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2021年9月20日月曜日

酸化したこて先をチップリフレッサー BS-2で綺麗にしました!

 こんにちは!
金木です。

今回の週刊サンデンは酸化して黒くなってしまった、こて先のお手入れの方法です。


40Wのはんだこてを3時間温めた状態で放置して真っ黒にしました。

こて先には、はんだメッキがされており、電源を入れたまま放置していたり、適切に保管がされていないと、このように真っ黒になってしまいます。

このような状態になりますと、こて先が、はんだを弾いてしまい、どんなにはんだ付けが上手な人でも、はんだ付けが上手くできません。

という事で今回は、この黒くなってしまったこて先を綺麗にしていきます。


今回はこちらを使っていきます。

チップリフレッサー BS-2

黒くなってしまったこて先を簡単に綺麗にする便利商品です!


使用方法
  1. リフレッシュ作業に最適なこて先温度は300℃~360℃です。
  2. こて先をチップリフレッサーに擦りつけます。
  3. こて先にはんだをつけ、こて先をコテ台のスポンジできれいに拭い取ります。
  4. こて先にはんだをつけ、こて先のリフレッシュ完了です。はんだがのりにくい場合は、2~3.を繰り返してください。
    チップリフレッサーがこて先に残った状態でプリント基板にはんだ付けを行うと、チップリフレッサーがプリント基板に付着し、基板を腐食させるおそれがあります。チップリフレッサー はこて台のスポンジで完全に拭い取ってください。
使用方法は文章にすると、やや難しくみえますが、
簡単に説明すると、こて先を温めた状態でBS-2につけ、はんだでメッキし、こて台についているスポンジでBS-2とはんだを落とすと綺麗になります。

では実際に使っていきます。

酸化して黒くなってしまった、こて先をBS-2に擦り付けます。


BS-2がついている状態で、こて先にはんだを付けていきます。


こて台についているスポンジでBS-2とはんだを綺麗に落とします。
1回でも綺麗になりますが、まだ、根本に黒い酸化膜が残ってしまっています。
この場合は、また上記の作業を繰り返す事により、とる事もできますが、
⇩今回はより綺麗にする為にこちらを使います。⇩


600番くらいに紙やすりで酸化膜を残らず落としていきます。
紙やすりで削った際、こて先の中から銅が出てきた場合は、こて先の寿命です。
BS-2でも直りませんので新しいこて先に替えてください。


紙やすりで削ったこて先を、再びBS-2に擦り付け、はんだでメッキし直すと、こて先の完全復活です。
これで快適なはんだ付けライフに、戻ることができます。

こて先はだいたい数百円で買えますが、チップリフレッサー  BS-2税込み594円で、こて先を長く使用する事ができるようになりますので、経済的です。

以上!
3年前から使っているBS-2が現役の金木でした!

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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



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