こんにちは!
金木です!
突然ですが、こちらの写真をご覧ください。
HPC-28-2UツイストとP-240T |
こういうプラグの隙間、気になりませんか?
このままでも、カシメを締めてしまえば、ケーブルを固定できますが、
私、すごく気になって隙間を無くしたくなります。
そんな時は、何回か収縮チューブを重ねる事で、カシメの隙間を無くしてあげる事が出来ます。
こちらのケーブルは、チューブを2回重ねてピッタリになりました。
ということで、今回は私がプラグの隙間を無くす為に、よく使用している収縮チューブをご紹介します!
ニシチューブ
工業用ドライヤー等の熱風で収縮しますので多種多彩な材料の保護が簡単に行なえます。ニシチューブの特徴は可とう性、弾力性を有し、耐寒性、耐トラッキング性、耐水性、電気特性が優れている上に、作業が非常に容易です。
材質:エチレンプロピレンゴム
内径40mmまでは、肉厚が1mmとオヤイデが取り扱っている収縮チューブの中で一番厚く、プラグとケーブルの隙間が大きい時によく使用します。
また、ゴム系の素材なので滑りにくいので、カシメ部分にオススメ!
先ほどの写真はニシチューブの内径4mmと6mmを重ねました。
スミチューブB2(3X)
UL及びCSA規格の高圧縮タイプの熱収縮チューブで、内径が1/3に収縮します。電線端末、電線接続部の絶縁、保護、補強。抵抗コンデンサーなどの絶縁、保護など工業用途はもちろん、オーディオ、ヘッドフォン、イヤフォン、楽器系などの各ケーブルの自作時に、無くてはならない、使用頻度のとても高い熱収縮チューブです。
材質:電子線架橋軟質難燃性ポリオレフィン樹脂
1/3まで収縮する高性能!収縮率が高いので、段差がある箇所にも、ピッタリ収縮します。
仕上がりも、綺麗になりやすいので、私の収縮チューブ使用頻度でトップです。
⇩ニシチューブとスミチューブB2(3X)を使った例がこちら⇩
HPC-26QUADとFP-704(G) |
この様に、隙間が大きく開いてしまっています。
こちらに、スミチューブB2(3X)6/2を1回と、ニシチューブ6mmを2回被せます。
黒の矢印がスミチューブB2(3X)6/2、赤の矢印がニシチューブ6mmです。
この様に、収縮チューブを重ねる事によりプラグとケーブルの隙間を、無くす事が出来ます。
自作する際、ケーブルとプラグの隙間が少ないと、仕上がりが美しく見えますので、是非皆さまも試してみて下さい。
以上!
金木でした!
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