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2011年5月14日土曜日

「VCT3.5sq×2芯」=スピーカーケーブル

VCT3.5sq×2芯
オーディオケーブルには金額的に上をみればキリが無い世界で、そこには金額に見合うだけの良品が数多く存在する事はご存知だとは思います。ただ、金額が安価な物の中にだって面白い物はあるです。

と言う事で、一般的には、産業用電源キャブタイヤケーブルの「VCT3.5sq×2芯」を、今は亡きオーディオ評論家の長岡鉄男先生がスピーカーケーブルとして使用する事を、自身の著書で紹介してたので、ここであえて知らない人の為にご紹介します。

線材はタフピッチ銅でPCOCC-Aや6N,7Nといった高純度なモノではないので、若干粗さが気になる部分はあるものの、以外に伸びも広がりもあり、なんかホッとする音なんです。
個人的にはこの3.5sqサイズが、音のバランスが一番良いように感じますが、3.5sqでは低音不足でハイ上がりだと感じる人には、ケーブルが太くなればなるほど聴感上低音寄りの音になるので、、もうワンサイズ上のVCT5.5sqが良いかもです。
ケーブルサイズが大きくなれば当然重量も重くなり、振動しにくくなるので、音質には有利なポイントかもしれません。

ちなみにメーカーは富士電線製で、値段はVCT3.5sq×2芯@420/mVCT5.5sq×2芯@609/m  です。

是非、一度お試しを!

yanagisawa

2 件のコメント:

  1. 長岡鉄男先生、スワン、キャブタイヤケーブル・・・本当に懐かしいです。20年以上前にスワンを作り、オヤイデ電気さんでキャブタイヤケーブルを購入し・・・今でも現役バリバリで素晴らしい音を聴かせてくれています。

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  2. 先日は切り詰めて短くなってしまったスピーカーケーブルを一新しようとお邪魔させていただき、お世話になりました!
    オヤイデ電気さんで買うキャブタイヤケーブルは何物にも代えられない私の家宝です!

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