ページ

2024年11月20日水曜日

【DIY】世界に一つだけのシールドケーブルをつくろう!【自作の極み】


ケーブルマニアなら誰しも辿りつくであろう願望・・・

自分だけのケーブルを作ってみたい!

その夢、このブログで叶うかもしれません!💡

今回は「1芯シールドケーブル」の自作する方法を伝授します。
市販品のケーブルとプラグを組み合わせて「はい、オリジナルケーブルですよ」みたいな素人アイデアではなく、”あるシールド部材”を使って「誰も持っていない、自分だけのシールドケーブル」が作れちゃう裏技的な自作Tipsです。

ぜひ最後までご覧ください!

準備


【商品ページはこちら】
https://shop.oyaide.com/products-fs-pet-06.html
外装スリーブと錫メッキ銅線を組み合わせたシールド部材です。こちらを使用することでシールド性能を付加していきます。

【使用例】
画像のように様々なケーブルにシールド性能を付加できます。最近流行のUSBケーブルなんかも作れます。

【使用部材】
・RSU シリコン AWG16 30kV
https://shop.oyaide.com/products/rsu_awg16_30kv.html
・FS-PETチューブ 6mm
https://shop.oyaide.com/products-fs-pet-06.html
・PETチューブ1/4" お好きな色
https://shop.oyaide.com/catalogsearch/result/?q=PET+1%2F4
・お好きな中心導体 (外径:約1.5mmまで)
※画像は「金メッキOFC 0.4mm(外径0.9mm)

使用部材が謎過ぎて「」が浮かんでる方も多いかと思いますが、読み進めていくことで「」に変わりますよ。

つくり方

RSUの中心導体をぶっこ抜きます。
実は分厚い絶縁体をシールドの絶縁層に流用します。なので、RSUを「ちくわ」のような円筒状に加工していきます。
導体の抜き方はシンプル!
"""パワー"""で抜きます。導体とシリコンが癒着してる部分がありますので、中身をしごきながらラジオペンチ等で抜くのがコツです。ケーブルが長いと泣きを見るので、まずは数十cm程度から挑戦してみてください。
抜けました!
綺麗な空洞ができあがっています。
ここにお好きな導体を入れていきましょう。滑りが悪い時はシリコンルーブを塗布すると簡単に挿入できます。
ね?簡単でしょう?
まるで最初から「金メッキOFC」のケーブルだったかのようです。
RSUの上からFS-PETを被せていきます。
こんな感じになります。
PETチューブのような使用感なので、TBCと違って施工はとても簡単です。
PETチューブを被せます。
これはFS-PET表面を簡易的に絶縁する目的と、外観を向上させる目的があります。
これで「金メッキOFC導体のシールドケーブル」が完成!

加工方法

FS-PETの「PET繊維」「錫メッキ銅線」を取り分けます。
「PET繊維」は切断し、「錫メッキ銅線」を束ねます。
あとは普通の1芯シールドケーブルと同様に製作するだけです。

一体どんなケーブルになったのか気になる方も多いかと思いますが、、、
このブログはここまで!

続きのブログはなんと・・・

今回の作り方で6種類のオリジナルケーブルを製作してみました!

続きはこちらから↓
「世界に一つだけのパッチケーブル選手権」
https://oyaideshop.blogspot.com/2024/11/blog-post_20.html

6種類すべて全然違う音が鳴ってるので面白いです!
ぜひ続きのブログもご覧ください!


過去ブログも要チェック!
世界に一つだけ!オリジナルギターケーブルをつくろう🎸
https://oyaideshop.blogspot.com/2024/07/blog-post_27.html


以上、原田でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿