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2015年1月15日木曜日

がっちりマンデー1/18放送分にオヤイデ電気が登場します!

text by 荒川”オーディオみじんこ”敬


 がっちりマンデーと言えば、日曜朝7時半からTBSで放送されている経済バラエティ番組です。


そのがっちりマンデーにオヤイデ電気が登場します! 


ゲストは香川照之さん。


1/18の特集は狭い業界シリーズ17弾「ワイヤー」。


3ジャンルの異なるワイヤー業界が登場しまして、オヤイデ電気は2番目に登場します。まず、オヤイデ電気の事務所訪問から始まり、社内試聴室での試聴レポートから、オヤイデが撚り線加工を依頼している三洲電線の工場見学まで、オヤイデのケーブルの高音質化のノウハウに迫ります!上写真の左端に102SSCの元になる荒引き銅線を巻いたドラムがあり、そこから荒引き銅線が伸線機に導かれていきます。さらに隣にある素線の直径測定を行う装置に素線が導かれて、その過程で電気アニールが行われ、さらに右端にある巻き取り機でアニール済みの素線がボビンに巻き付けられていきます。


こちらは102SSCを延ばす伸線機の前で天然ダイヤモンドダイスをレポーターの方が手に取っているところ。


三洲電線の企業秘密満載なので、あまり細かいところは見せられないのですが、これが102SSCを伸線している様子です。20個ほどの天然ダイヤモンドダイスの中を荒引き銅線が通っていくうちに、段々と所定の細さまで伸線されていくのです。この様子もテレビで流れます。


さて、私スタジオ収録にもお邪魔しまして、実際にスタジオでの音質比較テストも試みました。このように同じオーディオシステムを2セット用意しまして、同じCDをセットし、瞬間的に 切り替えて試聴しました。急なお願いにも関わらずオーディオシステムをお貸し出しくださったディーアンドエムホールディングス様には感謝感謝です。試聴システムはマランツのプリメインアンプPM7005とCDプレーヤーSA6005、スピーカーがB&Wの685だったかな。このシステムを乗せたテーブルを本番時にスタジオセットにえいこらせっと持ち上げて、出演者の皆さんにお聞きいただきました。試聴ディスクはドナルドフェイゲンのザ・ナイトフライから1曲目のI.G.Y.をセレクト。


裏面はこうなっています。奥が機器に付属したりしている普通のケーブル。手前がオヤイデの102SSC導体を使ったオーディオケーブルでワイヤリングされたシステム。アンプにはTUNAMI GPX V2、CDにはTUNAMI GPX-R V2、RCAケーブルにはTUNAMI TERZO RR V2、スピーカーケーブルにはTUNAMI II SP-B V2を使用。写真には写っていませんが、一般のシステムには普通のOAタップ、手前のシステムにはMTB-6を使用しています。 また、この2セットのシステムまでは50mもの昭和電線エコシース線を用いた電源タップを急遽製作し、それでスタジオの壁コンセントからシステムの近傍まで引き回しています。とにかく、スタジオ収録でオーディオシステムによる比較試聴をやりたいので準備お願いしますと言われたのが、収録の2日前だったので、準備がえらく大変でした。


とにもかくにもスタジオでの音質比較デモは大成功。最初は懐疑的だった森永卓郎さんも聴き入るうちにやはり違うなということになり、加藤浩次さんもギターの胴鳴りが全然違うと言って下さり、香川照之さんも音のリアルさが伝わってくると、延々十数分に渡り何回も何回も聴き比べて遊んでおられました。たぶん実際の放送では大部分がカットされていることでしょうが、香川照之さんはケーブルの見た目も気に入られ、ワイヤー特集なのに、ケーブルケーブルと豪語され、これからはオーディオを裏返してケーブルを拝みながら音楽を聴きたいね、とまでおっしゃれていました。


テレビの深夜番組でオーディオが取り上げられたことは何度かありますが、朝の経済番組で音質比較試聴まで行ったテレビ放送が放映されるのは、おそらくこれが初めてではないでしょうか。


というわけで、がっちりマンデーのワイヤー特集は2015年1月18日(日)の7:30-8:00の放送です!お見逃し無く!


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