2021年9月28日火曜日

ニクロムヒーター型はんだこてにも、使いやすい形状のこて先が欲しい!

こんにちは!
金木です!

今回はニクロムヒーター型はんだこての、こて先を改造していきます!

というのも、セラミックヒーター型はんだこてには、こて先の形状が沢山しています。
円錐型はもちろん、もっと細くした円錐型や、円錐、円柱を斜めにカットして平な面を増やした形等。

対して、ニクロムヒーター型はんだこてには、こて先の種類はそんなに多くありません。

そんなのずるい!
ニクロムヒーター型はんだこてにも、使いやすいこて先が欲しい!

という事で今回は、こて先に改造を施していきます!


酸化したこて先をチップリフレッサーBS-2で綺麗にしました!
で使用した40Wはんだこてが今回も登場です。


HAKKOレッド用交換こて先 40W用を使用していきます。


1本176円と安価でチップリフレッサーを使うよりは新品に交換してしまう方も多いのではないでしょうか?



こて先の形状はこのようになっており、今回はクロムメッキの層まで削って形状を変えた上で、はんだメッキを施していきます。
こて先を削るので、こて先自体の寿命は短くなりますが、使いやすさって大事だと思うのです。



まずは、鉄鋼用やすりで削り、円錐を斜めにカットしたような形状を作っていきます。



削りすぎて、芯の銅が露出してしまいました。
このまま、はんだを付けると銅が浸食されてしまい、こて先に穴が開いてしまうので使用できません。
 

気を取り直して深重に削りなおしました。
奥が新品のこて先、手前が削った物です。
先端が平らになっているのが、分かりますでしょうか。
はんだ付けしたしたい所に、平らな面を当てる事により、当てる面積が増えて熱を伝える効率が良くなります。




次は一回り細くしていきます。
ドリルにこて先を付け、紙やすりで削っていきます。


400番の紙やすりで削る事20分。
ちょっとだけ細くすることがきました。
恐らく、まだけずっても大丈夫だと思うのですが、
私の中の怖がりな部分が出てきたので、今回はここで終了です。



削った後はチップリフレッサー BS-2でしっかり、はんだのノリを良くしてあげてください。


工具はきちんとメンテナンスや、使いやすくする工夫をしてあげると、
アナタのはんだ付けライフは、もっと快適になります!

以上!
金木でした!

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