オヤイデ電気ショップブログ: 安易な通称で呼ばれている悲しいプラグ達

こんにちは、日々の気温の変化に耐えられず完全にへばっている葛下です。

よく使うプラグやコネクターって正式名称じゃなくてよく通称で呼ばれるじゃないですか。

この通称の名前の付け方って、意外と安易なんですよね～。

そんな安易に見たくれだけから付けられたプラグ達の紹介。

まずは、最もポピュラーなワニ口クリップ。

まあ、見た目通りワニ口に似ているからの他何もありません。

ワニ口と言うぐらいですから挟むと本当にワニに噛まれたように痛いです。

ワニに嚙まれた事ないけど…（笑）

これも形がミノムシに似ているからの他でもありませんね。

ただ形が似ていると言うだけで、私の大嫌いな虫呼ばわりされてる彼らが不憫でなりません。

それにしてもミノムシって小学生ぐらいには良く見かけたのですが、大人になってからはめっきり見なくなりましたが、何処にいるんでしょうねぇ…

スピーカーと接続する時に使う端子なのですが、これも先端が膨らんでバナナのようだからでしょう。

しかし最近はこのようにストレートで真ん中が割れているデザインのモノが多くなってきたのでバナナからは少しかけ離れてきました。

しかも、弊社で扱っているＢＰ２０８ＣＧと言うバナナプラグなんですが、

もはやバナナでも何でもありません。（笑）

それでは、さて、これはケーブル同志をつなぎ合わせて圧着する端子なんですが、なんて呼ばれているか知ってますか？

おっぱい端子です。

なんとまあ・・・

あ、別に二つ並べてるのは特に意味がありません。（笑）

一応正式名は「絶縁被覆付閉端接続子」と言います。

知らない時にお客様に「おっぱい端子ある？」って聞かれて驚愕した記憶があります。

前職で現場作業をしていた人がまだ新人の頃、先輩の怖いおじさんから

「おい、おっぱい持ってこい！」と言われた時は愕然としたと言う話は笑えました。

でも、考えてみたら日頃普通に使っているプラグのオスメスって言う呼び方も卑猥ですよね。

このように過去に誰かが安易に容姿だけで決められた呼び名はずっと引き継がれてそう呼ばれて行くのでしょう。

皆さんも人の容姿だけを見て簡単にあだ名を決めないで下さいね。その人の一生に関わりますから！（笑）

葛下でした。

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