こんにちは!三浦です!
2月、まだまだ寒いですね〜。
オヤイデの店舗は、殆ど野外みたいなものなので、
季節感を常にダイレクトで感じる事が出来ます(笑)
早く暖かくなってほしいですね〜。
・
・
・
話は変わりますが、皆様ギター弾いてますか?
オヤイデ電気では、弊社のギターケーブル以外にも、
MOGAMI、BELDEN、Sommer Cableの完成品ギターケーブルを取り扱っております!
え、知らなかった!?
それはマズイです!今すぐ秋葉原へGO!
お求めの商品は、店舗入り口のこの辺にありますよー!
と、その前に
それらの完成品ケーブル、全9種類を紹介させて下さい!
MOGAMI 2524
MOGAMI 2549
MOGAMI 3368
BELDEN 9395
BELDEN 9778
BELDEN 8412
BELDEN 8422
SOMMER Cable Spirit XXL
SOMMER Cable Galileo238
S-S仕様、L-S仕様共に3mと5mをラインナップしております!
ちなみにですが、パッチケーブルも販売しております!
パッチケーブルのラインナップは、
2524
2549
3368
9778
8412
8422
の全6種類、全てL-L 0.3m仕様となっております。
在庫が無くなり次第、終了になりますので、お求めはお早目に!
それでは皆様ごきげんよう!
以上!
三浦でした!
~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~
と、ここでは終わりません!
せっかくですので、これらのギターケーブルを実際に試して、
皆様に改めて、これらのケーブルの良さをお伝えさせて頂きます!
おまたせしました。ここから本編です!
・
・
・
今回はジャズマスタータイプのギターを使用。
ライン入力で各ケーブルの音を比較していきます!
まずは2524!
うん!2524って感じ(笑)
落ち着いていて、癖のない、素直で平坦な感じ。
用途としては、何でも無難にこなせると思います。
取り回しも、ごく一般的な印象です。
このケーブルをギターケーブルの基準と考えている方も多いと思います。
それくらいオールマイティなやつですね。
芯線 : OFC(無酸素銅) AWG20
シールド層 : OFC (無酸素銅) / 導電性ビニール(Carbon PVC)横巻
ケーブル外径 : 6.0φ
お次は2549!
個人的には2524よりも一・二弦に存在感を感じます。
低音の鳴り方もシャープで気持ちよく、軽快感があり、
全体的にスッキリ爽快な感じがあります。
軽くドライブさせて、エモ/マスロック系のリフを弾きたくなります。
サーフ系にも良いかもしれません!
ギターボーカルでローコード主体、なんて方にもピッタリかと思います!
芯線 : OFC (無酸素銅) AWG22×2C
シールド層 : 軟銅線(横巻シールド)
ケーブル外径 : 6.0φ
お次は3368!
まず外径が太い!しかし線径自体は2524と同じAWG20(0.5sq)です。
音自体は、適度なパワフル感、倍音感があります。
個人的には、コードを鳴らした際の、低音の残り方と上の弦とのバランスが好みです。中域の厚いドライブサウンドで、壁を作りたくなります!
ケーブル自体は、比較的柔らかいですが、
太さがある分取り回しの面は、ややし難いかもしれません。
モガミのケーブルは、全体的にフラットで落ち着いてたサウンドだと思います。
また、コストパフォーマンスが高いなと改めて感じました!
芯線 : OFC (無酸素銅) AWG20
シールド層 : 導電性ビニール(Carbon PVC)混成編組
ケーブル外径 : 8.0φ
お次はBELDENの9395!
お!良い!良いぞ!
正直な所、BELDENを使うのが学生の時振りな私ですが、ケーブルを繋いで、
いつも通りAsus4のコードを鳴らしたら、音のガッツさに驚きました。
爽快でパワフル!
兄貴!!って感じがします(笑)
無性にFoo Fightersが弾きたくなる!
芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線(High Conductivity TC)AWG18
シールド層 : 導電性クロス/錫メッキ軟銅線(TC)(70%横巻)
ケーブル外径 : 6.0φ
お次は9778!
音の傾向は、9395と似ていますが、こちらの方がクリアな印象です。
音の分離感も、9778の方が良好だと感じました。
また、スピード感や高域の出方が良好です。
個人的には、すごくバランスが良いと思いました。
9395程のパンチ感はいらないけれど、mogamiだと大人しくて優等生過ぎる!
と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、こちらのケーブルを試してみては?
芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線
(High Conductivity TC)AWG20
シールド層 : 導電性クロス/錫メッキ軟銅線(TC)(75%横巻)
ケーブル外径 : 6.0φ
お次は8412!
こちらのケーブルは、EPDMという材質をシースに採用しており、
独特な触り心地です。この感触は賛否が分かれそうです。
音に関しては、低域に存在感があり、力強いです。
また、一弦の光量も気持ちが良いです。
個人的には、しっとりとしている、雨の日の部屋の様なイメージを受けました。
また、ピック弾きよりも指で弾いた方が好みの音でした。
低域が厚い分、lofi系の楽曲でギターのアルペジオを、
前面で聞かせたい時に合うと思います!
芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線(High Conductivity TC)AWG20×2C
シールド層 : 2重錫メッキ軟銅線(TC)(85%編組)
ケーブル外径 : 6.65φ
お次は8422!
まず、グレーに青の印字と見た目がGood!
音に関しましては、清涼感があります。
コードを弾いた時の中域と高域の繋がり方が美しく、
特に一弦の鳴り方が耳障りの良いケーブルだと感じました。
弊社のオンラインショップに記載されている、
「9395の中域の伸びと9778のシャープさを併せ持つ表現力」
という謳い文句は、まさにピッタリ!
芯線 : 高電気伝導率 錫メッキ軟銅線(High Conductivity TC)AWG22×2C
シールド層 : 2重錫メッキ軟銅線(TC)(85%編組)
ケーブル外径 : 5.87φ
お次はドイツからSOMMER CableのSpirit XXL!
適度な音圧感とスピード感、レンジ感、
気持ち良いけれど、重たすぎないミッドの出方。
オルタナのギターリストが好きそうな音がします(笑)
またAWG18と割と太めですが、その事に気づかないくらい、取り回しがし易いです。
芯線 : 錫メッキ無酸素銅 AWG18
シールド層 : 錫メッキ銅編組シールド(編組率95%) + 半導体カーボン層(100%シールド)
ケーブル外径 : 6.8φ
ラストはGalileo238!
3368に負けず劣らず、外径が太い!
音に関しても、低域の厚みと低中域の密度の濃さを感じます。
ナチュラルであり、派手さには欠けますが、使いやすいとは思います。
個人的には、もう少し低域がスマートでも良いなと感じます。
あくまでエレキギターでの感想ですので、他の楽器や用途によっては、バッチリかも?
弊社のオンラインショップでは
「分解能が高く、レコーディング用途に最適」
との記載もあるので、その辺りに関しては、
実際に試して、また後日ブログにしたいと思います!
芯線 : 無酸素銅 AWG21×2C
シールド層 : 逆方向二重スパイラルシールド(編組率100%)
ケーブル外径 : 7.0φ
・
・
・
いかがでしたか?
欲しいケーブルはありましたか?
私が、この中からケーブルを選ぶとしたら、
2549
→音のバランスの良さ、軽快感が弾いていて楽しい!
8412
→しっとりした音が気持ちが良い。
lofi系の楽曲や、憂いているギターを弾きたい時に使いたい。
8422
→中域から高域の流れが、まるで川の如し。
澄んだ曲を作りたくなります。
Galileo238
→低域に存在感はあるが、全体的にバランスが良い。
音の密度や、解像度も良く、レコーディング周りのケーブルに使いたい。
です!
今すぐスマホを閉じて、秋葉原に向かってください(笑)
たくさんの方の、ご来店を心よりお待ちしております!
以上!
三浦でした!
0 件のコメント:
コメントを投稿