こんにちは!
金木です!
今回はアンテナケーブルを作っていきます!
しかし!
ただのアンテナケーブルではありません!
まず、こちらをご覧ください。
FTVS-510
5N純銀を芯線に使用した、オヤイデ電気オリジナル75Ω同軸ケーブルです。
特徴
- 導体:中心導体には世界初といっても良い、5N(99.9995%)純銀を使用。
- 絶縁体:性能及び音質を重視しフッ素樹脂とFPEの複合絶縁層。
- 半導体層:導体に影響を及ぼす事無く、静電気の放出。
- 2層シールド:銀メッキ銅編組+銅箔。それぞれの金属が持つ周波数帯域特性から複合。
- 外装:紫外線(UV)カットのポリウレタンを使用。
1m税込6,600円
今回は、FTVS-510を使用して高級アンテナケーブルを作ります!
用意するもの
FTVS-510 2m
FP-5S 2個
熱収縮チューブ 赤黒で各5cm
まず、10mmシースを剥きます。
FTVS-510のシースは結構かたいので、ケガをしないように慎重に剥いて下さい。
シールド編組線を折り返し、1.5mmまで切り詰めます。
銅箔と絶縁体を2mm残して切り取ります。
FP-5Sの取付仕様書には3mm残すと書かれていますが、もう少し短いほうが後々失敗しにくいです。
青いスキン層もこの時に剥いておきます。
ここでFP-5Sの登場です!
シェルとカシメリングの2パーツで構成されています。
カシメリングを先に通し、シェルをシールド編組線と銅箔の間に入れていきます。
※シースが非常にかたいので、ヒートガンを使用して暖めると、シースが柔らかくなりシェルが入れやすくなります。
カシメリングを締めます。
絶縁体が長く残ってしまっていると、ネジ部分まではみ出してしまいます。
はみ出してしまったら、カシメリングを締める前にシェルを外して絶縁体を切って調整します。
中心導体を1mmになる様に切ります。
この時、斜めに切るとジャックに入れやすくなります。
FTVS-510は印字に方向性が書いてありますので、赤と黒の収縮チューブで方向性を分かり易くして完成です!
使用してみた感想は、映像の暗いところの陰影がはっきり出て見やすくなりました。
ケーブルが硬く、矢印の先のとおり雑な取り回しになってしまいやすいので、ワイヤーステッカーなどを使用すると綺麗に取り回せます。
以上!
金木でした!
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秋葉原直営店に是非お越し下さい。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
営業時間
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