2019年9月20日金曜日

【オヤイデ電気 秋葉原直営店】10月の営業時間のお知らせ

【オヤイデ電気直営店の詳細はこちらから】

【10月・営業時間のお知らせ】
★臨時休業日:無し

OPEN:10:00
CLOSE:19:00
定休日:日曜

15時までの注文で即日発送も可能です。(在庫要確認)
在庫品内外問わず、お客様のご要望に沿って御見積差し上げます。

<オヤイデ電気・直営店までの道順>

2019年9月16日月曜日

またまた黒い新製品!HHFF取扱い開始!

三連休の最終日って方も多いかと思いますが、週の始まり月曜日、
今週も週刊サンデンにお付き合いください。
今週の内容は、同じに見えてちょっと違う、そんなケーブルのご紹介です。


こんなケーブル見たことありませんか?

以前からオヤイデ電気でも販売していたNNFFという平行ケーブルです。


クロロプレンゴムで絶縁されたケーブルです。

はんだこてやヒートガン、ホットプレートなどの電源ケーブルに使用されている、
あの黒いケーブルです。
耐電圧300V、耐熱75℃。
一度は見たり触ったりしたことがあるのではないでしょうか?

で、今回紹介させていただくのが、こちらのケーブル。



HHFF

「さっきのと何が違うんだ?一緒じゃない?」って思われました?



そうですよね。一緒に見えますよね?
見た目でいえばほぼ一緒です。
上にあるのがHHFF、下にあるのが以前から在庫しておりますNNFFになります。

若干ですが、HHFFのほうが艶の無い黒といったところでしょうか?
商品のスペック的には、絶縁体がクロロスルフォン化ポリエチレンになっており、
耐熱温度が90℃までへと進化しております。

現状在庫しているサイズは1.25sqのみです

1m~226円
10m~151円
100m~119円

価格につきましても、10m以上のご購入であれば、
NNFFよりも安く
なっております。

今後0.75sq、2.0sqも在庫予定です。










上記2点の商品にも使用されているのが、HHFFケーブルです。



ちなみに取り寄せになってしまいますが、こんな色も生産しております。


在庫色の黒に加え、白、茶、灰、ピンク。
ピンクなんてけっこうレアな色かと思いますけど、いかがでしょうか?
使われているところ見たことないですけど・・・。



ちなみにオヤイデ電気では、こんなプラグ付のHHFFも販売しております。


その他、長さ違いや、太さ違いのものなど、お探しのものがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。


以上、根津でした。



2019年9月13日金曜日

スピーカー補修用リード線で使われる「錦糸線」って何だ?!【切売販売開始しました。】

知る人ぞ知る「錦糸線
お客様のご要望にお応えし、切売販売を開始しました!

それぞれ¥600/m(税別)
 【 商品ページはこちらから 】 

 主にスピーカーユニットのボイスコイルスピーカーターミナル間を接続しているリード線として錦糸線が使われています。あまり聞き馴染みのない名前かと思いますが、実はほとんどのスピーカーに使用されている影の立役者的存在のリード線です!

ここに使われています。見たことあります?

 何故”錦糸線”が使われている? 
 「縄跳び現象」と呼ばれる現象はご存知でしょうか?スピーカーが前後に駆動することでリード線が伸び縮みを繰り返すのですが、その際にリード線が縄跳びのようにクルクル回ってしまう現象が起きます。これにより線材のきしみ音や周囲にぶつかって発生する物理的混入ノイズを拾ったり、根元から断線しやすくなるという問題が発生します。
 なので、この部分には屈曲性と引張強度に優れた「錦糸線」が標準的に採用されています。リード線がしなやかになることによってコーン紙の前後運動の挙動にストレスを与えにくくなり、縄跳び現象も抑制します。
 また通常のビニル線よりも広い周波数帯域に渡って安定したインピーダンス特性を持っている為、位相変化も最小限に留められ、入力信号に対してより正確な信号を伝達できる音響特性も持ち合わせています。

【錦糸線の生い立ち】
 錦糸線に纏わる特許はいくつか存在しますが、実は1997年に「松下電器」も申請しており、特許技術データベース「Google Patents」でも内容が確認できます。世界で当たり前に使われている技術が日本の技術だと何だか嬉しくなりますね。

【錦糸線の構造】
 「中心糸(アラミド繊維)」に「銅合金の箔線」を巻き付けます。それをまず4本で撚り合わせたものを、さらに3束にまとめたものが現在オヤイデ電気で販売している仕様となります。ちなみにオヤイデ電気で販売している錦糸線は日本製で、高品質なアラミド繊維を使用しております。海外製になると中心糸が粗悪なものになっていることも多いそうです。

 箔に使われている銅合金は電気軟銅線よりも導電効率は悪いですが、何度曲げても切れにくいという屈曲特性があります。さらに中心糸が仕込まれているので引っ張り強度も向上します。これらを4本×3束撚り合わせることで、更に強度が増します。

【錦糸線のラインナップ】
 在庫品の太さは1種類のみですが、メッキのバリエーションとしてメッキ有り・無し2種類を用意。スピーカー補修に使用される場合、本来付いている仕様に近い錦糸線を選択することをお勧め致します。

 線の太さは許容電力に直結しますので、なるべく純正仕様と同じ太さをお選びください。目安として外径の太さを計るか、測る工具をお持ちでない方はサンプルをお持ち込んで比較することも可能です。
 ※オヤイデ電気が在庫している錦糸線は1.18mm。下記が許容電力の目安となります。
 ●4Ω:150W ●8Ω:300W

 メッキの選定については、メーカーの設計意図が反映されていることが多いので、特別理由がない限りは純正品に合わせましょう。

無メッキは「音質重視設計」のスピーカーユニットに多く搭載されます。

銀メッキは「耐久性重視設計」のスピーカーユニットに多く搭載されます。屋外や湿気の多い場所などでは、銀メッキで導体表面の腐食を防止します。音質的には無メッキに比べて少し硬質な出音が得られます。

【色々な応用も!】
例えば「イヤホン・ヘッドフォン用」にもオススメ!
 屈曲に強いので断線しにくく、しなやかなのでタッチノイズも抑えられます。位相変化も最小限に留められるので、正確な音を再生してくれます。こちらを試聴頂いたお客様からも「ナチュラル傾向で良い!」「癖の無い質感」と好評いただいており、何本も特注製作依頼の実績もございます。
ちなみにオヤイデ電気で扱っているリケーブル用線材10種類以上の位相変化を計測したところ、錦糸線が最も位相変化が少なくフラットな特性が出ています。

※もし「完成品が欲しい!」という場合はお見積り致しますので、お気軽に店舗までご連絡ください。

 錦糸線は絶縁被覆が付いていないので、撚り合わせる際には絶縁処理が必要です。オヤイデ電気で特注製作する際は「スミチューブC 透明 2.0φ」を使用しています。※写真のようになります!

≪線材(1m辺り)のインピーダンスと位相の周波数特性を測定したグラフ≫
オヤイデ電気の線材と比較しましたグラフを公開致します。是非参考にしてみてください。

インピーダンスの周波数特性
※画像をクリックで拡大ができます。


 インピーダンスのグラフを見るとを見ると10kHzまでは+0.01Ω程度ですが、20kHzを越えてくると大きな差が出ています。周波数帯域全体を見通した時のフラットな特性を優先するのか交流抵抗値の低さを優先して選定するのか、色んな角度から考察すると面白くなりそうです。

非メッキ錦糸線:(1kHz)0.54Ω (10kHz)0.55Ω (20kHz)0.56Ω
銀メッキ錦糸線:(1kHz)0.53Ω (10kHz)0.53Ω (20kHz)0.55Ω
精密導体102SSC撚り線:(1kHz)0.19Ω (10kHz)0.20Ω (20kHz)0.24Ω
HPC-28-2U V2:(1kHz)0.24Ω (10kHz)0.26Ω (20kHz)0.28Ω
4N純銀撚り線::(1kHz)0.15Ω (10kHz)0.17Ω (20kHz)0.21Ω

位相の周波数特性
※画像をクリックで拡大ができます。
 位相変化については、錦糸線がとても良い結果を得られています。20kHzにおいて錦糸線は「12.55deg」しか変化がないです。他の線材において12.55degの位相変化が起きる周波数は下記の通り。錦糸線は位相変化の少ない特性であることが分かります。
 ただし他の線材はもっと位相変化が大きく、「実は性能が悪いのかな?」と思わされるような線材でも音がめちゃくちゃ良い線材だったりしてたので、一概に波長短縮による特性の良し悪しのみで良い音を語れないようです。大変興味深い結果となりました。

精密導体102SSC撚り線:5.3kHz/12.55deg | 20kHz/37.8deg
HPC-28-2U V2:7.5kHz/12.55deg | 20kHz/29.3deg
4N純銀撚り線::4.7kHz/12.55deg | 20kHz/41.8deg

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 他にも屈曲性と耐久性を活かして「ウェアラブルデバイス」等にも活用できそうです。最近流行りの「スマホ対応手袋」のように、繊維と電線を織り合わせることもできると思います。もし面白い使い方を思いついたら教えてくださいね!


以上、原田でした。

2019年9月9日月曜日

熱に強い縁の下の力持ち!〜ポリイミドテープ〜


こんにちは。小島です。

台風、すごかったですね。みなさんご無事でしょうか。
私はガッツリ台風の影響を受けました…さらに台風一過のこの暑さ…

今週のサンデンはこんな暑い日でも耐えられるテープをご紹介します。それでは週間サンデン、始めます!



今週ご紹介するのはこちら!


あまりお見かけする機会がないかもしれませんが、耐熱性があって薄〜いテープといえばまずこちらをご紹介します。ちなみに店頭ではこれを狙い打ちで買いにいらっしゃる方が多い印象です。

ポリイミド(カプトン)
なんで名前が二つあるんだと思うでしょうが、「カプトン」というのが米国デュポン社の商標登録となっているのです。

ポリイミド自体の化学構造は古くから知られているものですが、フィルム製品として実用化させたデュポン社で、商品名がカプトンというわけなんです。へ〜。


このテープの特徴はまずはやはり耐熱性!
耐熱が定格200℃でございます。でもこれはフッ素テープと変わらないですね(十分すごい性能ですが)。

しかしこれだけじゃない!ポリイミドテープには難燃性(UL510 Flame Retardant)、と再剥離特性がございます。
熱に強く、ベタベタしません!

という訳で、実はポリイミドテープに触ったことがなかったので、ここで色々実験してみましょう。

実験① 再剥離テスト(紙に貼る)
テープ単体だと、少しパリパリした触感です。薄さも相まってクルンとカールします。簡単に伸ばせますが、くっつかないように注意しましょう。
クルンと丸まります。

では、いきなり難易度MAXの紙に貼ってみましょう。
ペタリ。けっこう色が濃い。

さすがに無理でした…

さすがに紙から剥がすのは無理でしたが、他のツルツルした面では用意に再剥離できました。


実験② 燃やす (危険なのでマネしないでください)
ケーブルにポリイミドテープ、ビニールテープ、養生テープを巻いてライターで燃やしてみましょう。

左から、ポリイミドテープ、ビニールテープ、養生テープ
Let's Fire!

ポリイミドテープ
少し端が焼けていますが、概ね無事。
巻いていない部分は溶けています。

通常のビニールテープ
全体がグズグズです…

養生テープ
全体が溶けてます。剥がせません…。

実験② 溶かす (危険なのでマネしないでください)
これまたケーブルにポリイミドテープ、ビニールテープ、養生テープを巻いて270℃のハンダごてをあてます。

左から、ポリイミドテープ、ビニールテープ、養生テープ
Let's ハンダ!


ポリイミドテープ
巻いていない部分は即溶けてしまいました。
テープを巻いてある部分は、テープに変容はないのですが、ケーブル
が少し溶けております。

ビニールテープ
見るも無残な状態です…

養生テープ
これはお話になりませんね…


結果は概ね予想通りでしたね。
基本的にはケーブルに巻きつけて使うより、基盤などに使うことが多いテープでございます。
そういえば昔のファミコンを分解したときにこの薄茶色のテープが貼ってあったな〜

他にもオヤイデ電気ではAIW (ポリイミド線)、ポリイミドチューブなどがございます。ぜひお試しください〜

~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~


秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。


 

営業時間:10:00~19:00

定休日 : 日曜日(年末年始)

東京都千代田区外神田1-4-13

☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!

✉webshop@oyaide.com






2019年9月7日土曜日

Made in Oyaideな産業電線

1年365日、毎日何かしらの記念日があるようでして、昨日は9月6日でしたが、
「松崎しげるの日」でもあったそうです。
理由はもちろん、トレードマーク肌の色9(ク)と6(ロ)のゴロ合わせからです。

オヤイデ電気にも黒いケーブルはいっぱいあるんですけど、
オヤイデ電気でしか販売されていない(?)
そんなMade in Oyaideな黒いケーブルをずらっとご紹介!




軟質シールド

最初は6芯、8芯、12芯のみのラインナップでしたが、
お客様の「黒くて細いシールド線無いですか?」
といったご要望が多かったので、作ってみたのが2芯、3芯、4芯。
実際に探されていらっしゃる方も多かったようで、よく売れているシールド線です。



各芯シールド

文字通り、1芯づつ各々にシールドされているケーブルです。
写真のケーブルの場合、シールド線が4本入って、
さらに一括でシールドされています。





マルチシールド

こちらも文字通り、ペア線それぞれにシールドが施されており、
尚且つ全体にもシールドが施されているシールドケーブルになります。
2P、4P、8Pあたりまでは他のメーカーさんでも
見かけるかもしれませんが、16Pなんてレアなケーブルはオヤイデ電気ならでは?





ETFE絶縁線に極軟質ビニルシースを施したケーブルです。
耐熱105℃、耐寒も-30度℃まで耐えられるスペックを保持しております。
また、3芯以外にも4芯などでも製作可能ですので、
お探しの方はお気軽にお問い合わせください。


RS-4C2VS 75Ω同軸ケーブル

耐熱150℃、耐寒-50℃と劣悪な環境でも問題なくご使用いただけます。
北極、シベリア、アラスカ、サハラ砂漠。
持っていってお試しください!




RSF-MS 0.2sqx1芯

シリコン被覆のふにゃんふにゃんなシールド線。
素線構成が40/0.08と細く、耐熱180℃のシールド線。





超極細の平行ケーブルです。
二本合わせたケーブルの幅が、わずか1.6mm。
真っ黒な平行線です。ただし極性の表記がございませんので、
ご使用の際はご注意ください。






VFF0.3sq

もともと一番細い黒い平行線はこちらだったのですが、
「もっと細いものを!」というご要望にお応えいたしましてさきほどの
極細タイプを商品化。
ちなみに他の色(青x青、赤x赤、緑x黄など)

製作可能です。500m単位で製作できますので、
お気軽にお問い合わせください。


この他にも、お探しの黒いケーブル。黒くなくても白くても、
「こんなケーブルないかしら?作れない?」
お探しのものがあれば、
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは下記まで。

E-mail:webshop@oyaide.com
TEL:03-3253-9351


以上、根津でした。