今回はコネクター付きスピーカーケーブル自作のご紹介です!
部材は、AXIS-202 定尺1.2m物を使用して、
1.2mペアを自作します。
部材リストは以下となります。
・【B級品】AXIS-202 定尺1.2m 電源/スピーカー 2芯ケーブル 2本 2,640円(税込)
・BP-208CG 金メッキ波形バナナプラグ(2個1組) 4セット 2,420円(税込)
・TIC-22 (絶縁キャップ) 白 4個 176円(税込)
合計 5,236円(税込)
激安です。
自作手順は以下となります。
ケーブルの先端から15cmのところに切れ目を入れます。
カッターナイフでも、ヘビースニップでも構いません。
紫色の外被を剥きます。
外被を剥きますと銅箔のシールドが現れますので、はがします。
銅箔シールドをはがしますと、黒いインナーシースが現れますので、はがします。
そして、白、黒のケーブルの先端を1cm剥きます。
今回は黒に合わせます。
BP-208CGはケーブル導体の太さが5.5sqまで対応しております。
AXIS-202の導体は2.0sqですので、BP-208CGの穴のサイズに対して細いため、
剥いた導体を半分に折り曲げて倍の太さにしますと、程よくネジ締めが出来ます。
根元側ネジで被覆の上から締め付けてケーブルを固定します。
先端側ネジで導体を締め付けて導通させます。
<補足>
1.2mペアでは、長さが足りない場合は2本つないで2.4mペアにします。
2本つなぐ場合は音質の劣化、ノイズ混入が考えられますので通常は行いませんが、
コストを抑えたい場合は良いのでは、と個人的には考えます。
ただし音声ケーブルの場合だけでして、
電源ケーブルの場合、つないでの使用は非常に危険ですので行わないでください。
音声ケーブルを2本つなぐ場合は、そのままねじってつなぐ、
もしくはハンダ付けしてしまう方法もあります。
この場合、つないだ部分からノイズ混入が考えられますので、
AXIS-202の銅箔シールドをそれぞれ導通させます。
ノイズビートテープを巻くと楽に導通出来ます。
ノイズビートテープの黒っぽい面は導通しませんので、
ノイズビートテープのシルバーの面を銅箔に接触させて導通させます。
その後はフッ素テープ ASF-110、アセテートテープなどを巻いて、ノイズビートテープを固定します。
<音質>
AXIS-202と同じ導体(102SSC)と同じ太さ(2.0sq)を使用した
EXPLORER V2 2.0sq とで音質を比較してみました。
個人的な音質の感想は以下の通りです。
EXPLORER V2 2.0sq
躍動感、解放感があり、レンジが広く、帯域バランスは良いと感じます。
AXIS-202
SN比が高く、レンジも広くて、表現力は繊細でありながらパワフルです。
EXPLORER V2 2.0sqと比べて低域が強くソリッドなサウンドです。
AXIS-202もEXPLOLER V2 2.0sqも同じ太さで同じ導体ですが、
ケーブルの構造が全く異なります。
その結果、音質傾向も異なりますのでお好みでお選び頂ければ、と思います。
EXPLOLER V2 2.0sqは通常商品ですが、AXIS-202 定尺1.2m 電源/スピーカー 2芯ケーブルは在庫が無くなり次第、販売終了となります。
数量限定の【B級品】AXIS-202 定尺1.2m 電源/スピーカー 2芯ケーブル
ご奉仕価格となっておりますので、是非この機会をお見逃し無く!!
以上、佐々木でした。
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