2025年7月1日火曜日

OTOTEN2025現地レポート

 

6/21(土曜)6/22(日曜)2日間に渡って開催されました、国内最大級のオーディオ&ホームシアターの祭典『OTOTEN 2025』。

 ご来場頂きありがとうございました。

 この度はオヤイデ電気ブースへ、沢山の方々にお越し頂きまして、ありがとうございました。ご来場者数が前年比140%という大盛況でございました。


二日間の様子をブログにてご紹介をさせて頂くのですが

「行けば良かった」、「次は行こう」そう思って頂ければ幸いです。


■1日目(6/21)■

6月とは思えぬ暑い日ではありましたが、晴天に恵まれました。

会場は東京国際フォーラム

オヤイデ電機ブースは〖ガラス棟4F G401

オヤイデ電気ブースでは、電源タップ、スピーカーケーブルや電源ケーブル、アナログオーディオアクセサリーなど各種オヤイデ製品の展示を行いました。











OTOTENの会場、東京国際フォーラムのオヤイデ電気ブースといえば

定番!?ガラス棟4階の奥。エレベーターを出て右奥です。

ブース入口は、今年(2025年)40周年を迎えるOCB-1のポスターでお出迎えさせて頂きました。

オヤイデ電気ブースではイベント外でも様々な音源を流し、聴きこむ方や音に惹かれて足を運んで頂く方がいらっしゃいました。


1日目のイベント①

「電源ケーブルで音が変わるの?電源ケーブル選びのポイント」


「電源ケーブルを変えて音が変わるって聞くけど、何が関係しているの?」

オーディオビギナーに向けたセミナーでした。

電源ケーブルの太さ、プラグのメッキの違いなど、解説は勿論、実際に音を聞きながら、聴きどころなどを説明させていただきました。

実際、音を聴くことでレビューでは得られない情報を体感頂けたかたと思います。


私、丸山はMCデビューをさせて頂いたのですが、ありがたい事にセミナーにご参加頂いた方から、お褒めの言葉を頂いたので、次回はアップデートして望ませていただきます。

 

ちなみに、セミナー中は溢れんばかりの来場者でございました。


1日目のイベント②

「XLRケーブル VS RCAケーブル、選ぶならどっち?」

「XLRケーブルとRCAケーブル、結局どっちを繋げばいいの?」という初心者ではなくても迷ってしまうこのテーマ、長さ等を含め、実際に比較、実験をしました。

同じケーブルなのに、XLRケーブルとRCAケーブルでの比較は勿論、長さの違いも聴き、解説。


私はサポートとして、ケーブルの交換のお手伝いをしていいました。



MCをするわけではないので前を見る余裕があったので、前をしっかり見てみると溢れる人に圧倒されました。


MCはスタッフ鈴木。彼も私同様、初のMC。参加された方、如何でしたか?


XLRとRCAでは音が違う。説明だけではなく、生で聴けるということで、とても参考になりました。

ビギナーだけではなくマニアの方も満足出来たのではないでしょうか?

2日目(6/22)■

1日目に比べ、暑さが厳しく、それでも多くの方が足を運んで下さり嬉しく思います。

暑い中、ご来場ありがとうございました。

2日目のイベント①

「OCB-1発売40周年企画OCB-1シリーズのすべて」

オヤイデ電気のOCB-1シリーズの発売から40周年。

現在のOCB-1シリーズの解説をしつつ、音の良し悪しやクオリティの話ではなく、各キャラクター性や、ちょっとした裏話など雑誌やレビューサイトでは知りえない話を交えながら一斉試聴


全6種を試聴して頂いたあとに、何が好みだったか?

という質問をし挙手をお願いした際、スペックに左右される事なく、好みが割れていたのが印象的でした。

2日目のイベント②
「ノイズ抑制材"パルシャット" & "MWAシリーズ"使いこなしセミナー2025」

去年大好評を頂いたNRFパルシャット」の使いこなしセミナーとなり、実際に比較試聴を行いながら製品開発担当 原田がより詳しく解説!

実際にケーブルに貼り付けて試聴しながら、効果的な使用方法を解説しました。




「NRF-005T」の仕様や役割の解説、貼り付ける箇所のポイント、貼り付ける量などを実際に比較試聴。

わずかな量ではあるが、しっかり好みのチューニングを行えるという事を知る事が出来、音の変化に対し、我々もですが頷かれている方が多い印象でした。

セミナー中、人が溢れてしまい、嬉しい反面、中に入れなかったという声も耳にしました。申し訳無い気持ちと感謝でいっぱいです。 

このブログを見て、次回は行きたいなと思って頂ければ幸いです。


ご来場/イベントへご参加頂いた方へオヤイデ電気秋葉原直営店で

6月21日から2週間使えるクーポン券を配布させて頂きました。

秋葉原直営店限定で、

『オヤイデ製品』、『NEO製品』、『d+』が10%offでお求め頂けます。

有効期間は7/5までとなりますので、

御手元にクーポン券をお持ちの方は、有効期間内にお店でご利用ください。

 

OTOTEN2025、2日間ご来場頂いた皆さま。

誠にありがとうございました。


以上、丸山でした。


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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間:10:00~19:00

 土・祝 10:00~18:00

定休日 : 日曜日(年末年始)


☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353


2025年6月30日月曜日

で、結局UEWの被膜はどうやって剥がすのさ?

もう何年も前に、エナメル線の絶縁被膜の剥がし方のブログを書いたことがあるんですが、どういうわけか最近また「UEWの被膜ってどうやって剥がしたらいいですか?」

というお問い合わせをいただくことが増えております。

PEW(ポリエステル被膜)は、デペントという薬品を使うとキレイに剥がれるんですが、じゃーUEW(ポリウレタン被膜)はどうしたらいいの?

そんな問い合わせを解決する今週の「週刊サンデン」、

ご興味ございましたら、お付き合いください。











まず用意したものは上から

・デペントKX(被膜剥離剤)

・PEW(ポリエステル被膜銅線)

・UEW(ポリウレタン被膜銅線)






デペントKX 100㏄ 880円


こちらの液体(薬品)はPEWの被膜を剥がすものです。

使用方法は被膜を剥がしたい部分に付着させて、空中に放置するだけ。

放置する時間は、気温、導体サイズなどによって違いはありますが、1.0㎜のものでおおよそ60秒程度。

まずはPEWから試してみましょう!




ガラス容器にデペントKXを移し、そこにPEWを漬けていきます。




剥離したい長さに漬けたら、空気に触れさせますが、

秒数を計らなくてもブツブツと乖離現象が起こるので、

目視で判断可能です。




このブツブツと浮き上がってくるのが、気持ちいいんです。

で、このブツブツを布でキレイに拭き取ります。







こんな感じ。被膜が剥がれた部分わかりますでしょうか?

ゴミみたいのが剥離されたポリエステル被膜です。


それでは次にUEWを試してみましょう。

使用方法はPEWの時と全く一緒です。




デペントを付着させて空中に放置するだけ。

結果はいかに?




同じようにブツブツと浮き上がってきました!

PEWより目に見えて剥離されてるのがわかります。




こちらも真ん中に見えるのが、剥離されたポリウレタン被膜になります。

PEW同様にブツブツをキレイに拭き取ればOKなのですが、

念のため両端を剥離させたあとにテスターを当ててみましたが、無事に導通しておりました!




オヤイデ電気で在庫しているエナメル線にAIWという種類のものがございます。




AIW1.0㎜ 1㎏巻 10,780円


ポリアミドイミド被覆銅線。

「これの被膜もデペントKXで剥がれるの?」

という問い合わせをいただきますが

「剥がせません!」

じゃー、何を使えばいいんだ?ってなりますけど、

こいつの被膜を剥がす薬品は劇物に分類されるらしく、

オヤイデ電気では取り扱いできません。

紙やすりで擦っていただくことになるようです。



また、「残ったデペントKXの処理ってどうするの?」

といったお問い合わせもいただきますが、

内容物、付着したビンともに産業廃棄物に該当するとのことです。

専門の産廃処理業者さんへお問い合わせください。


その他お問い合わせございましたら、下記まで。

TEL: 03-3253-9351

E-mail:webshop@oyaide.com

以上、根津でした!







2025年6月26日木曜日

大口径収縮チューブの新サイズ取り扱い開始!

 もう何年前になるでしょうか?

三菱のヒシチューブが生産終了になりまして、入手できなくなってしまった方々から

多数のお問い合わせをいただいておりました。

そこで取り扱いを始めたのが、G-APEXのPVC熱収縮チューブ!





G-APEX YPVC0300 折径50.5㎜ 220円/m






G-APEX YPVC0350 折径62.5㎜ 264円/m





で、今まではこの2サイズだけしか切り売り販売していなかったのですが、

多数のご要望をいただきまして、さらに大きいサイズも在庫することにいたしました。



それがこちら!





G-APEX YPVC0500 折径80.0㎜ 396/m









以前にもブログで書きましたが、
お求めの際には折径と直径の違いにご注意くださいね!
ペッタンコにつぶした状態が折径、円形状に丸くさせた状態が直径(内径)です。



これより大きいサイズもメーカーでは製造しておりますが、

いまのところ在庫の予定はございません。

1巻単位でしたら取り寄せいたしますので、お問い合わせください。


別のお客様からは、こんな問い合わせをいただきました。

「内径90㎜の収縮チューブ取れませんか?色は赤と白なんですけど?」とのこと。

「え?内径ではなく、90㎜ですか?」

と確認すれば

「そうです、そうです。90㎜です。あ!

念のため100㎜も一緒に探していただけますか?」と。


いやー、さすがにサイズがデカすぎるだろうと思いながらも

探してみたところ・・・あるんですねー!





難燃ポリオレフィン熱収縮チューブ G5 1.0㎜


こちらの収縮チューブ、在庫サイズは1.0㎜~4.0㎜まで。


 ただし、取り寄せでよければ





見ずらいですけど、内径90㎜も100㎜もございました!

最大で180㎜まであるようです。

こんなデカいの何に使うん?

とは思いますが、お取り寄せ可能です。


その他収縮チューブでお探しのもの、お困りのことがございましたら、

下記までお問い合わせください!


TEL: 03-3253-9351

E-mail:webshop@oyaide.com


以上、根津でした。