2021年4月28日水曜日

【オヤイデ電気 秋葉原直営店】5月の営業時間のお知らせ

 

【オヤイデ電気 秋葉原直営店】5月の営業時間のお知らせ

【オヤイデ電気直営店の詳細はこちらから】

【5月・営業時間のお知らせ】
★臨時休業日:5月5日(水・こどもの日)
★時短営業日:5月31日までは18時閉店とさせていただきます

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、
 今後営業時間が変更になる可能性もございますので、ご了承ください。



OPEN:10:00
CLOSE:18:00(通常は19時閉店ですが、緊急事態宣言中は18時までの時短営業です)
定休日:日曜


14時までの注文で即日発送も可能です。(在庫要確認・通常は15時まで受付。緊急事態宣言中は14時まで)
在庫品内外問わず、お客様のご要望に沿って御見積差し上げます。



<オヤイデ電気・直営店までの道順>



2021年4月27日火曜日

妖艶なるVONDITA(ヴォンディータ)

また緊急事態宣言が発令されてしまいましたね。

せっかくのGW間近ですが、今回は家でじっとして音楽で

も聴いて過ごしませんか?

 

ストレスが溜まって爆発寸前のあなた、

素敵な音楽で癒されませんか?

そんな時にもってこいのケーブルが弊社にはあるんですよ。

 

弊社の新製品VONDITA-X(ヴォンディータエックス)

オンラインショップはこちら

発売から約一か月が経ちました。

既にブログ・YOUTUBE等で数名のスタッフによりレビューされていますが、

 

やはりここは弊社一押しの新製品

 

出来るだけ多くのスタッフから色んなレビューがあった方が色んな意見を伝えられると思い、今回はオヤイデ1の耳音痴の葛下が、会社でのVONDITA試聴会での感想を出来るだけ難しい言葉は使わず(使えないと言った方が正しい)、判り易く素直に綴って行きたいと思います。

 

まず今回の試聴会でVONDITAの比較対象となったのは

TUNAMI GPX-R V2

オンラインショップはこちら

最初にTUNAMIで音楽を試聴。

 

素直な感想として



「やっぱり良い機器は良い音がするな~!」(笑)

 

試聴会の部屋と言うのがあって、それだけにソコソコ良い機器が揃えているわけですよ。

音の輪郭がはっきりしていて低音・高音がドーンって迫ってくる感じで・・・

まあ言ってみれば、それがTUNAMIの特徴なんですが、その時の私は良い機器のせいだと思い込んでいました。

まあ確かにそれも大きな一因ではあるのでしょうけど・・・

 

で、次にVONDITAに付け替えて試聴。

 

まず最初に感じた事。

 

あれ?このボーカルってこんなにイロっぽかったっけ?

 

外国の女性ボーカルの曲だったんですが、なんか耳元近くで囁いてる感じで、吐息まで聴こえるようなくずぐったい感触が・・・

 

もう一度TUNAMIで聴く

 

カッコいいな~・・・

 

VONDITA

 

イロっぺーな~・・・

 

 

ここで進行役のスタッフに問われる


「どうでしたか?」

 

うっ・・・💦ここは、私もいい大人。何か的確な良い表現はないのか・・・ふと机を見ると配られた資料が・・・

 





「なんか妖艶な感じがします」

 


その時の進行役のスタッフの「うんうん」みたいなしてやったり顔を私は見逃さなかった(笑)

 

まあ結果的にパクってしまいましたが、しかしまさにその時の感性にぴったりの言葉だと思いました。

 


妖艶

 


次に美空ひばりで試す。

 

ほほう・・・


そう来たか…


これまで美空ひばりに対しては、声量があってどちらかと言うとパワフルで歌の上手い女性と言う認識だったんですが、


この瞬間ひばりのキャッチコピーが変わりました。


「お色気ムンムン魅惑の女性シンガー❗️」(笑)


で、次にクラシック好きのスタッフが持ってきたCDを掛ける事に。

その曲は最初ウッドベースのソロから入る曲なんですが、

TUNAMIで掛けた瞬間、その音源を持ってきたスタッフが苦笑い。

 

「これは違う!」と(笑)

 

確かにウッドベースにしては激しい感じは私にも感じられました。

 

で、VONDITA。

音がまろやかになりました。確実に。

あ~、なんか優しいベースだな~なんて聴いているとベースソロが終わり、ピアノの音色が・・・

 

「ん!なんか美しい!」と思った瞬間、CDの持ち主が

 

「分かりました。もう大丈夫です」

 

「えーーー!!!もうちょっと聴かせろや!」って思いましたけど小心者の私はそんな事言えません。


ただうっすら流れてきたピアノの音は非常に空間を感じさせる美しさを奏でていました。


確実にずっと聴いていられる、もっと聴きたくなる美しさでした。

 

次に何かリクエストは無いかと聞かれ、私はこの妖艶なるケーブルで、ボーカルに色気など全く要らないメタルサウンドをリクエストしたんですけど、あいにくラルクぐらいしか無いと言われました。


一瞬ラルクで試そうかを思ったんですが、HYDEの声自体が元々色っぽいんで、なんか想像が付きそうなので止めました。

 

聴くとHYDEの色気にメロメロになるのもそれはそれで怖かったので…(笑)

 

本当は私の大好きな「筋肉少女帯」を聴きたかったんですが、普通の企業にまさか「筋肉少女帯」のCDが在るわけないですから。(笑)

大槻ケンヂ氏の、色気とは全っ・・たく縁の無い『ガ鳴り声』が、この魔法のケーブルで聴くとどう変化が起きるのか試したかったんですけどね・・・(笑)

 

で、他スタッフが持って来た「レッドツェッペリン」を試す。

 

ん〜…なんか逆に迫力が無くなった気がするな~…


やはりこのケーブルの特性上、ロックにはあまり合わないのかも…(あくまで私の主観ですが)

 

でも聴く人が聴くとギターサウンド等に違いが出るのかも判りませんが、耳音痴の私にはそこまで判りませんでした💧

 

 

さて、VONDITA試聴会にあたっての私の個人的な感想は・・・

 

まず、TUNAMIは「男性」でVONDITAは「女性」だという表現がまさにツボを得ていると思いました。


TUNAMIは力強くパワフルで、VONDITAは優しく包まれる様な感覚で。


女性ボーカルのバラードを聴くにはまさに最適です!

耳元で囁かれます!吐息が聞こえます!色気ムンムンの妖艶ボイスになります!


なんでも最近のケーブルの特徴として、高音・低音がより前に出る、いわゆる「ドンシャリ」傾向に作られるのに対して、VONDITAは中音域の周波数帯に焦点を合わせて作っているそうです。


それが女性ボーカルにピタッとマッチするらしいです。

 

女性ボーカルだけなくピアノを中心とするクラシック・ジャズ等、美しい音楽を聴くのには最適だと思います。

 

ただ、激しいロックを聴くのにはVONDITAよりTUNAMIの方が合ってるかなって感じでした。私はね。

 

あ、でも最近お気に入りの「和楽器バンド」はVONDITAで聴いてみたいです。

琴や三味線等の和楽器の奏でる音色がどう変わるのか試してみたいですね。

絶対合うと思います。


あとやっぱり私は個人的にTUNAMIの迫力も捨てがたいのでTUNAMIで「筋肉少女帯」をガンガン聴きたいです。(笑)


 

 以上、耳音痴の私が一生懸命耳をかっぽじいて試聴会に参加した感想です。

VONDITAは耳音痴の私でもはっきりと違いが判りました。

 

お粗末な表現しか出来なくてすいません。

でも素直な感想なんです。

 

では皆様、VONDITAと共に素敵な引きこもりGWをお過ごしください(笑)

切り売りもございます。


オンラインショップはこちら


以上葛下でした。

2021年4月26日月曜日

ビニール結束線、またの名をモノヒラ

 


商品を補充していて、パっと見、理解が出来なかった物が、今回ご紹介する...

【ビニール結束線、またの名をモノヒラ】です。

モノヒラとは【モノフィラメント】の事で、太い繊維1本をそのまま1本の糸にしたものです。

モノヒラは、ビニール結束線と言われている通り、ビニールで出来た紐です。

紐?そう思うかもしれませんが何かと便利です。

勿論、使用用途は、纏めて縛る。

縛るだけ?そうです、縛るだけです!


しかし、一般的なビニール紐等と比べると、強度と柔軟性のバランスが程よく、切れにくいのが特徴で、家庭用、園芸用と様々な所でも大活躍。

配線の際、電線を纏めたい!そんな時にも【モノヒラ】です。


入れ物だけ見ると、漬物の容器や釣り餌が入っている容器に【モノヒラ(ビニール結束線)】が入っていますが、取り出しやすい様に真ん中に穴が空いているので取りやすい!

こちらのパック入りは(別名?モノヒラパック)1.0φ(150m)と1.5φ(100m)があります。

モノヒラを沢山使用したい!そんな方には、200mの束巻きがございます!
サイズは0.8φ、1.0φ、1.5φの3サイズご用意しております。この他に糸が入っていて強度が有る【糸入りモノヒラ(1.2φ、200m)】もございます。


モノヒラは縛るだけと!と言いましたが、配線で使うなら「結束バンドでも良くない?」
そう思いますよね?私、そう思っていましたが、その考えは違いました...。
結束バンドで纏めると「キュッ」と締める事も有ってケーブルに『跡』が付いてしまいます。モノヒラでは比較的『跡』が付かないので、見た目的にも精神衛生上良いですね!
そして、結束バンドでは縛り切れない大きな物でも、100m以上もあるのですから、モノヒラの強度が許す限り縛れます。
今回ご紹介したモノヒラは↓

お問い合わせは下記まで。
TEL03-3253-9351

以上、丸山でした。

2021年4月24日土曜日

『MMCX』『2ピン(0.78mm)』メタルシェルコネクターがリニューアル!自作Tipsもあるよ。【自作リケーブルユーザー必見】

自作リケーブルユーザー必見!
メタルシェルコネクターがリニューアルしました!

MMCXメタルシェルコネクター ver.2 ¥1,430(税込)
< オンラインショップはこちらから >

カスタムIEM 2pin(0.78mm)メタルシェルコネクター ver.2 ¥1,320(税込)
< オンラインショップはこちらから >

Ver.2の改良点①:ブラスト処理

カバー表面を「クリアーアルマイト処理」から「ブラスト処理」に変更しました。
非常に細かな凹凸を付ける表面処理を行い、滑り止め効果を付与しています。これによりグリップ力が向上し、力の入りにくい小さいコネクターながらも容易な脱着を実現しています。

さらにブラスト処理の恩恵により、識別ラインの密着性が格段に向上しました。
従来の識別ラインは「アルマイト処理→塗装」という順序で製造していた為、塗装面が剥き出しとなり、爪で剝がれやすいという欠点を抱えていました。
Ver.2は「塗装→ブラスト処理」という順序になった為、塗装面がブラスト処理により保護され、塗装面の強化も実現しています。

ちなみに2015年発売当初から「溝を切って、そこに色を塗れば良いのでは?」という声を頂いておりましたが、「カバーの外径を最大限まで細くしている」「生産工程数」等を考慮し、今回の仕様変更案に至りました。

Ver.2の改良点②:穴径の拡張

カバー穴径が3.0mm→3.5mmへサイズアップしました。
オヤイデ電気で一番人気の「オーグライン撚り線」でリケーブルを製作する時、3.0mmでは「2本+収縮チューブ」が限度でしたが、3.5mmであれば「4本+収縮チューブ」も容易に取り付けすることが可能です。(精密導体1022SSC撚り線であれば8本もいけます・・・!)

さらに断線予防として従来よりも広く「C面取り加工」を施しています。
MMCX/2pinコネクタを耳周りでグッと曲げることが多い為、リケーブルの断線理由はコネクタ根元付近が大多数となっています。C面取り加工があれば負荷を分散でき、断線リスクも抑えることができます。

半田付け時のコツ

カスタムIEMのボディ(黒)はPOM(ポリアセタール)で成形しており、半田付け時の高温で軟化する場合がございます。しかし実は超簡単な方法で軟化を防ぎ、耐熱樹脂(PEEK等)と同じような感覚で作業することができます。

それは・・・ヒートクリップです!

ヒートクリップとは・・・
アルミ製のクリップで部品を挟むことで放熱し、半田ごての熱から部品を守ることができます。
一般的に「IC」「トランジスタ」の足に使ったり、
「耐熱性能の低い被覆のリード線」に使用することが多いです。



画像のように2pinを挟むことで、POMの軟化を防ぐことができます。
ピンを温めて半田付けをする際「ピン→POM」と熱が伝わる前に、「ピン→ヒートクリップ」と熱を逃がしてしまえば問題がないわけですね。

しかもヒートクリップのメリットはこれだけではなく、半田付け時の作業性にも貢献します!

このようにバイスにヒートクリップを固定することで、コネクタを直接バイスで固定しなくても作業しやすくなります。むしろコネクタを直接バイスで挟んでしまうと、熱で軟化したPOMを潰してしまう可能性があり、意図せずボディが変形してしまうことも考えられます。

ぶっちゃけ、ヒートクリップ単体でも辛うじて固定できちゃうんですけどね笑
苦肉の策ですので、机が焦げないように注意してください!





MMCXコネクタも同様に固定できます。
MMCXはねじ山の上から固定すると安定しますね。センターピンの周りに高性能樹脂のPTFE(白)が充填されていますが、PTFEでも熱を与えすぎるとセンターピンとの密着が甘くなり、ピンが抜ける・曲がってしまうといった失敗もあります。
そんな時もヒートクリップを使っておけば放熱対策はバッチリですね。

過去ブログでもヒートクリップを紹介!
こちらも併せてご覧ください!



ver.2コネクタは「オヤイデ電気店舗オリジナルリケーブル」にも採用されます。
高品質な線材を使用したプレミアム・リケーブルをカスタムしませんか?
【 オーダーはこちらから 】
※なお、店舗オリジナルリケーブルに使用するMMCX/CIEMコネクターは「2021年4月24日受注分」よりver.2となります。

ブラスト処理のカバーは梨地に近い見た目になるので、オヤイデ電気のプラグと相性はかなり良くなりました!
従来のアルマイト処理よりも統一感のあるデザインに仕上げることができそうです。

如何ででしたか?

メタルシェルコネクター発売以来、市場では類似品や偽物が多く出回り、Amazonにはオヤイデ電気のリケーブルを意識した激安多芯編みリケーブルが登場したり、国内からライバルメーカーが多数登場したりと、ここ数年は波乱万丈でした。ですが、この外観と仕様はオヤイデ電気が発祥でしたので、後発品にデザインを流されたくなったのが本音です。なるべく原型を残しつつ、自作ユーザーの声を反映させた仕様に落ち着くことができましたので、より一層ご愛顧いただけますと幸いです。

また2pin(0.78mm)のボディー樹脂(POM)も敢えての現状維持です。耐熱樹脂にするだけでも若干音質が変わってしまうので、これはこれで”オヤイデの音”ということでご容赦ください。必ずしも耐熱=良い音ってわけじゃないですもんね。今後ラインナップを拡げることがあれば、耐熱樹脂の音も含めて検討したいとは思っております!

今後もお客様の要望があれば商品づくりに反映して参りますので、気兼ねなくご意見お聞かせください。そして自慢のリケーブルが完成したら店頭やTwitterで見せてくださいね!


最後まで読んでくれた人にフライング情報!
”新作リケーブル用線材”が夏頃に完成予定。乞うご期待!


オヤイデ本社前にて撮影。春の陽気が気持ち良かったのでつい・・・笑

以上、原田でした。

2021年4月23日金曜日

電源タップの寿命について問い合わせをいただきますので・・・

 いつもオヤイデ電気をご利用いただきまして、ありがとうございます。

あたたかくなってきたからか、いいのか悪いのか街の人が多くなってきていますね。

コロナはまったく治まる様子はないですし、いったいどうなるんでしょうか?

さて、先週ぐらいにテレビのニュースで取り上げられていたのですが、


「電源タップにも寿命はあります」という話。


Twitterなんかでも拡散されていたので、目に留まった方も多いんではないでしょうか?

それを受けてか、以前はなかった問い合わせを多くいただくようになりました。

「オヤイデさんの電源タップって何年使えるの?」

「オーディオ用のコンセントに交換して10年経つんだけど」

「壁の中の屋内配線って、何十年もそのままで大丈夫?」

といった具合です。

不安になりました?「もう10年も使ってるから買い換えなきゃ!」って思った人もいるでしょう。事故が起こらないためにも安全に使用しましょう。




・まず、弊社のコンセントから。











SWO-DX ULTIMO 5,984円


ご存知のように、この他にも数種類オーディオ用のコンセントを販売しております。

で、「何年使ったら交換しなきゃいけないの?」ということなんですが、正解は



一概に寿命は何年とは言い切れません!


使用環境によるところが大きいため、「何年で交換しましょう」とか

「何年間はほったらかしで大丈夫」とは言えないんです。

人間の寿命と同じですね。


・抜き差しの頻度

・気温が高い、低い

・湿度が高い、低い

・ホコリの多い、少ない

・容量を目いっぱいでの使用


など

使用される方の使用方法や使用環境により、劣化・破損しますので

安全に使用しましょう。



・それでは今回話題になった電源タップはどうなのか?

正式名称は「延長コードセット」っていうんですけども。



OCB-1 EXsⅡ 36,300円







OCB-1 RX 14,080円


これらの2種類を含めまして、6種類の電源タップを販売しておりますが、

これら全て耐用年数は・・・



一概に寿命は何年とは言い切れません!


コンセントと同じで、使用環境によるところが大きいので、

具体的な年数はお答えできません。


・ただし、一般的な市販のテーブルタップと違いまして、使用している電源ケーブルの耐電圧が高いものや、シース厚があり一般的なものより頑丈にできていたり、また断面積の広いケーブルを使用しておりますので、断線のリスクは低いかと思われます。いわゆる一般的な家庭用のテーブルタップと比べるとオーディオ用のタップやケーブル、コンセント、プラグなどは寿命が長いといえるかもしれません。

実際に昨年発掘された1985年に発売したと思われるオヤイデ電源タップ「OCB-1」の初号機は、発売からおよそ36年という長い時間が経っているにも関わらず、ケーブルやコンセントなどにも損傷がなく、音質の方も素晴らしい効果を発揮していました。

その模様がオヤイデYouTubeチャンネルの「オヤイデ放談」シリーズの第6回でご覧いただけるので、ご興味ある方は是非動画の方をチェックしてみてください。

※チャンネル登録も何卒お願いします

オヤイデ放談』第6回 ・前編
月刊stereo編集部から革新的な特集企画を連発するオーディオ界の寵児、編集長・吉野俊介が登場!!発掘されたOCB-1初号機(1985年製)の魅力に迫る



『オヤイデ放談』第6回 ・後編 - 月刊stereo編集部から革新的な企画を連発するオーディオ界の寵児、編集長・吉野俊介が登場!!発掘されたOCB-1初号機(1985年製)の魅力に迫る



コンセントもですが、電源タップの容量をお守りいただき、また定期的にメンテナンスをしていただくことによって、安心して長期的にご利用いただけるかと思います。



定期点検は必須!

オーディオ評論家の福田雅光先生もご自身の著書でこのように述べられていらっしゃいます。

「年に一度は全てのケーブルを外し、ケーブルの埃を取り除き、機器の入力端子、ケーブルのプラグ、ACプラグのクリーニング、裸線で接続しているスピーカーケーブルは切り直して接続し直す。音質的にもリフレッシュされる『12ヶ月定期点検』を最低限のメンテナンスとして実行してはどうだろうか。」

*引用元:音作りの新常識

著者:福田雅光 音楽之友社



年に1回程度、年末の大掃除と一緒にやったり、今年はコロナでGWも出かけにくいようでしたら、この機会にいかがでしょうか?




・最後に屋内配線についてです。




EE/F-S 2.6 V2 6,864円



FF-20 V2 2,640円


これら、いわゆるFケーブルと呼ばれる屋内配線ケーブル。

あくまで一般的な正常な状況下で使用された場合、耐用年数は「20年~30年」されています。

20年経過したから、すぐにどうこうなるってことはないでしょうけど、

心配の方はお近くの専門業者さんなどに診ていただくのがよろしいかと思います。

ちなみに私の実家は、私が生まれる前から建ってますが、

おそらく今まで何も手をつけていないはずです。

普通に「National」のコンセントがそのままついてますからね。

「National」が何のことかわからない若いオヤイデユーザーさんは、

お父さんかお母さんに聞いてみてください。


以上、根津でした。