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2018年10月6日土曜日

断線ともおさらば!ライトニングケーブルの補強術

お久しぶりです本多です
うだるような暑さが続き,この世の終わりかの様な天災が何度も列島を襲うという、平成以外にも色々終わりそうな、そんな予感が押し寄せるこの夏の終わり...
皆様いかがお過ごしでしょうか

今回は夏休みの工作気分でケーブルの保護補強を行うやり方をご紹介します
iPhoneユーザーは是非真似してみてください

充電や同期に使用するライトニングケーブル
アップルの純正にしろ他社製にしろ,使っているうちにプラグの根本やケーブル部が破れたり最悪断線したりすることが多いと思います

あと個人的にこのケーブル、絡まりやすいって思いましたので取り回しも含めてより扱いやすくしていきます

準備するのはこちら

・Lightningケーブル 
・PET チューブ1/8inch or 高密度PET3mm 
・ニシチューブ6Φと10φ 
・耐熱テープ(今回はASF-110 13mmを使用) 
・ヒートガン ←重要
・よく切れるハサミかカッター

【加工手順】

0.ケーブルの敗れている場所などをあらかじめテープなどで補修しておきましょう
チューブで覆うとはいえ、剥きだしになっているのって何となく心配になりますよね

1.ケーブルにPETチューブを通します
今回はPETチューブ1/8inchで
ライトニング端子側から通しましょう、てかそっちからじゃないと入らないですね

2.チューブの端末を耐熱テープでケーブルに止めます
コネクターの根元の少し太くなっている部分に止めるイメージです

3.ニシチューブ6mmをUSB-Aの根本とライトニングコネクターに被せて収縮させます
ライトニング側は3cmでカット

USB-A側は1.5~2cmで

ニシチューブはゴム素材の収縮チューブの為、PET樹脂も滑り難く、しっかりとチューブを固定できます

ライトニング側はしっかり覆ってあげてもiPhone側に刺さりますが、ケースなどの都合で入りにくくなった、という場合は被せるチューブを少し短くするなどして調整してあげてください

4.USB-A側を10mmのチューブで覆い、収縮させます
根元もあらかじめ太くなっているのでこれで全てを一括で包むことができます
こちらは3cmでカット

※ここで注意点を
収縮の際、PETチューブに熱を当てすぎると一瞬で溶けます、こんな感じに
根元が溶けてしまいました...

後でチューブでごまかしました
スミチューブB2の12/4を使いました

根元から溶けた部分を覆い
良い感じに隠せました

完成!


PETチューブのおかげでケーブルに弾力が生まれ、取り回しも良くなりました!
(そこ、固くなったとか言わない!)

ちなみにPETチューブ1/8inchの方では2重掛けにすることで厚みを確保してます
今回のは新色のブラックマジックonブラックマジックですね
この組み合わせ方でも色味の違いがでますので、是非オリジナリティーにあふれたケーブルにドレスアップしちゃって下さい

それではまた次回、本多でした






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