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2017年3月6日月曜日

温度、風量可変タイプヒートガンが凄いパート2!HAKKO FV-310

こんにちは!

『週刊サンデン』ブログです。


2月6日の週刊サンデンブログで紹介した


温度・風量可変タイプヒートガン

『HAKKO FV-310』

ブログアップ後、こちらが想像していた以上の
リアクションがありまして、それならば、
この
『HAKKO FV-310』のを使ってこんな事だって出来ちゃうよっ!
と、さらなる魅力を!引き続き
ご紹介したいと思います!


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このヒートガン
『HAKKO FV-310』、最大の魅力は何と言っても
温度と風量を、それぞれのツマミを使って細かくコントロール出来る事
このツマミで、温度範囲50~530°C、
風量範囲0.15~0.25m3/minにコントロールが可能です。 





温度、風量が可変式では無いヒートガンでは、
熱収縮チューブ等の作業時に、
熱がかかりすぎて、穴を開けてしまったりして、
特に、長い箇所に、厚みの薄い収縮チューブを被せる時などは、
注意しながら作業していても、失敗する事がよくあります。

この問題点が、可変コントロールが出来る事で、容易に解消されます!
これは、ホントに便利で、作業効率を何倍にも上げてくれて、
尚且つ、精神衛生的にも、very good!
PETチューブ(ポリエチレン配線保護チューブ)のような
ポリエチレン系のものに、熱をかけすぎてしまうと
簡単に溶けて穴があいてしまいます。
上の穴があいてしまった画像時のツマミの設定がこれ。
だいたい300°C位の温度設定で、数秒で溶けてしましいました。

この表でみると分かりますが、
温度調節はツマミの数値が上がると温度も上がるのに対して、風量は、その逆。
ツマミの数値が小さい方が温度は高くなってます。


温度・風量可変タイプコントロールヒートガン・FV-310
だから出来た、面白い事をご紹介したいと思います。

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PETチューブを、FV-310を使ってツイスト加工!






上の2枚の画像は、FVー310を使って
PETチューブをツイスト加工したモノ。
PETチューブに、熱をかけ続けるとこのように
ケーブルの形に成形されて、形状も保持したままになります。


PETチューブにツイストされた電線を通した状態で熱を掛け、
その後、電線を抜き取ると、ツイスト電線の形が保持されたままの
PETチューブ、ツイストPETチューブが出来上がります。
因みに、その時の温度、風量のツマミがこのポジション。
大体温度が220~250℃位でしょうか。
可変式じゃないと、このツイスト加工は、中々出来ないでしょう。



その他にも、PETチューブをそのまま
ボビンに巻きつけた状態で熱を掛ければ、、、


じゃん!こんな感じのクルクルカールに!

同じ様に4本平行ビニルのリボン電線でもやってみると、、、

このように、リボンカールコードの出来上がり!

カールコードに加工したときのツマミはこんな感じで、
1~2分位で出来ました。電線被覆は
PVC(耐熱温度60℃)でしたが、被覆が溶ける事は無くできました。
只し、注意深く作業しないと、被覆が溶けてしまう可能性は充分あると思います。
温度をもう少し下げて作業をすれば、そこまで注意せずに、
作業可能かもしれません。



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