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2014年12月7日日曜日

オヤイデ式ケーブル道(仮)  ~電源周り・パワーケーブル / 襲来!?102SSC!!の巻~

こんにちは、本多です。

最近の寒さに耐えかねてコタツを出したんですが頻繁に寝落ちしてしまうようになってしましました...

夜はハンダゴテ片手に作業していることが多いので気を付けたい次第です...





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ここのところDCケーブルのことばかりを重点的に書いてきました。

お試し頂いた方はお分かり頂けたでしょうが、出音への影響は絶大です。

(わかりやすく音源や動画を載せたいのですが今はまだ準備中なのです...出来次第またこちらでお知らせさせて頂きます!)

楽器のシールドやパッチケーブルと同じで、自らの出音を決める大事な要素になりうるということがご理解いただけたかと思います。






さて、エフェクターへ電源を供給するDCケーブルで音が変わることはわかりました



それならパワーサプライへの電源供給を行うパワーケーブルではどうなのか...






もちろん変わります!






今回は数種類のパワーケーブルを用いまして、それによってエフェクターの出音がどれほど変化するのかを検証してみました!



さらに、10月にでた新導体102SSCを用いたパワーケーブル「TUNAMI GPX-R V2」と「BLACK MAMBA V2」も使用しています!!(カスタマイズ品なので少し短いです)

ギターアンプ等の供給に使われてる方はいらっしゃると思いますが、エフェクターへの電源供給に使ってレビューを書かれているのを未だお見かけしませんので、是非是非参考にして頂ければと思います!






ではでは、いってみましょう!!



今回も前回とほぼ同じ環境で比較を行います

(画像は省略しますがギターはジャズマスターです)
オーバードライブとディレイ、それとディスト―ションを用いました。

せっかくなのでこの前の記事で作ったBx-sケーブルを使っちゃいましょう。

電源供給にはVoodooLab PedalPower2+です。



そして、今回比較したパワーケーブルは次の通り
左から、TUNAMI GPX-R V2 / BLACK MAMBA V2 / L/i 50 G5 / L/i 50 OFC R2.5 / BELDEN 19364 / CV-S 3.5sq

手持ちのパワーケーブル総動員です!!



主に各帯域での出音やレンジの広さ、取り回しのし易さなどに焦点を当てて聴いていきました、駆け足でご紹介いたします

箇条書きな上に主観だらけですが何度もとっかえひっかえ行った結果です



ドドンとご確認下さい!!



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CV-S 3.5sq
先ずパリッとしたハイの音が目立ちます
ハイやミッド寄りの元気な音が印象的ですね、歪とよく合います
ディレイでもキラキラした感じのクリーンな音を聞けました
めちゃくちゃ硬いので取り回しが大変です

CV-Sより重心が下に行く感じがします
ハイは比較的大人し目ですがミッドやロー辺りが出てくる印象で、ディスト―ションを噛ませて弾くパワーコードが気持ち良かったです
ディレイではハイが出過ぎない為に落ち着いた感じになりました
比較的柔らかいので取り回しはし易いです

OFCらしい元気な音がします
ミッドからハイに寄ったギラギラした感じです、こちらも歪ペダルとの相性は良いですね
空間系でも抜けのよいクリアな音です
凄く柔らかいので取り回しは抜群に良いです

R2.5と同じOFCですが、ハイは少し大人しくなる印象です
その分どっしりとしたミッドが出てきます、ギターの歪に良く合います
OFCらしい元気な音は健在ですのでぶっちゃけ空間系でもなんにでも合いますね
こいつも凄く柔らかいです、取り回し易さは抜群です

バランスよくスムーズな出音でレンジの広さに驚きました
歪で使うと色付けも少なくペダル本来の歪を聞かせてくれますが、真価を発揮するのは空間系だと思います
ディレイでの解像度の高さと抜けのよさ、そしてレスポンスの良さが抜群です
程よい硬さで取り回しもし易いケーブルです

ローからミッドの存在感がデカイです
派手さはありませんがレンジが広く、店頭のキャッチコピーに掲げられていた「圧倒的静寂感」というフレーズの意味が聞き比べていてようやくわかった気がしました
歪に使うと押し寄せるような分厚い音が飛び出します
レンジの広さは空間系でもその存在感を際立たせます
極太なので取り回しは大変です

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以上の結果となりました

個人的にはR2.5をここ数年パワーサプライ用のパワーケーブルとして使ってきましたので、それと比較して聞いていった感じになります。

G5はスタジオでギターアンプに使っていたんですが、パワーサプライに使うと今回みたいな感じになるんだと今更ながらわかったのが収穫でした

G5とGPX-Rは9mmの滝さんがギターアンプに使用されているケーブルですね
(実は僕も滝さんが使っているのを知ってG5を買った口です…笑)

数日前にFBのNEOのページで滝さんのコメントが載った記事を公開していまして、そちらで滝さん自身の機材についてコメントを頂いているんですが、今回使用したCV-SやG5、GPX-Rの事も話されてますので是非チェックしてみて下さい!



新導体の2本につきましても予想以上の効果があったので驚きでした

劇的な変化、とまでは行きませんが探究心といいますか、ドキドキを誘うには充分過ぎる効果を持っていた気がします

是非是非皆さんもご自身の耳で体感して欲しいです

(本多が個人的に貸し出しを行ってもよいのですが色々と問題がありそうですので友人限定でお試しレンタルぐらいは行おうと思います、こっそりと…)



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 はい、今回は以上となります。

少しはお役に立てる情報を皆さんにお見せすることができたでしょうか?

探究心、そそられましたか?(笑

こんな調子でこれからもケーブルに関する情報などをお届けしていきたいと考えています!






そして最後の最後ですが、タイトルを変えてみました。(仮)ですが…

まだしっくりきていないのでそのうちまた変わります




それではまた次回~

本多でした!

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