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2024年8月13日火曜日

熱から守れ!フッ素樹脂テープ

 こんにちは、葛下です。


暑いです。他に言葉は要りません。


とにかく暑いです。




嗚呼…身体に耐熱機能が欲しい…




という事で今回は耐熱機能が優れているフッ素樹脂テープのご紹介です。





フッ素樹脂テープとは、耐熱性・耐候性・耐薬品性・耐水性(撥水性)のあるテープで、耐熱マスキング・ヒートシール・耐熱電気絶縁用途に使えます。



身近な使い道としてハンダ箇所周辺の貼ることで電線被覆を溶かすことも防げます。





ちなみにフッ素樹脂って一般的にはテフロンと言った方が馴染みがあるでしょうが、


「テフロン」はアメリカのデュポン社の商標登録なのでむやみに使ってはダメなのです。



潤工社のフッ素樹脂は「ジュンフロン」


田中電線のフッ素樹脂は「タナフロン」


日東電工のフッ素樹脂は「ニトフロン」等々…



と言うようにメーカーによって「フロン」の前の呼び名が違うのでそれぞれの名前で呼ばなければいけませんのよ。




さてそれではオヤイデ電気で在庫しているフッ素テープのご紹介です。



まず、中興化成工業のフッ素テープ

チューコーフローASF-110FR

中興化成やったらチューコーフロンちゃうんかい!!




・・・




こればっかりは中興化成工業さんに聞いてください・・・(汗)




この「ASF-110FR」は幅が5㎜・13㎜の2種類あります。



特に5㎜の方は細いのでこうゆう風にケーブルの絶縁体に巻いたりするのに非常に便利です。



テープの厚さは呼び厚0.08㎜です。(呼び厚って?とはツッコまないで下さい。メーカーが言っているのです)


耐熱は200℃までです。





お次は日東電工の「ニトフロンNo.903UL

安心してください。今度はちゃんとフロンです。(笑)



ASF-110FRと違って色が濃い茶色のようなグレーです。


厚さが0.08mm・0.13mm・0.18mmの3種類あって、それぞれにテープ幅が13mm・19mm・25mmとバリエーションが豊富に揃っております。


使い方の幅も広がるでしょう!


連続使用温度は180℃です。(なんかメーカーによって微妙に言い回しが違うんだよな...)




そして最後に紹介するのは、上記のニトフロンNo.903ULにガラスクロスを配合した

「ニトフロンガラステープ No.973UL


ガラスクロスによって優れた耐熱性と機械的強度が加わります。



このように表面がざらざらしております。


厚さが0.13㎜でテープ幅は13mm・19mm・25mmがあります。



このテープ、我が店舗でも活躍してるんです。



ビニールをカットしたり接着したりするシーラー。



ここの部分に貼っております。





ただね、これまた狭い弊社の店舗の悪い癖なんですけど、




このニトフロンのテープ、どこにも展示されて無いんです!(汗)




店舗の奥のここに在庫してあります。





はい、誰にも判りません。




もし、このブログを見て興味を持たれた方、お手数ですがスタッフにお声がけ下さい。秒の速さでご用意致します!





それでは、まだまだ暑さが続きますが、我々も熱に耐えて乗り切りましょう!




以上葛下でした。




秋葉原直営店

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本社

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