こんにちは!
金木です。
今週の週刊サンデンはこちら
LANケーブルのシールドです!
LANケーブルには、UTP(シールド無し)とSTP(シールドあり)が存在してる認識だったのですが、先日認識を改めければいけない事がありました。
こちらをご覧ください。
調べていくとLANケーブルには、外装シースのすぐ内側にある全体シールドと、ツイストペア線の上にある要素シールドがあり、全体シールドと要素シールドの有無を見分ける呼び方のようです。
JIS X 5150による命名法によると
①/②③の順番で名称(略語)は表記されるそうです。
①全体シールド
U:非シールド
F:フォイルシールド
S:編組シールド
SF:編組及びフォイルシールド
②要素シールド
U:非シールド
F:フォイルシールド
③平衡要素
TP:ツイストペアケーブル
例えば、
全くシールド無し=U/UTP
全体にフォイルシールドだけです=F/UTP
全体に編組シールドがあって、フォイルの要素シールドがある=S/FTP
となります。
以上を踏まえて、オヤイデ電気が在庫しているLANケーブルのシールドを見ていきましょう!
NSGDT6-10G-S 0.5mm×4P
1m税込363円 オンラインショップはこちら。 |
こちらは、フォイルシールド(遮蔽テープ)が入ったF/UTPです。
NSGDT6 0.5mm×4P
色は水色と白色がございます。 1m税込154円 |
ご覧のとおり、シールドはございませんので、こちらはU/UTPとなります。
TPCC6A
1m税込352円 オンラインショップはこちら。 |
こちらも、シールドの無いU/UTPになりますが、PANDUIT社のAXテープが使用されており、ノイズ抑制効果を発揮しています。
~AXテープとは~
PANDUIT社が開発したCat6AのLANケーブルの外被の内側に巻かれているテープです。
レーザーでブロック状にカットされていることで、隣接したケーブル同士の電気や電磁結合を抑えられるほか、ノイズの帯電や漏れ(エイリアンクロストーク)を抑制する効果があります。
⇩詳しくはこちら⇩
シールドの有り、無しで迷ったら。
工場やデータセンター、機器が集中しているオフィスや市街地、またはADSL環境などでは、シールド付きが使用される事があります。
家庭用ネットワーク製品ですとアース処理ができるものは僅かで、シールドをアースまでつなげる事が出来ずに、逆にノイズを拾ってしまう可能性があるそうですので、シールド無しが一般的です。
上記以外の仕様のLANケーブルも、お見積りいたしますので、是非お問い合わせ下さい。
以上!
金木でした!
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秋葉原直営店に是非お越し下さい。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
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