毎度、毎度の月曜日。週刊サンデンの発売日でございます。
今週はVCTのお話です。
ご存じの方も多いかと思われますが、こんな丸いケーブルです。
じゃー、VCTFって何だっていうと、
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「一緒じゃね?」
そうなんですよね。見た目は、ほぼ一緒!ほぼっていうより、まるで同じ!
「じゃー、何が違ううんだよ?」っていうと、流せる電圧が違います。
VCTは交流600V以下、VCTFは交流300V以下(0.3sq、0.5sqを除く)
までが使用可能範囲になります。
「じゃー、VCT使っておけばいんじゃねーの?」
ごもっともなご意見でございます。
ただ、VCTは交流600Vまで使用可能ですので、そのぶん被覆がぶ厚くなっております。
当然ケーブルも太くなりますし、コストも高くなるわけです。
同じケーブルのサイズならば、VCTよりVCTFのほうが安いです。
オヤイデ電気のVCT、VCTFの在庫サイズは、
0.3sqは、2芯から50芯。
0.5sqは、2芯から50芯。
0.75sqは、2芯から16芯。
1.25sqは、2芯から12芯。
2.0sqは、2芯から6芯。
と、幅広くラインナップ!もちろんすべて1mから販売しております!
VCTは全サイズ2芯から4芯まで。大変申し訳ございませんが、VCTは全サイズ10m巻での販売とさせていただいております。
10m以上のご注文の場合は、ご連絡ください!
在庫品以外の、「VCTの2sqの2芯」や「VCTF3.5sqの3芯」など在庫品以外の商品もお取り寄せいたしますので、お気軽にお問合せください!
もう1種類、「スーパーフレックスVCTF」とは何か?
こんなケーブルです。
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「だから、一緒じゃね?」
これまたVCTFと、どこが違うんだって感じです。わかりずらい写真で
申し訳ないですが、ケーブルの色が黒です!
色も違うんですが、大きな違いはそのケーブル特性。
柔軟性があり、可とう性、耐候性(紫外線など)、難燃性(自己消化性)に優れています。
在庫サイズは、0.3sq・0.5sqが2芯のみ。0.75sq1.25sq、2.0sqは、2芯から4芯まで。
もちろんすべて1mから販売しております!
その他サイズもご相談ください。
0.75sqとか1.25sqとか、「sq」って何だ?
という方もいらっしゃるかと思われますが、電線の太さを表す単位でして、太さによって流せる電流の大きさが変わってきます。
産業用電線だけでなく、オーディオ用電源ケーブルにも記載があります。
そのあたりの詳しい話は、来週の週刊サンデンで!
では、また来週。根津でした。
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