季刊 AudioAccessory 148 SPRINGの
「旬の音本舗 福田屋」にて
オヤイデ電気の新製品 FF-20
の性能が検証されましたが、
平行構造Fケーブルの他にキャブタイヤ構造ケーブルの音質も比較されてます。
その記事の内容は・・・
(1mあたり399円)
安定したバランスで十分に帯域を広げ、
滑らかな中間帯域で弦の旋律が良好である。
繊細な中・高域の表現を要求するバロック音楽になると、
解像度やSN比が弱く適していない。
ヴォーカル帯域を主体にいろいろ音楽をこなすが、
コントラストや締まり、中低域の締まりや分解力など、
あまり精度の高い表現は要求できない。
総合点で70点はあるがフォーカスはソフト。
初めての入門用には手頃だが、フジクラの場合、
上級モデルになるほど価格に比例して透明度、解像度も高くなる。
(1mあたり525円)
明快さのある中音。
高域特性も繊細性のある良好な解像力で、十分に伸びて帯域を広げる。
バロック音楽にはまだ物足りない面もあるが、
伸びのあるヴォーカル、音場空間も広がり、
伸びのあるヴォーカル、音場空間も広がり、
総合点として76点になるため、
音にこだわる人にはこのクラスからが薦められる。
音にこだわる人にはこのクラスからが薦められる。
ただ、音像の陰影表現、低域の締まりはあまり強くない傾向がある。
明るく透明性のあるきれいな音質を持っていて魅力である。
(1mあたり693円)
力と透明度の高い音で、SN比も高い。
彫りの深い、混濁の少ないきれいな音質が魅力。
高域特性も繊細な倍音の表現を美しく表現。
低域の伸びも十分にバランスが整う。
バロック音楽にも適する冴えた繊細性があるが、
低域の締まりはそう強くない。
低域の締まりはそう強くない。
24時間経過後では、ややふくらみのある音像だが、
滑らかで柔らかく透明度の高い音質で、クオリティは高い。
コントラストが関係し、総合点は78点、
CPは十分に高い内容だ。
CPは十分に高い内容だ。
(1mあたり3,948円)
コントラストが高く、明確に描く性能が魅力。
高SN比、高解像度で極めて混濁が少なく、
音像の緩みが少ない。
音像の緩みが少ない。
引き締まり、輪郭は正確で力もある。
瞬発力がよい。
バランスはニュートラルで一定、
高域は繊細な解像度で精度が高い。
高域は繊細な解像度で精度が高い。
冴えている。
バロック音楽の繊細な音楽にも魅力を発揮し、
スピーカーケーブルとしても使ってみたい。
スピーカーケーブルとしても使ってみたい。
このケーブルは製造メーカーが変更されているようだが、
現在のバージョンはより精度が高く洗練され、性能が高い。
総合点は90点。
静寂な雰囲気や微細な余韻を表現し、
低域は彫りが深くダイナミックで透明度が高い。
低域は彫りが深くダイナミックで透明度が高い。
(1mあたり6,552円)
導体が太く、
このことが低域のエネルギーを豊かにすることにより、
このことが低域のエネルギーを豊かにすることにより、
高域は比較的デッドなバランスとなっている。
帯域特性はEE/F-S2.0の方が広く有利だ。
バランスの傾向は初期製品と共通するが、
最近の製品は製造メーカーの変更で引き締まり、
最近の製品は製造メーカーの変更で引き締まり、
SN比やダンピング、コントラストが強化されている。
多少ローバランスな雰囲気だが、重低音の力は最強といえる。
総合点としては84点クラス。
以上は福田先生のご意見ですが、宜しければご参考下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
佐々木でした。
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