こんにちは、葛下です。
私の認識では、壁コンセントって、電源の他、テレビ・電話のモジュラージャックが定番ですけど、
最近の家はLANケーブルが挿せるジャックも装備されてそうですね。
今回はその壁にLANケーブルが挿せるようにする為のコンセントキットの紹介です。
CAT6A用モジュラージャック付きJISプレート用アダプタキット NSJISOW-6A-KIT
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何やら作り方が難しそうなので一緒に作って行きましょう!
まずキット内容
左から整線キャップ ・モジュラージャック本体・JISアダプタ
使用工具としてニッパの他にオープニングツール・別売オプションの成端工具NSTOOLBです。
まずCAT6Aケーブルを4cm程剥きます。
アルミやビニールフィルムやらドレイン線やらなんやかんやくっついてますが、全部取り払います。
で、真ん中の十字の介在も切り取ります。
整線キャップを取り付けます。
よく見ると整線キャップの横に何やら色と記号が書いてありますね。
これはLANケーブルの結線方法の種類がT568AとT568Bの2種類があるのですが、そのAとBの事です。
ストレート結線ならばケーブルの両端とも同じ結線方式で構わないのですが、クロス結線だと両端をT568AとT568B結線にしなければならないのです。
ストレートならどちらを選んでも構わないのですが、一般的なのはT568A結線なのでAで作って行きます。
(注:Panasonicのサイトや古いサイトではそうなっていて、私もそう思い込んでいたのですが、現在のLANケーブルはほとんどがT568B結線らしいです。なのでBで作ってください)
緑・緑白・青・青白と溝に嵌め込みます。
反対側もA結線で嵌め込みます。
余分な芯線をニッパでカットします。
スッキリ!
で、本体に合体しまーす。
ウイーン・・・ガチャコーーン!!
合体完了!!
男子は絶対好きですよね。こう言うシュチュエーション(笑)
次にカタパルト…いや、成端ツールの上にセットします。
ウイーン…ガチャコーン!!
で、左の部分を上に持ち上げで整線キャップを本体に押し込みます。(テコの原理です)
この部分をよく見てて下さい。
ガッチャン!!
しっかり押し込まれたのが判りますよね。
さて!本体カバーを被せます!ワクワクしますよね!
ギーーッ・・・
ガッチャーン!!
(実際にはこんな音しません。小さくカチッって言うだけです…)
次にこの黒のギザギザしたヤツでケーブルをしっかり固定します。
またさっきの成端ツールの出番です。
この窪みの部分にこんな感じで本体をセットします。
で、成端ツールでハサミ混んで…
ジャジャーン!完成でーす!
JISアダプタをつけるとこんな感じです。
PanasonicのWN6001と言うモダンプレートを付けるとこうなります。
それではここで失敗したりやり直したい方のために外し方を説明します。
オープニングツールを使います。
先っぽでギザギザが噛んでる部分を押してギザギザを外します。
次にツールの「U」の表示が下側になるように持って、つまんでツールを開きながら本体を挟みます。
ツールの爪を黒い部分の下に潜り込むまでしっかり奥まで差し込みます。
そしてそのままグルンって矢印の方向に回してカバーを外します。
で、ケーブルを引っ張って整線キャップを外します。
離脱完了!!
ちなみに私はいきなりケーブルも何も付けていない部品の状態でカバーをカチッと嵌めてしまい、
「うおー!取れん!」と焦り、
しょっぱなからオープニングツールのお世話になりました。(苦笑)
くれぐれも形がカッコイイからといって最初から部品だけで遊ばないように気を付けましょう。
以上、以外に簡単でなんか気持ち良いモジュラーキット合体講座でした。
なんか久々に童心に帰った気がしました(笑)
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