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2019年9月30日月曜日

新しくなったF型プラグ【FP-5S】

こんにちは!

週刊サンデンです。

今回はこちら

FP-5S

1個100円(税別)
5C用アンテナケーブルのプラグです。
前モデルのFP-5を使ってテレビのアンテナケーブルを自作している方も多いのではないでしょうか?

このFP-5S、FP-5と比べてどこが変わったかといいますと
これが前モデルのFP-5
これがFP-5S
矢印がついているリングが新しくなりました。

解りやすくリングをアップします。
なんとペンチでカシメ易いように突起ができたのです!
FP-5だった時はこの突起が無くカシメる際にペンチが滑ってしまったり、きちんとカシメられて無くてプラグが抜けてしまうという事が稀にあったのですが突起により感動するくらい作りやすくなりました。

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FP-5Sで実際にアンテナケーブルを作ってみました。

まずリングをケーブルに通します。
シースを9.5mm剥きます。
絶縁体を切り離し、シールドを1.5mmに切りそろえます。
シェルを差し込みます。
ここまではFP-5と同じです。
そして今回のメインイベント、圧着します。
失敗もなく1回でしっかり圧着できました。

あとは芯線をシェルから1mm出るように切りそろえスミチューブB2(3X)12/4を被せたら完成です。
作業時間は両端で20分くらいでした。


S-5C-FBやFTVC510でのアンテナケーブル制作に是非!


S-5C-FB

1m170円(税別)

オンラインショップはこちら

FTVS-510

1m5,200円(税別)


以上!金木でした!

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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。




営業時間:10:00~19:00

定休日 : 日曜日(年末年始)

東京都千代田区外神田1-4-13

☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!

✉webshop@oyaide.com




2019年9月29日日曜日

【電動ガン】0.75sqの仲間たち


こんにちは!
金木です。

でジュンフロン0.75sqを試してみて初速が初速90.13m/s
まで落ちたけど配線はとてもやりやすかったという結果をうけて、今回は他の0.75sqはどうなのか試していこうと思います。


まずはいつもの改造する前の注意点を
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エアガンは0.98J以上の威力を持つエアガンは
準空気銃となり、
銃刀法により所持することすら許されていません。

もし98Jを超えるエアガンを所持していた場合は、
所持しているだけで1年以下の懲役、
または30万円以下の罰金となります。

またJは弾速計を使い、BB弾の初速から逆算することが可能です。
計算式は
J=初速×初速×弾頭重量÷2000

一般的に使用される6mmのBB弾で計測した場合
0.20gのBB弾では95m/s
0.25gのBB弾では85m/s
が98Jギリギリのラインです。
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今回3本試しました。

1本目 タナフロン0.75sq

1m180円(税別)
外径1.5mm

オンラインショップはこちら

ジュンフロンと同じフッ素樹脂被覆の線です。
違いはジュンフロンが銀メッキに対してタナフロンはスズメッキです。



実際に配線するとこんな感じです。
ジュンフロンと同様かなり細いので楽々配線で来ます。

結果がこちら

初速90.44m/s

ジュンフロンとほぼ変わらない結果になりました。


2本目 RSCB0.75sq 

1m190円(税別)
外径2.1mm


シリコン被覆の線です。
仕上がり外径はジュンフロン1.25sqと同じくらいです。

配線するとこんな感じです。

とても柔らかい線なので取り回しの良さは抜群でした。
太さもあまり気にならないレベルです。

結果がこちら。

初速92.27m/s

少しだけ早くなりました。

3本目 BX-S0.75sq

1m100円(税別)
外径2.14mm


架橋ポリエチレン被覆の線です。
今回1番コストパフォーマンスに優れ、
今回1番仕上がり外径が太い線です。

配線するとこんな感じです。

うーん。ジュンフロン1.25sqと同じくらいの取り廻し。

結果がこちら

初速92.13m/s

RSCBと同じくらいになりました。

まとめ
実測した結果下記のようになりました。
ジュンフロン1.25sq  90.13m/s
タナフロン0.75sq    90.44m/s
RSCB0.75sq           92.27m/s
BX-S0.75sq            92.13m/s

RSCBとBX-Sが少し速くなったくらいで、ほぼ初速は同じくらいでした。
楽に配線するなら細いほうがいいですが、
性能を求めるなら太くするしかないんですかねぇ。

いや、まだ試していないモノがある!
銅の純度を上げてみたらもう少し早くなるのではないか

次は銅の純度を上げてOFC線でやってみようと思います。

また次回!

2019年9月24日火曜日

【在庫限り】モガミ3080黒が特価販売!AES/EBU・DMX・マイクケーブルにも使える便利なケーブル!

AES/EBUDMXマイクケーブルに対応した「モガミ3080」の黒色が特価入荷!在庫限りなのでお早めに!
モガミ 3080(黒) 特価¥180/m
【 商品ページはこちらから 】

AES/EBUとは業務用デジタル音声信号伝送規格の一つで、長距離伝送に強いバランス伝送を用いた伝送方法になります。

DMXとは舞台照明用に使われるDMX512というデジタル信号で、ステージ上で使われる多くの調光機器類はDMXにて制御されています。

これらはマイクケーブルと同じく「バランス伝送」で伝送している為、マイクケーブルでも同じケーブルを流用することができて、多目的に活用できる経済性の良いケーブルの1つとなります。

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モガミ3080の中身は写真のような構成になっています。

通常のマイクケーブルとは違い、介在無し・ドレインワイヤーが入っているのが特徴です。
ドレインワイヤーとはシールド線(編組や金属テープ巻)と接触する形で配線されるリード線のことを指します。ドレインワイヤーを「1番アース」と結線することでシールド線の接地が取れる仕組みになっています。

通常XLRコネクターに結線する場合
画像のようにシールド線を束ねて「1番アース」 に結線するのが一般的ですが・・・


ドレインワイヤーを1番アースに結線するだけで作れるので便利なんです。


ドレインワイヤーを使う時は、このようにシールド線だけを根元から切って、


収縮チューブで末端を保護してショート防止を施しておきましょう。

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【ドレインワイヤーがあればこんな時も便利】
XLRコネクタのシャーシアースを取りたい場合

XLRコネクタのシャーシグラウンドを結線する時も、ドレインワイヤーがあると簡単です。レセプタクルタイプへの結線も楽になりますので、XLRパッチベイやD-Subコネクタ用にも最適です。

■■■■■

売り切れ御免!是非お早めにお買い求めください!

モガミ 3080(黒) ¥180/m
【 商品ページはこちらから 】

以上、原田でした。

2019年9月23日月曜日

ロボットケーブルで見かけるアレの話


近年はAIや自動運転技術を筆頭に「人間がやっていた作業を機械が受け持つ」ことが浸透しつつあります。
この流れは分野によって差があり「まだまだ機械には置き換えられない」という領域も多々あると思いますが、その一方で自動化がすっかり定着している分野があります。

ずばり、工場です。

製品や部品などを製造する現場ではFAロボットと呼ばれる存在が活躍しています。
今回はそのFA(ファクトリーオートメーション)分野で活躍しているケーブルについてのお話です。



FA(ファクトリーオートメーション)とは・・・
ものづくりの生産工場などで「産業ロボットを導入して作業を自動化する事で、ヒューマンエラーを減らしたり生産効率を向上させよう」というシステムのことです。単一の動作を延々と繰り返す作業を機械に任せることで人件費を節減できたり、品質を均一に保てるなどのメリットがあります。
もちろん自動化できない作業もありますが、最近では協働ロボット(コボット)と呼ばれる 人と同じ空間で一緒に作業を行える産業ロボット も開発されて、ヒトとロボットが共同作業している現場もあるようです。DENSOさんのHPでは協働ロボットの活用事例も紹介されています。(DENSOさんのページは→こちら

さて本題。ロボットの可動部などに使われるケーブルには従来のケーブル以上に高速稼働に耐えられる屈曲性捻回性、また工場内で使用するものは機械油に強い耐油性などが求められます。



なるほど。



そもそも屈曲性とか捻回性ってどんな特性?



「柔軟性」「屈曲性」「捻回性」など様々な特性がありますが、一見すると「ぐねぐね曲げても大丈夫!!」のように似たような印象を受けます。しかしケーブルの取り回しにはいろいろな負荷があります。

百聞は一見に如かず。まずは以下の動画をご覧ください。

※いずれも太陽ケーブルテック株式会社様のYouTubeより引用

●移動曲げ試験

●曲げ試験


●U字折り返し試験

●屈曲試験

●折り曲げ試験(大型)


●折り曲げ試験(小型)



すべて30秒足らずの動画ですが、見てるだけでじわじわくるものがあります。笑
個人的なイチオシは曲げ試験

このように様々な力の加わり方があり、ケーブルの仕様用途によって求められる特性が変わります。例えば高速可動する部分で使うケーブルは素早い動きに耐えられる屈曲耐久性ゆっくり複雑な動きをする部分で使うケーブルは柔軟性や捻回性を求められるといった形ですね。

その他の特性を含め、ロボットケーブルの説明で見かける特性についての一覧はこちら!!


このような性質の違いとサイズや芯数が組み合わさると無数の選択肢になります。

オヤイデでは 太陽ケーブルテック/倉茂電工/大電 のロボットケーブルを取り扱っております。ロボットケーブルのご購入は→こちらからどうぞ。※大電のケーブルは別途お問い合わせください。

すでに品名が分かっているご依頼も、必要条件しか分からず該当する電線をお探しのご依頼もどちらでも気軽にご連絡ください。


↓お問い合わせはこちらまで↓

直売店舗 TEL:03-3253-9351 FAX:03-3253-9353

本社 TEL:03-5684-2151 FAX:03-5684-2150(24h)

 E-mail:webshop@oyaide.com 


齋藤でした

2019年9月22日日曜日

簡単すぎるソルダーレスケーブルで素敵なエフェクターボードを…

こんにちは。小島です。

現在のオヤイデ電気スタッフは楽器を嗜む人が非常に多いんです。
昨日の集まりでも、なんと7人中4人がベーシスト

過半数がベーシストだったんです。普通に飲みに行ってもベーシストが4人もいることなんて滅多にないのに…すごいな…。

私もそのうちの一人でして、ゴリゴリの70's〜80'sのハードロックバンドをメインにベースを弾いています。

今回は自分のボードの刷新を機に、NEOが誇る最強のソルダーレスプラグを使って、エフェクターボードを組みました。

改めてご紹介させてください。L12

今回は全てL字で作りました。
買ってから放置してしまった…


先に言いますが、製作がとにかく簡単!なのに強い!
(もちろん音もいいですよ!!)
自他共に認める不器用な私が一度も失敗した事がないんです。
ケーブルを切るニッパーさえあればあとは何も必要ないのも嬉しいセットです。

「エフェクターボード」って検索するとカッコいいボードがたくさん出てくるじゃないですか。
俺もインスタ映えさせたい!いいね!が欲しい…よし!やろう!




まずはボードにエフェクターを仮設置します。
ここで先にプラグを挿しておくとケーブルの通り道がイメージしやすいですね。意外と後から「通らないじゃん…マジか」ってなる事ありますよね。


ではいざ、ケーブル作り!

ケーブルをカット!

ブスリ!グリグリ。

スパナでギュギュ! 
導通チェックして完成!

片側30秒もかからない簡単さです。最高。

動画でわかりやすく解説しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
YouTubeに他の動画もありますよ〜

ケーブルの長さを決める時は、ひもなどで実際にプラグにあててから
定規でひもを計測するとピッタリバッチリ決まります。

製作において注意点はたった一つ…

通し忘れないでくださいね!


と、いうわけで…
完成しました。製作時間、6本で約20分!
ケーブルを表に出さないように作ったので、ビフォーアフターが非常に分かりづらい…

裏から見るとこんな感じ。
スマートに収まりました。やった。
インシュロックでケーブルをまとめれば更にスマートですね。

これでインスタ映えもバッチリ!と思っていたら、DCケーブルを作り忘れていました…これはまた次回!


以下、1cm単位で長さを決めたい方のご参考までに…
ここまでケーブルが入ります。

爪の先端から約8mmですね。





おまけ1
並べるときれい。
こういうデザインの時計あったらいいですね。


おまけ2
真夜中のオヤイデ電気

それでは〜よい連休を!

2019年9月20日金曜日

【オヤイデ電気 秋葉原直営店】10月の営業時間のお知らせ

【オヤイデ電気直営店の詳細はこちらから】

【10月・営業時間のお知らせ】
★臨時休業日:無し

OPEN:10:00
CLOSE:19:00
定休日:日曜

15時までの注文で即日発送も可能です。(在庫要確認)
在庫品内外問わず、お客様のご要望に沿って御見積差し上げます。

<オヤイデ電気・直営店までの道順>

2019年9月16日月曜日

またまた黒い新製品!HHFF取扱い開始!

三連休の最終日って方も多いかと思いますが、週の始まり月曜日、
今週も週刊サンデンにお付き合いください。
今週の内容は、同じに見えてちょっと違う、そんなケーブルのご紹介です。


こんなケーブル見たことありませんか?

以前からオヤイデ電気でも販売していたNNFFという平行ケーブルです。


クロロプレンゴムで絶縁されたケーブルです。

はんだこてやヒートガン、ホットプレートなどの電源ケーブルに使用されている、
あの黒いケーブルです。
耐電圧300V、耐熱75℃。
一度は見たり触ったりしたことがあるのではないでしょうか?

で、今回紹介させていただくのが、こちらのケーブル。



HHFF

「さっきのと何が違うんだ?一緒じゃない?」って思われました?



そうですよね。一緒に見えますよね?
見た目でいえばほぼ一緒です。
上にあるのがHHFF、下にあるのが以前から在庫しておりますNNFFになります。

若干ですが、HHFFのほうが艶の無い黒といったところでしょうか?
商品のスペック的には、絶縁体がクロロスルフォン化ポリエチレンになっており、
耐熱温度が90℃までへと進化しております。

現状在庫しているサイズは1.25sqのみです

1m~226円
10m~151円
100m~119円

価格につきましても、10m以上のご購入であれば、
NNFFよりも安く
なっております。

今後0.75sq、2.0sqも在庫予定です。










上記2点の商品にも使用されているのが、HHFFケーブルです。



ちなみに取り寄せになってしまいますが、こんな色も生産しております。


在庫色の黒に加え、白、茶、灰、ピンク。
ピンクなんてけっこうレアな色かと思いますけど、いかがでしょうか?
使われているところ見たことないですけど・・・。



ちなみにオヤイデ電気では、こんなプラグ付のHHFFも販売しております。


その他、長さ違いや、太さ違いのものなど、お探しのものがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。


以上、根津でした。