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2025年11月5日水曜日

REAN / NYS224 取り扱い開始! <コスパに優れたフォンプラグ>

コスパに優れたフォンプラグ、登場!

REAN(リアン) / NYS224 ¥396(税込)
【商品ページはこちらから】

REAN(リアン)とは?

REAN公式ホームページ
https://www.rean-connectors.jp/
REANはプロフェッショナル向けオーディオ・ビデオ用コネクターの世界的なリーディングサプライヤーであるノイトリックグループが包括的な製品群を持つミドルレンジのグローバルブランド。

優れたコストパフォーマンス、堅牢な設計、信頼性の高い機能性がREANの強みです。
ノイトリックで長年培ったノウハウと最新の生産設備を用い優れた製品を世界中にご提供致します。
REANの製品群はコスト重視のアプリケーションに最適なソリューションです。 

(REAN公式HP引用)

NYS224の特徴

NYS224最大の特徴は、なんといっても価格!
プラグ関係は価格高騰が激しく、最も有名な某S社はコロナ禍以前に比べて2~3倍の価格となっています。
弊社オリジナルプラグは日本製という恩恵もあり、品質は保持したまま、海外製に比べて価格高騰を抑えることに成功しています。それでも銅建値やメッキ液の影響は大きく、なかなか厳しい情勢が続いております。

もちろん「安かろう悪かろう」だったら意味が無いわけですが、NYS224は某S社と比べても顕著ない造りだと評価できます。

その理由については後述していきますので、一緒に仕様を確認していきましょう。

●重量
P-275Mと比べて約4g軽くなっています。カバーはどちらも約11gだったので、プラグ本体が軽いようです。これは使用している金属の量や構造に依存しており、音質や耐久面にも影響します。
REAN / NYS224:19.20g

OYAIDE / P-275M:23.32g

安物フォンプラグは「TIP折れ」という、プラグ先端のくびれた部分が折れてしまう現象が多発します。※TIP部分に強い衝撃を加えたり、挿抜を繰り返していくことで、TIP部分と軸の接合部分に負担が蓄積することでTIP折れが発生します。

NYS224は耐久性を担保するためにTIP軸に「スチール棒」を使っています。
画像はTIP部分を折ろうと試みた状態で、本気で負荷を与えてもこれが限界でした。

TIPの隙間からスチール棒が見えます。
スチールは導電性が低く、磁性を持っているため、ピュアオーディオ界隈では好まれない傾向にありますが、
細かいことを気にしない人にとってはメリットしかありません。

●TIP形状
ケーブルオタク界隈で毎度注目されるのは「TIP形状」です。

NYS224のTIP形状

フォンプラグにはJISやEIA/IECといった色んな規格が存在しますが、双方の規格は綺麗に勘合しないことが問題視されています。こういった背景からあらゆるTIP形状に対応させるべくメーカー独自のTIP形状が多く存在しており、これが逆に勘合問題を促進させる引き金となっております。
基本的に互換性はあるので問題ないように見えますが、接点が少なすぎるとガリの出やすさなどに影響を与えている場合もあるので注意が必要です。

Switchcraftジャック
勘合具合:◎

マル信(JIS規格)ジャック
勘合具合:◎

PureToneJack
勘合具合:〇

●ラグ端子
安物プラグはラグ端子周りもコストカットされる傾向があり、熱で変形しやすかったり、圧入精度が低い場合も散見されます。NYS224は金属のリベットでしっかりと圧入しており、カシメ端子もスチール製で非常に頑丈です。ハンダ付けの熱で樹脂が溶けることもなく、品質は良好です。
またリベットの回転防止のために樹脂成型形状も工夫されていました。ハンダの熱で勘合が多少甘くなってもTIPが回転しないよう細かな配慮も施されています。

結構見落としがちな部分です。

”カシメ折れ”もありがちなトラブルです。
スチール製なので非常に頑丈です。

●カバー穴径
ケーブル径は最大7.6mmまで対応しているのでEcstasy Cableにも使えます。
一般的なシールドケーブル径(6.0mm)であれば収縮チューブを取り付けてピッタリな寸法です。

Ecstasy Cable(外径7.0mm)を取り付けてみました。
少し隙間があるので、カシメでしっかりと固定させましょう。

総評

とにかく安く、でも頑丈なシールドを作りたいならアリ!

ケーブルを自作するにも部材が高くなってきていて、気軽に自作できないケースが増えてますよね。そんな時に頼れるフォンプラグかと思います。

音質目線で観察すると、価格相応かな?といった印象です。
各所で使用されている『スチール』は磁性を持っているため、非磁性のフォンプラグに比べると音が歪みやすい傾向にあります。このプラグを使用するということは費用対効果を求める方が多いと思われますので、音質よりも使用感の部分でご満足いただけるのではないでしょうか。

ぜひお試しください!


以上、原田でした。


2025年11月3日月曜日

オヤイデ/NEO ユーザー Live !



日頃、弊社製品をご使用頂いておりますアーティストのライブをご紹介いたします。


 9mm Parabellum Bullet

9月9日は「9mmの日」ということで今年はZepp Shinjukuでライブが行われました。イベント名は、

9mm Parabellum Bullet presents Live「O」2025

「O」は奇数oddのことで、これまで発表された作品の中から収録曲順が奇数曲の楽曲のみを演奏するというもの。

菅原さん(Vo/Gt)のギターアンプMarshallの電源ケーブルは

AXIS-303 GX

くせが無く、バランスの良いケーブルです!

中村さん(Ba)のシールドケーブルは

Ecstasy Cable

中村さん(Ba)のベースアンプには

TUNAMI GPX-R V2

中村さん(Ba)のDI/プリアンプには

BLACK MAMBA-α V2

が使用されています。


以前レポートした際は、ベースアンプにBLACK MAMBA-α V2、

DI/プリアンプにはTUNAMI GPX-R V2が使用されていました。

『OYAIDE Live Report』


ソールドアウトとなった会場は盛り上がっておりました!

この日はLIVE DVD「act IX」も発売となりました。



cinema staff

10月4日は西川口Live House Heartsにて

cinema staff Tour 2025-2026"PLASTIC YOUTH"が行われました。

メンバーが上京?(埼玉県)して最初に住み始めたのが西川口ということで、

おかえりなさい的なアットホーム感を出しつつ、盛り上がっておりました。

辻さん(Gt)はギターから足元のエフェクターまでは

Ecstasy Cable L-S 7.0m

エフェクターからアンプまでは

QAC-222G

使用されてます。

Ecstasy Cableはかなり使い込まれてますねー!

三島さん(Ba)もEcstasy Cableをお使い頂いております。





10月14日は渋谷CLUB QUATTROにて、
tour confusion bedroom 2025
が行われました。
geek sleep sheepのメンバーは、
345(Vo/Ba)from 凛として時雨
の3名です。

3名とも、とても柔らかい感じの雰囲気なのですが、演奏は非常に激しいのです!

The Cureや忌野清志郎さんのカバーもあり、楽しかったです。
momoさんのギター、yukihiroさんのドラムは新調されてました。



ライブはやっぱり楽しいですね!
皆さんも是非 行かれてみてはいかがでしょうか?





佐々木でした。



2025年10月31日金曜日

【オヤイデ電気 秋葉原直営店】11月の営業時間のお知らせ

 

【オヤイデ電気 秋葉原直営店】11月の営業時間のお知らせ

【オヤイデ電気直営店の詳細はこちらから】

【11月・営業時間のお知らせ】
臨時休業日:11月24日(月・振替休日)
 
★時短営業日:なし
 
       
今後営業時間が変更になる可能性もございますので、ご了承ください。

OPEN:10:00
CLOSE:19:00(土曜・祝日は18時閉店)
定休日:日曜


15時までの注文で即日発送も可能です。(在庫要確認・土曜祝日は14時最終受付。)
在庫品内外問わず、お客様のご要望に沿って御見積差し上げます。



<オヤイデ電気・直営店までの道順>



2025年10月27日月曜日

ギター/ベースアンプにオヤイデ電気店舗オリジナル電源ケーブル「PC-23RX」は合うのか!?

2025年秋、ベースアンプを探している丸山です。

マイアンプ所持は一つのロマンだと思います。

前置きはさておき。

オヤイデ電気店舗オリジナル電源ケーブル「PC-23RX」を

楽器用アンプで試したい!

エフェクターの様に電源ケーブルは試せないので試してみます!

その前に!
↓スペックなどについてはリリース時のブログを是非!↓

今回のブログは、音だけではない部分にも触れていきたいと思っております。
画像だけで伝わると良いのですが・・・。
ケーブルが柔らかいのでコンパクトに纏まるのです!
楽器勢としては取り回しというのは本当に重要です。
車で移動なら気にならないのかもしれませんが
電車移動がメインになると荷物が嵩張らないし
重くないというのはメリットです!

左がスタジオ常設のアンプの電源ケーブル
確認したところ1.25sq3芯でございました。
今回のPC-23RXは2sq3芯
見たところ大きくサイズは変わりませんが
PC-23RXの柔らかい感じ伝わりますか?
てろ~んってしてますね。


そしてインレット側ロック機構付きのインレットは、現場主義としては強い味方!


外し方は赤い部分を引っ張るだけ!簡単で良いですね~。


この画像で伝わると良いのですが
ケーブルは1.8mです。
マーシャルのスタックアンプでも、この長さ!
三段積みでも問題のない長さです。

画像で説明出来そうになかったので撮影していないのですが
実際使って音出しをしてみたところ
明らかに違う。
常設のケーブルでは基準になっている為
特に何も感じなかったのですが
PC-23RXに変えた途端
スピーカーが前に出てきました。
同時にレンジ感、解像度向上!

音もですが、スピーカーが前にグーン!と出てきたので
視覚的に分かる変化が一番の驚きでした。

電源ケーブルとしてはワンサイズしか変わらないのに
ここまで変わるのか!?
自分の機材を見直す機会にもなりました。

音良し、取り回し良し、コスパ良しと
プレイヤー大満足な一品となっております。


PC-23 RX 1.8m ロック機構付き電源ケーブル 【直営店限定】


アンプに使って良かったんだからパワーサプライにも
使っても間違いなさそうですね。
VoodooLabやストライモン持ってないので試せない(涙)
今回、アンプで使用して思いましたが、
ケーブルの持つポテンシャルに驚かされました。



オヤイデ電気店舗オリジナル製品は、この他にも様々ございますので
よろしくお願いします。

以上、丸山でした。

~:~~:~~:~~:~~:~~:~~


秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間

平日:10:00~19:00

土曜日祝日:10:00~18:00

定休日 : 日曜日


10月17日(金)、10月18日(土)は社員研修の為、臨時休業となります。


☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353


メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!


✉webshop@oyaide.com

2025年10月24日金曜日

【訳あり】OYAIDE / 3398-SY(1芯シールド線)のアウトレット品!

訳あり!アウトレット品
精密導体102SSCを採用したオーディオ機器用1芯シールド線
「3398-SY」のシース不具合品を特別価格にて放出します!


3398-SY(アウトレット) ¥638¥220/m(税込)
https://shop.oyaide.com/products-outlet1000538.html

3398-SYの特徴

  • 銅線に精密導体“102SSC”を採用したオーディオ機器用内部配線材。
  • 導体サイズはAWG20と極太仕様でありながら、外径3.0mmとスリムな電線径を実現。
  • 絶縁体には架橋ポリエチレンを採用し、優れた電気特性を発揮。さらにハンダコテの熱で融解しにくい耐熱仕様。
  • 34本構成のスパイラルシールドで素線間の隙間を排除し、優れたシールド効果を発揮。
  • 外シースにPVCを採用し、優れた柔軟性を確保。

まさに”細いのに、高性能”という利便性電気特性を両立した、ハイスペック1芯シールド線としてご好評いただいております。

↓3398-SYのを採用した製品や使用例

アウトレットな理由

PVCシースが緩く仕上がってしまい、中身がスルスルと動いてしまいます。
動画を見ていただくと様子が分かりやすいかなと思います。

試験条件は全てクリアしていますが、経年や使用状況によりシールド性能が発揮できなくなる可能性が想定されます。ご留意の上、ご使用くださいませ。

音質的には通常品と同等と言えますが、横巻シールドの構成が乱れてきた時に音質に影響を及ぼす可能性は想定されます。電線自体に動きが発生する箇所での使用はお勧めできませんが、固定配線であれば通常品とほぼ変わりません。
例)アンプの内部配線。ギターの内部配線やジャックのHOT/COLD。

お勧めの使い方

1芯シールド線として使っても良いのですが、中身が簡単に抜けてしまうことを逆手に取り、中身の線材を流用するのも良いと思います!

簡単にシースと中身を分解することができます。

シースを剥がした状態。
0.18mm素線の102SSCが使われてますので、シールド線自体を流用しても良いですね。

中心導体はAWG20です。
いわば「3398-20」なので、非売品の内部配線材をゲットしてみては?

黒いPVCチューブとしても使えます。
内径が約2.4mmありますので、アイデア次第で色々使えそうです。

売り切れ必至の66%OFF
数に限りがございますので、お早めにお買い求めください!


以上、原田でした。


2025年10月20日月曜日

日常生活の小さな謎

 こんにちは、葛下です。

私、店頭に立っての仕事をしてもう数十年になるんですけど…

世の中には理由が判らない小さな「謎」ってありますよね。


例えば飲食店をやっていて、暇だな~とか思っていてもいきなりドドドドってお客さんが同時に入って来て混み始め、

そして落ち着いたかと思えば帰る時間も重なってレジが溢れる…


ズレて来てくれたらといつも思いますが、そうそう上手くいかないのですよね。


さて、私オヤイデ電気の店舗で勤務して丸5年になりますが、そこで感じた小さな謎・不思議な事を7不思議にちなんで7個程紹介したいと思います。




其の一.

「なんに使うの?」


当店の店先には容器に入れてビニールテープの販売をしております。

まあ、なんの変哲も無い普通のビニールテープです。


これをね、外国人(特に白人系)の方が一つだけ買って行かれる人が多いのです。

私自身もう何度も売っておりますが、他のスタッフに聞いてもよくあるらしいです。


もう純粋に謎でしかありません…


其の二.

「なんで売れるの?」


当店の店先に端尺コーナーと言って、電線の切り売りの端尺を安く売っている場所があります。


その中で、余った産業電線の端尺を袋詰めにして売っているのですが…



凄く良く売れるのです…


切り売りで最後に余ったケーブル等をその都度袋に詰めて行っているので我々も何が入っているのか覚えてないのですが…


確かに値段にして見れば550円はめちゃくちゃお得な価格です。


ですが…素直に思うのですが…



「なんに使うの?」(笑)



いつぞやそんな話をスタッフ間で話していると、ウチの副店長の金木がぼそぼそとつぶやきました…


「オレ、オヤイデ電気に入社する前にここでこれ、買ったよ…」


身近に需要者がいました…


其の三.

「そっちじゃないよ!」


オヤイデ電気店舗は中央通りの信号を渡った場所にあるので人通りが非常に多く、よく人に道を聞かれます。

ある意味『道案内所』になっております。違うんですけどね!


そんな中、「〇〇にはどう行けばいい?」と聞かれ、「あ~、この道真っすぐ行って右に曲がればありますよ~!」


と手で行く先を指して案内すると、「どうもありがとう!」と言って



全く逆方向に歩いて行かれる人。



結構多いんですけど!どうゆう事ですか!?


其の四.

「ミツワデンキの謎」


中央通りの交差点の前、秋葉原電波会館の角にある電球等の照明器具を売ってるミツワデンキ。


もう何十年にもなる老舗店舗で、目立つトコにあるので秋葉に来た人は知っている人も多い筈。


私はもう30年近く秋葉原にいるのですが、当時はこのように2店舗連なって神々しく輝いておりました。



10年前ぐらいに一度秋葉原を離れたのですが、5年前に秋葉原に戻って来た時、奥の店舗がコインロッカーになっておりました。



その後、隣の店舗も店内を縮小して、側面が自動販売機コーナーになりました。

店内スタッフも2名ほどしかいなくなりました。



この時点で、知り合いのミツワデンキの事務所社員が「自動販売機って結構儲かるんだよね~」なんて笑顔で話していたのですが、


先日、ふと気が付くと…




全部コインロッカーになってました…



どうしたミツワデンキ…


なんか生身の人間が少しずつ機械帝国に吸い込まれて行く感じがして恐怖を感じました…


時代の流れなんでしょうかねえ…



其の五.

「間違っているよ!」


秋葉原は外国の方が非常に多いです。

思うのは外国の方ってよく日本語を勉強されているな~って言う事です。


ただ、たまに使い方や単語を間違って覚えてしまっている方がいます。


めちゃくちゃ丁寧な敬語なのに一人称が「オレ」の人…

コノオミセニハ、コウイッタショウヒンヲオイテオラレマスカ?オレハコレヲサガシテイル…」


惜しい!!


昔、買い物を終えた若い西洋系の綺麗な女の人が満身の笑顔で私に言いました。


「オ~ダ~イ~ジニ~!」


・・・・



其の六.

「べースだらけ!」


これは、オヤイデ電気内々の事なのですが…


オヤイデ電気の社員は現役・過去を含め楽器を弾く人間が多いです。


そして、何故かほぼベーシストなのです。


はい、バンド組めません。そんなにベース要りません!

ギタリストも何人かいたのですが、何故かギタリストは辞めて行きます…


店舗スタッフに至っては現在4人いるスタッフの内、私を含めた楽器演奏者3人全てベーシスト。


なんでも今度入社予定の方もベーシストだとか…


ベースカルテット(4重奏)?


地味過ぎる…(笑)


私がバンドをやり始めた高校生の時(40年程前)なんかベーシストになりたがる人なんかいなくて、ギターが下手な人が無理やりやらされると言ったハズレパートだったのですよ。


時代が変わったのですね~…



其の七.


「眼鏡」


オヤイデ電気の社員は眼鏡率(老眼鏡を除く)が低い!


どうでも良い事です・・・





と、まあ週刊サンデンが終了となり、こんなくだらない感じのブログもたまには良いのではないでしょうか?(笑)



以上葛下でした。良ければまたくだらないブログをお付き合い下さい~


2025年10月13日月曜日

リッツ線にも色々ありまして

9月までは毎週月曜日に週刊サンデンとして、
主に産業電線系に絞ったブログを更新してまいりましたが、
10月はジャンルフリーでオヤイデスタッフが交代で更新していきます。
先週ははんだこてのこて先の話。
今週はリッツ線の話。
内容変わってないやん?と言われそうですが、
お時間ございましたら、お付き合いください。

以前も下記ましたけどリッツ線とは、こういったものです。

リッツ線はエナメル線を多本数より合わせた電線のことを言い、その語源はドイツ語の”Litz(撚る)”に由来します。昭和電線のリッツ線は、高周波特有の表皮効果および近接効果による交流導体抵抗の増大を抑制し、コイルの温度上昇を防ぐことができます。

高周波機器、IH機器、インバータ、トランス、モータ、発電機などに使用されています。

昭和電線ケーブルシステムさんのHPから引用

といった商品です。


そんなリッツ線を使用したスピーカーケーブルをオヤイデ電気でも販売しております。

初代が発売されたのが、1980年。今から遡ること45年。

「OR-800」として世にはなたれ、

改良を加え2025年になった今もその後継機種となる、

OR-800 Advance」、「OR-800 B」として皆様に愛用され続けております。




(写真はOR-800 Advanceです)



その他に、オヤイデ電気で販売しているリッツ線は、

こんな感じのケーブルになります。





こちらは0.08㎜のポリウレタン線を30本撚りあわせたもの。
同じような仕様で20本のものもございます。
お値段一緒で88円/m。

使いやすい10mのボビン巻もございます。





こちらも同様に30本撚りのものもございます。


そして、「これより太いのないですか?」とのお問い合わせをいただくことがありまして、実際過去には太いものも在庫がございました。
ただし在庫が無くなった段階で取り扱いを終了しておりましたが、ご要望にお応えする形で再度製作することとなりました。
それがこちら!




導体にOFCを用いた2.5SQの極太のリッツ線です。
ちょっとお値段お高めですが、日本で作っているのはオヤイデ電気だけ!

「ここまで太くなくて、さっきのと間ぐらいのサイズはないの?」
といったことも聞かれますが、
ちょっと現実的ではない量でしたら製作可能です。
もしも大量に必要という方いらっしゃいましたら、
お電話でもメールでもお問い合わせください。
お見積りさせていただきます。


こういった産業系以外にもリッツ線はございます。






オヤイデ電気の精密導体102SSCを母材に使用したリッツ線!

トーンアーム内のリード線や、イヤホンのBA配線など、

細かいところまで拘りたい方へ。





HPC-28/2U V2 リケーブル用リッツ線 330円/m


こちらは以前から販売している、

イヤホン・ヘッドホンのリケーブルに最適なリッツ線。

こちらの導体も102SSCを使用してます。




ツイストタイプもございます。


最後に




HPC-28-2U V2 forヘッドホン 660円/m


こちらも102SSCを使用したリッツ線。

4芯ですので、ヘッドホンのリケーブルされる方にオススメ!

なお、こちらのケーブルは在庫限りで販売終了になります。

残り50mほどです。

お早めにどうぞ!


今後ともショップブログをよろしくお願いいたします。

以上、根津でした。