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2019年7月29日月曜日

振動を制すものは音を制す!?〜制振テープのススメ〜

こんにちは。小島です。

やっと梅雨が明けたと思ったら、急に暑くなりましたね。かなりキツい。

そんな梅雨明けの本日、「電源&アクセサリー大全 2020版」が発売されましたね。という事で私からもオヤイデ電気にある素敵なアクセサリーをご紹介させていただきます。
その名は…

fo.Q(フォック)!

字面からして強そう。
オヤイデ電気では以下2点を在庫しております。


厚さ0.3mmの切れ目の入ったテープが2枚入っております。



厚さ2mmのガッツリタイプ


私が試したのはパーツ/シャーシ用薄型テープTA-32。薄型テープと書いてあるだけあって本当に薄いです。
不安になるくらい薄いですが粘着力は意外と強力で、ペロッと剥がれる心配はなさそうです。

では、どんな方にオススメかというと
ケーブルや再生環境を整え、ノイズ対策を行い解像度の高いハイファイサウンドを目指した結果…

低域の迫力・押し出し感が足りなくなってしまったあなたに勧めたい!

不要な振動・共振により、高域が暴れ、低域の定位感や輪郭がぼやけてしまっている方、多いんじゃないでしょうか。
(店頭でも「低域をもっとガンガン出したい」というご相談をけっこう受けます)


最近、FURUTECH『NCF Booster』(お取り寄せできます!)をはじめ、制振効果を狙ったものが増えているのも、こういった事情があるのかなと想像しています。
FURUTECH『NCF Booster』
試してみたい…

低域を出すのにケーブルを太くするのも効果的ですが、太さには物理的に限界があるし、低域が出過ぎると今度は高域がマスキングされてしまいます…。

そこでfo.Qパーツ/シャーシ用薄型テープTA-32です!
 

使い方は簡単!
適当な長さにカットして、貼るだけ!以上!
ハサミで簡単に切れます。


無残に切り刻まれたテープ

こちらの0.3mmのテープの場合、最初に私が効果を実感したのはなんとApple TVに貼った時でした。


底面に貼りました。これだけで…

低域の量感・定位感がグッと増して前に出てくるようになりました!素晴らしい。

他にも電源にも貼ってみました。
見えづらいですが、コンセントプレートと電源カバーに貼り付けています。

こちらは先ほどのような劇的な変化はないものの、しっかり全体をまとまった音に仕上げてくれています。一周しか巻いていないので、もっとたくさん巻くか、厚みのあるタイプを使用した方が良い結果が出るかもしれません。

他にも、電源タップ、ラインケーブル、CDプレーヤーなどなど、使用用途はまだまだあります!
この制振テープ、まだまだ研究の余地がありそうですが、今回はこのあたりで!
それでは〜

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