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2016年7月25日月曜日

ヒートガン、ポケトーチから湯気まで!熱収縮チューブの収縮具合を検証してみました! 

こんにちは!『週刊サンデン』ブログです。



今回はタイトルのとおり、
熱収縮チューブを、色々な道具使って収縮実験してみました。
通常、熱収縮チューブを収縮するのに一番適しているのは、ヒートガンなんですが、
値段が高いので、それ以外の何かを使って収縮している方が結構いらっしゃいます。
例えば、はんだこてやライター等。
このようなモノで収縮させた時の使用感や仕上がり具合を
実際どうなのかを試してみたいと思います。


熱収縮チューブはスミチューブAを使用しました。
収縮温度は115℃以上、内径収縮率は約40%、収縮後は
多少硬くなる事がある熱収縮チューブです。


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このスミチューブAをまずは、ヒートガンで試してみます。

ヒートガンは白光 NO.880B を使用しました。
正直、これはやるまでも無いと思いましたが、検証なんでとりあえずってことで。




画像が解りにくいですが、綺麗に収縮してますし、
作業性、作業時間、仕上がり具合を考えても、とても効率的です。
収縮作業を、数多くこさなければならない方には、
これがあると無いではかなりの違いがあると思います。オススメです。

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次は、ポケトーチ

ヒートガンとくらべて、価格が安価で経済的なポケトーチ
使い捨てライターを使用した強力バーナー。



これも、ヒートガン同様、問題無く収縮します。
ただ、ヒートガンと比べると、炎なので、
注意してないと焦げます。

コスパ重視な方にはこれはオススメです!

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次は、ハンダコテ 
使用したのは、白光 40W(NO.502)









ハンダコテを収縮チューブに思いっきり当ててないと
収縮しないんです。なので、画像の様に、思いきりくっつけてます。


これは、駄目です。 ハンダコテでこれだけの範囲を収縮させるのは、ちょっと無理がありました。
もしハンダコテで収縮させるなら、ちょっとした部分にだけにしたほうがよさそうです。
正直私はイライラしてしまいました。


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次は、湯気。
店頭で時々、湯気で収縮するの?と聞かれる事がありましたので、
この機会に試して見たいと思います。
とあるオーディオの本には、お湯で収縮させるなんて書いてたりしてましたけど、
どうなんでしょうか。

ちょっとやり方も良くなかったかもしれません。
RCAのプラグに被せた短くカットした収縮チューブの中は、
水滴でビショビショに!


肝心の収縮ですが、多少は収縮しましたが、これではダメです。
収縮温度115℃スミチューブAならば、こんなものなのでしょか。
スミチューブF(Z)のような収縮温度90℃と、100℃以下であれば、
もう少し違う結果になったかもしれません。

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そして、最後は、ヘアードライヤー。
これは、湯気の結果をみれば、絶対に無理なんですが、
これも時々、ヘアードライヤーでもいけるんでしょ?って質問されるので、

これも、やります。



これは、想像通り、ほとんど何の変化もありませんでした。
変化あったら、髪の毛が焦げて大変な事にるでしょうし。





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という事で、

左からヒートガン()、ポケトーチ()、ハンダコテ、湯気()、ヘアドライヤー()
今回試したモノを全て並べて見ると一目瞭然!


今回検証をしてみて改めてわかった事は、
実用的なのは、やはり
ヒートガン、ポケトーチで、ハンダコテは用途を限定すれば使えると思いますが、湯気、ヘアドライヤーは、ちょっと使用には無理があるのではないでしょうか。




お問い合わせ等どんな事でも構いません。ご相談下さい。

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