も結構太めです。


はんだの構成としては、錫、銀、銅が主な組合。そこに音質調整の為の微量元素を配合しているとの事。

全然関係ない話ですが、SG使いのギタリストといえば、皆様は誰を想像しますか?

AC/DC?それともサバス?

私は、ストレイテナーのホリエさんとMogwaiのバリーが1番に思いつきました。





HMX-CuLP113
個人的に一番バランスが良い音だと思います。
また前の2つのハンダと比べて、優しいテクスチャーだと感じました。

これは使いやすい。
Pb113とAg113にも共通している事ですが、これらのハンダ、倍音がとても気持ち良いです。
ギターが弾きやすく感じますね。

はんだの構成としては、錫、銅、ニッケルが主な組合。そこに音質調整の為の微量元素を配合しているとの事。








いかがでしたか?


ケーブルや電源と同様に、ハンダも音に大きく影響を与えます。

気になった方は、是非ハンダ探求の旅へ!



過去のブログでも、ハンダのキャラクター傾向に関するブログが御座います!
とても参考になるので、ご覧ください↓






以上!


三浦でした!

皆さま熱中症にはお気をつけて〜。



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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



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