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2019年12月28日土曜日

3.5mmステレオからRCAのYケーブルを作ろう



こんにちは金木です。
この前パソコン用のスピーカーにちょうどいいと
こんなものを買いまして

早速開けて裏を見て見るとこんな感じです。

今回はパソコンの3.5mmステレオ出力からRCAで繋ぐ為のケーブルを自作していきます。

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部材を用意します。
ケーブル1m    HPC-23TN 1m600円(税別)
 3.5mmプラグ1個 KS3PC-AU 1個460円(税別)
RCAプラグ2個    ACPL-C 1個360円(税別)
平行線が作りやすいのでHPC23TN
コストパフォーマンスがよく見た目もかっこいい!さらにゴム製のブーツまでついているのでアンフェノールのプラグを選びました。
商品名をクリックするとオンラインショップページが開けます。

3.5mmステレオプラグからはんだ付けしていきます。

HPC-23TNはシールド線の平行線なので被覆を剥いたら両方のシールド線を合わせておきます。

L、Rに芯線。GNDにシールド線をハンダ付けします。

RCAプラグにはんだ付けします。


ケーブルは細いのでプラグのカシメ部分でしっかり固定できるよう収縮チューブをかけます。
今回はスミチューブB2(3X) 6/2を1.5cmにカットして3枚重ねました。
hotに芯線、coldにシールド線をつなぎます。
これをLとR 2個付けます。

完成です!

HPC-23TNより太いものが使いたい!

という方にはこちら。
難易度が少し上がります。

ケーブル2m    3398-SY 1m560円(税別)
 3.5mmプラグ1個 KS3PC-AU 1個460円(税別)
RCAプラグ2個    ACPL-C 1個360円(税別)
外装チューブ PETチューブ1/4inch  1m240円(税別)

プラグは同じアンフェノールのもの。
ケーブルはHPC-23TNより太い3398-SYを使います。
PETチューブの色はスネークカラーです。

では早速作っていきます。
作り方はHPC-23TNとほぼ同じなので違う点のみ紹介していきます。

3398-SY1mを2本用意し、PETチューブをかけて1芯の平行線にします。
PETチューブだけだとすぐ外れてしまうので
スミチューブB2 12/43cmほどかけて分岐部分を作ります。
この分岐した先にRCAプラグをはんだ付けします。
RCAプラグの取付けは先ほどと同じです。


3.5mmプラグの取付けの手順が大きく変わります。


3398-SY 2本にPETチューブをかけて収縮チューブをかけるとゴム製のブーツを外してもプラグに入りません。

なのでPETチューブをかけたらブーツを外したハウジングを通します。

このままはんだ付けします。

個人的にはこの時点で収縮チューブをかけていないとかなり違和感がします(笑)

ここまできたらハウジングを締めていよいよ収縮チューブをかけます。
プラグの中に収縮チューブが入らないのでプラグの上から大胆にかけます。
収縮チューブはスミチューブB2(3X) 12/4 を10cmほどかけました。


これで完成です。
PETチューブで好きな色を選べるのでかなりオシャレに作ることができます。

早速スピーカーと繋げていきます。

いい感じです。
今年の年末はひたすら動画見て過ごすぞぉ!


では皆様!良いお年を!

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