こんにちは!
金木です!
今回は、こちらのフォノケーブル自作セットを作っていきます。
フォノケーブル自作セットはフォノソケットの違いで3種類あります。
こちらが、それぞれの価格と音質傾向です。
金メッキ 1セット3,560円(税別)
女性ボーカルや中域のボリューム感があり、奥行きが広がり、程よい温もりを感じさせます。
ロジウムメッキ 1セット3,920円(税別)
解像度が多角で音のメリハリとスピード感があり、クリアで透明感のあるワイドレンジな音です。
サンドブラストクロムシェル金メッキ 1セット3,760円(税別)
程よいぬくもりを感じさせながらも芯があり、女性ボーカルや中域のボリューム感のある音です。
今回は金メッキプラグのセットで作っていきます。
まずはセット内容です。
・金メッキフォノソケット×1個
・PVCキャップTIC-22 黒色×1個
・3502AAU×2個
・3398-SY 1m×2本
・スミチューブF(Z) 8mm 黒色 2cm×2本
・PANDUIT 3.2mm 白色 3cm×1本
・PANDUIT 3.2mm 赤色 3cm×1本
・ジュンフロン銀メッキ0.3sq 緑色 1m×1本
・1.25Y-4S×1個
・PVCキャップ TIC1.25 緑色×1個
・お好みの色のPETチューブ3/8inch 80cm×1本
PETチューブは少し大きいサイズですが、
でご紹介した
FLXO MYLAR 12.7mm ゴールドを用意しました。
それでは早速作っていきます。
まずはフォノソケットからつけていきます。
3398-SYを10mm剥きます。
芯線を5mm剥きます。
この工程をLとR両方やります。
ジュンフロン銀メッキ0.3sqを5mmほど剥きます。
剥いた物を、まとめて予備はんだをします。
個人的には、この瞬間がたまらなく気持ちいいです。
いよいよフォノソケットと、はんだ付けしていきます!
はんだ付けが完了したものがこちら!
これはフォノソケットの、はんだ付けのコツですが
芯線の被覆をピンのギリギリまで近づけると、ショートしづらくなります。
PANDUIT 3.2mm の白と赤を、20mmと10mmに切り分けます。
10mmに切ったPANDUIT 3.2mm の白と赤を、はんだ付けの終わったケーブルに被せます。
これでLとRが一目でわかるようになります!
ここからRCAプラグを取り付けていきます!
3398-SYを20mm剥きます。
この後外装チューブを被せるのでばらけないよう、
芯線は剥かずに、シールド線に予備はんだをします。
20mmに切ったPANDUIT 3.2mm の白と赤を被せます。
ここまでで、現在このようになります。
このままRCAプラグを、取り付けて完成でもよさそうですね。
しかしRCAプラグの取り付けは、
一旦中断し外装チューブを被せていきます。
RCA側のケーブルを、マスキングテープで纏めます。
マスキングテープが無い場合は、セロテープでも構いません。
RCA側から、FLXO MYLAR 12.7mm ゴールドを通していきます。
これは通している途中の画像です。
FLXO MYLAR 12.7mm ゴールドの端がフォノソケットまで来たらスミチューブF(Z) 8mmで末端を、収縮させてとめます。
RAC側の分岐部分もスミチューブF(Z) 8mmで末端を、収縮させてとめます。
外装チューブの両端を収縮チューブで止めた後、PVCキャップ TIC-22をRCAプラグ側から入れてフォノソケットに被せます。
これで外装チューブを被せ終わりました!
中断していた、RCAプラグの取り付けに戻ります。
LとR両方のケーブルの芯線を5mm剥き、予備はんだをした後、シールド線の長さを10mmにします。
RCAプラグと、はんだ付けします。
ケーブルをかしめ、ハウジングを締めたらRCAプラグの完成です!
最後にYラグの取り付けです。
最初にTIC1.25を通します。
1.25Y-4Sの取り付けます。
圧着工具があると美しく仕上がるのですが、今回は
手元に無かったので、はんだで取り付けました。
TIC1.25を被せて完了です!
これで完成です!
今回は写真も多め撮ったので、かなり作りやすいと思います。
フォノケーブル自作セットで、作り方に慣れたら、
是非こちらのケーブルにも挑戦してみて下さい!
以上!
金木でした!
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