こんにちは!『週刊サンデン』ブログです。
今回は、オヤイデ電気取扱い熱収縮チューブの肉厚を、
収縮前、収縮後でどのくらいの違いがあるのか検証してみたいと思います。
比べる熱収縮チューブは、オヤイデ電気で、
人気のある9商品をピックアップして検証したいと思います。
表記したサイズは全て使用前内径になります。
人気のある9商品をピックアップして検証したいと思います。
表記したサイズは全て使用前内径になります。
サイズについては、4φを中心に選択しましたが、
4φサイズが無いモノについては、
4φサイズが無いモノについては、
出来るだけ4φに近いサイズを選び、検証しました。
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検証
①スミチューブF(Z) 4φ
ULタイプの汎用熱収縮チューブ「スミチューブF(Z)」!工業用途、オーディオ等の自作用途等、使用頻度のとても高い住友電工製熱収縮チューブ。
内径収縮率は約50%!オンラインショップはこちらから⇒
収縮後 0.45mm |
収縮前、収縮後で2倍以上の厚みに!
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②スミチューブA 4φ
収縮前0.19mm |
収縮後0.38mm |
これも2倍の厚さに変化してます。
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収縮前0.24mm |
収縮後0.67mm |
収縮率に比例するのか!?1/3収縮のスミチューブB2は
収縮前、収縮後で約3倍近い肉厚の変化がみられました。
収縮前、収縮後で約3倍近い肉厚の変化がみられました。
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在庫色は透明のみ。スミチューブAより透明度が高く、
柔軟性に優れている。オヤイデ電気ではイヤホンのリケーブル
自作ユーザーに人気。内径収縮率は約50%!オンラインショップはこちらから⇒
④スミチューブV 4φ
UL規格品 透明難燃熱収縮チューブ。在庫色は透明のみ。スミチューブAより透明度が高く、
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収縮前0.14mm このタイプは肉厚が薄くて柔らかいのが特徴的 |
収縮後0.34mm
やはり、これも約2倍の厚みに変化。
収縮後でも、薄肉なので取り回しが比較的容易。
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⑤ニシチューブ 6φ
エチレンプロピレンゴムをベースとした西日本電線製熱収縮チューブ。
収縮前0.53mm これは、収縮前から肉厚なタイプ。 |
収縮後0.97mm これも約2倍。元々肉厚なだけに、 厚さが必要ならば、ニシチューブが良いでしょう。 |
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⑥ G APEX G5 4φ
600V耐圧の肉厚に難燃性を加えた、機械的に優れた熱収縮チューブ。
環境にも配慮し、RoHS指令、REACHに適合収縮率は約50% オンラインショップはこちらから⇒
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収縮前0.22mm |
収縮後0.44mm |
これもやはり2倍の肉厚に変化している。
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⑦PANDUIT 6.4φ
UL及びCSA規格の汎用タイプの熱収縮チューブ。
長さが1本=約120cm。赤、白、黒のカラーバリエーションを在庫。
(※サイズによって扱ってない色もございます) 収縮率は約50% オンラインショップはこちらから⇒
収縮前0.32mm |
収縮後0.63mm |
これも収縮前、収縮後で約2倍の厚みに!
ここまで紹介した熱収縮チューブ全てに言えることですfが、
収縮するとどれも、硬くなります。これは肉厚が、
変化している事も影響しているといえるでしょう。
ここまで紹介した熱収縮チューブ全てに言えることですfが、
収縮するとどれも、硬くなります。これは肉厚が、
変化している事も影響しているといえるでしょう。
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一般に-60℃~+250℃の広い温度範囲にわたって性能を維持する
シリコンゴム熱収縮チューブ収縮率は約50% オンラインショップはこちらから⇒
⑧シリコン収縮ST-25DG 5φ
耐熱性・耐寒性・電気絶縁性・耐侯性等に優れ、一般に-60℃~+250℃の広い温度範囲にわたって性能を維持する
シリコンゴム熱収縮チューブ収縮率は約50% オンラインショップはこちらから⇒
収縮前0.35mm |
収縮後0.45mm |
シリコンゴム熱収縮チューブは、上記した熱収縮チューブに比べて、
収縮前はもちろん、収縮後もあまり硬くならず、柔らかさを保持しています。
が、肉厚は0.1mmしか変化がみられません。これは、耐熱特性に
優れているシリコンゴムならではなのでしょうか。
フレキシブルを求めるならば、これが一番でしょう。
が、肉厚は0.1mmしか変化がみられません。これは、耐熱特性に
優れているシリコンゴムならではなのでしょうか。
フレキシブルを求めるならば、これが一番でしょう。
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➈へラマンタイトン TF41 22φ
高圧縮4:1熱収縮チューブ/薄肉/難燃性/耐油性/UL規格品内径22mmから4.6mmまで縮むので、部品点数の削減に貢献します。曲げにはかなり強く、段差が多くてもしっかりとしたフィット感を得られます。 オンラインショップはこちらから⇒収縮前0.55mm ラストのヘラマンタイトン 高圧縮4:1熱収縮チューブTF41はワンサイズのみの取り扱いの為、 例外的に22φの大きなサイズで行いました。元々のサイズが違うので、一概にはいえませんが、 収縮前の厚さは、ニシチューブと同じくらいです。薄肉をうたってはいますが、これは、 高収縮(1/4まで)する事が、影響している為でしょう。 |
収縮後1.74mm 収縮後の肉厚は約3倍と肉厚の変化率だけみるとこれがNO.1! にしても、画像でもてもその高圧縮がよくわかります。 |
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使用した全てのチューブは、図る部分によって、+-0.2~0.8位の誤差があり、
全てが決して均一な肉厚ではありませんでした。
今回サイズ(φ)をある程度、設定して行いましたが、肉厚については
サイズ(φ)が変化すれば、当然肉厚も変わってきますので、ご注意下さい。
ご不明な点等、どんな事でも構いません。お気軽にご相談下さい。
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