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2014年3月15日土曜日

E12 DIYとの触れ合い ~付属オペアンプ交換編~

はじめまして(m´・ω・`)m


オヤイデ電気で働き始め4ヶ月、
お店で働いている齋藤薫と申します。
好きな音楽はエモとハードコア、好きな食べ物はカレー。
そして最近ハマっているのはラブライブ。
初めてのブログを書かせて頂きます!
よろしくお願いします!!!!



さてさて、タイトルの通り2月28日に発売されました、
E12 DIY



 (左:E12DIY-G 右:E12DIY-S)


現在までその見た目のゴージャスさやら、
内部パーツを選択できる自由さなど、
手に入れたお客様から様々な反響を頂いておりますm(_ _)m


そこで今回は!

こちらのE12 DIY(シルバー)を自腹購入し愛用している
この齋藤薫が!


概要をおり混ぜた使用ガイドを簡単に紹介致します!




・E12 DIY本体
・電子部品セット
・ピンセット
・純正ケーブル
・充電用microUSBケーブル
・E12 DIY専用ケース
・六角レンチ
・バンド4個(小2個、大2個

このような内容になっております!







 それでは交換方法を画像で説明してみたいと思います。






まず、貼ってあるシールを剥がし、六角レンチでナットを外して行きます。
※ここからは初期不良の対象外となるのでご了承ください。 

 底の蓋を外します。

 見えるネジ穴の辺りをぐっと押して頂くと出てきます。






 出てきました!
内臓が!!


2箇所あるネジ穴の辺りを押すと取り出しやすいです。
中身はこのように(写真上)なっております。
何度も申し上げますが自己責任になるのでご了承ください……



交換出来るのはオペアンプ、そしてバッファーそしてそしてコンデンサなどですが、
そちらの話題は次回。


今回はバッファはそのまま(初期使用ではBUF634)に付属のオペアンプ4種類を試してみたいと思います。


       慎重に外しましょう。


まずは初期設定のAnalog Devices社製AD8620から!

試聴中。。。
       _>-――-、_
       __〃 / ̄ ̄ ̄\ミ:\
      / //─    ─  / / / ト、
      |/ (●)  (●) |:.!{ !∪〉}
      |    (__人__)  ∧丶=ノ /
      \   ⊂ ヽ∩  个==く
        |  |  '、_ \ /  )
        |  |__\  “  /
        \ ___\_/





初期状態はE12の現行バージョンと比較してみたいと思います。
Ultimate Earsの10pro(TF10)でのインプレッションです。
 

E12と比べて高域がやや強調されている印象です。 
音の粒々しさはどちらも素晴らしいですね。 
GainがLowの状態で、出力はE12 DIYの方が若干弱いですが、
Highに切り替えると出力は引けをとりません。
クロスフェードスイッチやBass Boostが無いのも、

DIYならではだと思われます



次は同じくAnalog Devices社のAD797です。





試聴中。
(AA略)





初期状態を基準としての比較になります。



こちらは中低域に厚みを持たせてある印象です。
 個人的には好みです。
音全体に厚みが加わったように思えます。 




3番手はTexas Instruments社のOPA1611です。




こちらはAD797より低域を感じられました。
しかしバランスは取れている、聴きやすい音でございました。



最後は上に同じくTexas Instruments社、OPA604





 

こちらはとてもフラットな印象でした。 
フラットで聴きやすくイヤホン/ヘッドホンの特徴を邪魔しない、 
下ごしらえ的な存在です。


 


今回はバッファをそのままに、オペアンプ4種を取っ替え引っ替えさせて頂きました。


  次回はバッファー毎のオペアンプ比較をやりたいと思います!


ゴールドは残念ながら売り切れとなってしまいましたがシルバーはまだ弊社オンラインショップ在庫がございますのでお早めに!!!!





ちなみに、オペアンプ上の印字、わかりづらくて申し訳ございません……
これはこういうものなので何卒ご勘弁を。。



以上、齋藤薫でしたっ!


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