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2024年11月12日火曜日

エフェクターの祭典「ペダルサミット2024」に遊びに行って来ました!

こんにちは、葛下です。


 先月の10月26日・27日と五反田のシティーホール&ギャラリー五反田でペダルサミットが開かれ、オヤイデ電気も出店させて頂きました。


私、27日の日曜日に客として遊びに行って来ましたので、その様子をお客様目線でレポート致します。
 

ビルに着いて3階に上がると入口はこんな感じ。


入ってすぐ右手には都商会がロックなお酒を売っており、それを過ぎたら本格的な会場です。



私、2022年、秋葉原の「3331 Arts Chiyoda」で行われた会場にも足を運んだのですが、今回も人が多そうです。

弊社の丸山がOPEN前の散策レポートを書いていますが、OPEN後はこんな感じです。
 


前回の秋葉の時よりは会場がかなり狭い感じで、各ブースも直線に整列されています。




おっと!いました、弊社の丸山です。


オヤイデブースです。
 

それにしても凄いエフェクターの数ですね。
私も30年~40年前楽器をやっていたのですが、その頃とは比べ物にならないくらいに種類が増えているのでしょうね。
 


おっ!可愛いギター!



やはり各ブースでは試奏されている方々が多数いらっしゃいました
 
ご年配の方や結構見た目的にも普通が方が多く試奏されておりました。



感じたのですが、前回の秋葉の時の方がバンドマン風情の方々が多かったように見受けられます。

今回の方が普通ぽい方が多かったです。場所柄でしょうか?
 
ただ、やはり秋葉の時は場所が広々としておりましたが、今回は店側もお客様側も少しせせこましいと言うか窮屈感がありましたね。

私はそう感じましたが、楽器好きの人はそれもたまらない空間たったのでは無いでしょうか?




さて、


私が入った時から気になっていたお店は、先ほど軽く紹介してスルーした入口付近の「都商会」様。


前回秋葉の時も出店されていて気にはなっていたのですが、昼休みだった為時間が無くゆっくりと見れなかったのですが、今回は完全OFFだったので最後にゆっくりと堪能しました。

『Marshallクラフトビール』。箱がカッコいい!

どのお酒も試飲出来るとの事なので早速「SKID ROW」ウォッカを試飲。



こ!これは・・・以外に美味い
 
もう一杯「motor head」ウォッカを試飲して・・・


結局「SKID ROW」ウォッカとクラフトビール3本セットを購入しました。

一番欲しかったのは「Marshall冷蔵庫」だったのですが、流石に¥132,000は買えません…
 

本日の勝利品です。(笑)
 


なんて喜んでいると、「ひょっとしてこいつ酒買いに行っただけなんじゃねーの?」等と思われそうですが…
 
決してそんな事は…
 
 
 


 

以上、『エフェクターの祭典ペダルサミット』レポートでした!



秋葉原直営店

  • 〒101-0021
  • 東京都千代田区外神田1-4-13
  • TEL 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353


  • 11月の営業時間

    平日:10:00~19:00

    オンラインショップ当日発送受付時間15時までとなります。

    土曜日:10:00~18:00

    オンラインショップ当日発送受付時間14時までとなります。

    定休日:日曜日

    状況により、営業時間、対応期間は変更となる可能性がございます。


  • JR秋葉原駅の電気街口を出て徒歩1分総武線の高架下になります。

本社


2024年11月11日月曜日

【11月11日】今日は●●●●の日。【コンセントについてどのくらい知ってる?】

こんにちは。

ポッキーは極細派です。でもトッポの方がもっと好きな鈴木です。


本日の日付は11月11日。なんと「一年で最も記念日の多い日」だそうです。

皆様は11月11日と聞いて、一番最初にどの記念日を想像するでしょうか。


いや、これは愚問でしたね。想像する記念日なんて大体決まってます。


それでは皆さんご一緒に。せーのっ







「配線器具の日」




・・・え? なにそれ? またまたー


配線器具の日といったら、「11 11」をコンセントの差込口に見立てた、一般社団法人 日本配線システム工業会により1999年(平成11年)11月11日に制定された記念日に決まってるじゃないですか。私もこの間初めて知りました。


一般的には棒状のお菓子の日を想像する人が多いとは思いますが、電設資材を扱うオヤイデ電気の社員にとっては「配線器具の日」他なりません。


正直たぶんみんな知らない。



さて、冗談はこれくらいにしておきましょう。


配線器具といえば、どのご家庭にも当たり前のようにあるコンセント。家電製品を動かすときに使うアレです。日本に住んでいれば、その存在に疑問を持つことはまずないと思います。


本日はそんな身近にある「コンセント」について、少しだけ深堀りしていきたいと思います。


さて皆様、コンセントが「コンセント」と呼ばれる理由はご存じでしょうか。


実はこの「コンセント」って言葉、すごく英語っぽい単語ですが、和製です。



その語源に関しましては諸説ありますが、時は明治時代。


海外から輸入した電気製品の中に「同心円状のプラグ」がありました。


この同心円状のプラグ、英語にすると「concentric plug(コンセントリック プラグ)」といいます。

当時の海外の電気製品に多く使用されていたプラグだそうでして、設計者や現場などでは、ケーブルの先の凸と壁に設置する凹の両方をまとめて「コンセントプラグ」と呼ばれていました。


その後、時代と共に形状は変われど呼び名は変わらず・・・今の形に落ち着きました。


ただし、凸と凹をバラバラに呼称できないのは不便だということで、大正時代の末頃にケーブルの先についたコネクタの方を「プラグ壁に設置する方を「コンセントへと正式に改訂したんですって。


現代の日本のコンセントは四角いのに、影も形もないconcentric(同心円状)が語源なのが面白いですよね。



ちなみに英語では国によって呼び方が異なりまして、アメリカでは主に「Outlet(アウトレット)」、イギリスでは「Socket(ソケット)」と呼ばれます。

なお、実は英語に「Consent(コンセント)」と発音する単語もあるにはあるのですが、その意味は「承諾」「同意」となり、皆さんが想像するコンセントとは全く異なる意味となりますので通じません。


「Where is the consent?(壁コンセントはどこにありますか?)」という意味で尋ねても、「承諾はどこ?」というよくわからない文章になってしまいます。

もし会社だったら、偉い人のところに連れていかれちゃうかもしれませんね。



〇コンセントの始まり


現在の日本では棒状の穴が縦に2本並んでるコンセントをよく見ますが、実は日本でも最初からこの形だったわけではありません。

コンセントの歴史は、1879年(明治12年)、かの有名なトーマス・エジソンの白熱電球まで遡ります。


白熱電球が普及する以前、もちろん家庭に電気などはなく、家庭の明かりの燃料は木 → 動植物の油脂 → ろうそく(奈良時代) → 石油 → ガス(明治時代)と、時代によって変化してきました。

当たり前ですが、当時は各家庭にコンセントはおろか電線すら通ってなかったわけですね。


明治時代から大正時代にかけて少しずつ白熱電球が普及し始めると、屋内に電線を引き込み、白熱電球を光らせる為の「電灯ソケット」が使われるようになります。


で、実はこの電灯ソケット。今でも照明には変わらず使われてはおりますが、当時はただ電球を光らせるだけのものではありませんでした

白熱電球と共に家電製品、主に電気アイロンや電気こたつが発明され各家庭に普及し始めると、これらを動かす為にも電灯ソケットが使われたのです。


つまりコンセントの元となったのが、電灯ソケットなんですね。


ちなみに複数の家電や電球を同時に動かすための「電源タップ」ならぬ「分岐ソケット」なんてものもありまして、これ、実は未だに作られていたりします。

その名も「新国民ソケット」。オヤイデ電気では扱っていませんが、家電量販店等で普通に売ってます。


商品名からして歴史を感じますね。現在は漁船や屋台などで使われることが多いそうです。



その後、歴史は繰り返すといいますか・・・昭和に入り、家電製品の増加に伴い「電灯ソケットのたこ足配線による電気事故(火事等)」が多発するようになります。


そこで各メーカーや電力会社などが結託し様々な取り決めが設けられ、当時アメリカで使われていたコンセントを元とした、今よく見る形の「壁埋め込みタイプ」を開発、採用することになったのです。


ちなみに、外国へ行くとコンセントの形が違うことはご存じかと思いますが、丁度この頃が運命の分かれ道になったようでして・・・


各国が日本と同じような歴史をたどった結果、各国の設計者がコンセントとプラグをそれぞれ好きにデザインしてしまい、今のバラバラな形になってしまったようです。

まさかその数十年後、こんなに簡単に世界中に人や物が行き来するような時代が来るとは、当時の設計者は思いもしなかったことでしょう。


とはいえ今更統一しようにも、あまりにも種類も数も多すぎる・・・全て変更するにはお金がかかりすぎる・・・

でも正直そんなに困ってないし、国としてはもっと別のことに金が使いてぇ!ってな感じで、今もバラバラなままなわけです。


色々とある現在のコンセントの種類については、次の機会に・・・



〇まとめ


【コンセントについてどのくらい知ってる?】はここまで! いかがだったでしょうか。

個人的には分岐ソケットが未だに売ってることが驚きでした。今の時代、使う業界しか触らない、そんな製品ですしね・・・


・コンセントの語源は「同心円状」、コンセントの原型は「電灯ソケット」。


正直覚える必要もないかもしれませんが、そんな歴史があったのかーくらいに思っていただければ幸いです。



今日はじゃがりこ買って帰ろう。



プリッツをこよなく愛す鈴木でした。

2024年11月4日月曜日

【自己融着テープ】でフィッシング!

 今週の週刊サンデンは自己融着テープ「エフコテープ1号」のご紹介です。

エフコテープ1号」はブチルゴムを主成分とした自己融着性の混和物をテープ状に成形した充填材です。

電気絶縁用テープ「エフコテープ2号」と組み合わせて使用して、充填、防水保護の目的で使用されます。

本来の使い方はこちらを参照↓

【古河電工の自己融着テープ、1個から販売してます!】


エフコテープ2号」はビニールテープに近い質感ですが、

エフコテープ1号」の質感はゴム質で引っ張ると柔らかく伸びます。

そこで今回は、「エフコテープ1号」をフライのマテリアルとして使用して、

釣りにチャレンジさせて頂きます。


では早速作業を始めます。

エフコテープ1号をまず小さくカットします。

カットしたエフコテープ1号は、引っ張ると伸びます。

フックに銅線(コパーワイヤー)を巻きつけます。
オモリの役目を果たして水中に沈めてくれます。

今回はUEW0.32mmを使用。

その上にエフコテープ1号を伸ばしながら巻き付けます。

エフコテープ1号の上にワイヤーを巻きつけて完成です。
材料は下記のみで、とてもシンプルです。


上記のフライはスレッドやビーズヘッドを使用しました。
見た目は、水生昆虫「ヒゲナガカワトビケラ」の幼虫の
「クロカワムシ(ザザムシ)」みたいで、美味しそうです。
上記のフックサイズは「#18」です。

 
他にハックルを巻いたりして、色々なバリエーションも作れます。




実際にエフコテープ1号で作ったフライを試しに行きました。

フィーーーッシュ!

良型のレインボートラウトがHITしました!

釣れます!!


UEW(ワイヤー)についてはこちらをご参照下さい↓

赤いフェザントテイルと緑のフェザントテイル



オヤイデ電気では、

様々な電線、電材を取り揃えております!

是非ご活用下さい!



佐々木でした。

~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~
秋葉原直営店に是非お越し下さい。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。

営業時間:平日10:00~19:00  土・祝 10:00~18:00

定休日 : 日曜日(年末年始)

☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

2024年11月2日土曜日

東京ペダルサミット2024【10/26、10/27レポート】

2024年10月26日(土)27日(日)に

CITY HALL & GALLERY GOTANDAで開催された

TOKYO PEDAL SUMMIT2024

のレポートをさせて頂きます。

個人的に10年ぶり位に来る五反田。西口を出て徒歩約3分

画像で見えている大きな建物が会場の
CITY HALL & GALLERY GOTANDA

今回のペダルサミットでのオヤイデ電気ブースになります。
ギター/ベースのシールドケーブルをはじめ、
DCケーブル、ソルダーレスパッチケーブルの展示をさせて頂きました。

入り口を入って都商会様のBAR
POGUESのフラッグが眩しい!

会場OPEN後となると各ブースを見に歩くのが困難になるのでは?
と思ったので、
OPEN直前に会場を散策!

来場者が入る前なのに
各社コミュニケーションを取っています。
皆、本当に機材が好きなんだなと感じます。

来場者でいっぱいになると出来ないので
試奏してしまいますよね。
これは抗えない性ですね(笑)


知っているけれど、触った事が無い機材や

ペダルの使い方や製作秘話やビルダーのお話や
情報交換が出来たりしました。
出展側も来場者もハイエナジー系です。
わけ有って写真を撮れていませんが
OPEN前に多くの待機列が見えて
東京で開催されるペダルサミットを
楽しみにしていたんだなと
感じていたのも束の間
溢れる人で歩くのも大変な状態でした(笑)
楽器人口が今以上に増える事を強く望みます!


ペダルサミット出展記念の
SLD-ZERO(精密導体102SSC) :1m
SLD-ZERO Silver(精密銀メッキ導体):1m
SLP-240L(ニッケルメッキ):2個
SLP-240GL(24K金メッキ):2個
RS-10(専用スパナ&リサイクルスティック):1set
製作マニュアル一式が入った
ソルダーレス比較セット

純銀ケーブルを使用した
DC-Silver Snow Conductor TPS2024ver.
ディレイリバーブでの使用を想定し、チューニングしていますので、是非とも空間系エフェクト、特にデジタルエフェクターで使用していただきたいです!

上記、2種の商品をオヤイデ電気直売店のみで販売しておりまして、会場OPEN後に
「お店で買ってから来ました!」「これから行きます!」という声を聞く事が出来ました。


ペダルサミットと言えば?
ソルダーレスケーブル製作体験会!
簡単に作れる!堅牢!音も良い!
自分の好きな長さで作れる!
という良い事尽くめ!

という事でオヤイデ電気の
NEWスタッフ「梶野」(自作経験無し)
が来ましたので作って貰いました!
梶野曰く「簡単ですね」

自作未経験者にも優しいソルダーレスケーブルです!


オヤイデ電気のソルダーレスのセットをご購入された方には
お馴染み(と思いたい)
スパナですが画像左の様に2枚重ねにすると使い易いです。
もし複数個お持ちでしたら試してください。
※単体での購入も可能です。


ペダルサミットのイベントスペースでは見たい!聴きたい!為になる!
イベントが開催されていました。
参加者は皆、満足そうな顔をしていましたね。
TOKYOU PEDAL SUMMIT 2024
来場者は2日間で1600名以上
ご来場頂いた皆様
本当にありがとうございました。
TOKYO PEDAL SUMMITで展示させて頂きました、商品は
オヤイデ電気直売店で販売中です。
店頭だけのオリジナルアイテムもありますので、秋葉原へ!
よろしくお願い致します!

以上、丸山でした。

~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~


秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間:10:00~19:00

 土・祝 10:00~18:00

定休日 : 日曜日(年末年始)


☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353