こんにちは!
『週刊サンデン』ブログです。
で、シールド付LANケーブルの自作について書きました。
そこで今回は、意外と簡単!LANケーブルの自作 PANDUIT SP688-C
と題しまして、ノンシールド編 をお送りしたいと思います。
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そこで今回は、意外と簡単!LANケーブルの自作 PANDUIT SP688-C
と題しまして、ノンシールド編 をお送りしたいと思います。
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PANDUIT カテゴリ6 モジュラープラグ SP688-C
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プラグの特徴
- コンタクトの配列をチドリ型にしてクロストークの影響を大幅に低減しました。
- ツメの部分をアーチ型にして、プラグの着脱や他の要因によるレバー折れを防いでいます AWG24の単線と撚り線共用となっています
- 適用ケーブル外径: φ5.72mm〜φ6.35mm
- CAT6用RJ45プラグとしては加工が容易で、作業時間の短縮に貢献します。
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T568AとT568Bの違い
T568AとT568Bの違い
自作開始
それでは、取扱説明書を見ながら自作を始めたいと思います。取扱説明書に、T568AとT568Bそれぞれの成端手順が書いてますので、
このブログを見て、「なんだかよくわからいよっ!」となっても御心配無く!
あくまで、取扱説明書を見ながら進めていきますが、
ここは手順書と違う方がやり易い!と、手順を変えてたりしますが、
個人的にその方が作り易いと感じてそうしてますので、その点ご了承ください。
尚、個人的に自作中気になった部分は、青字にしています。
後程、メーカーの製作方法pdfとyoutueで見つけた動画を貼っておきます
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ストレインリリーフブーツ(以下ブーツ)と ストレインリリーフカラー(以下カラー)を 最初にケーブルに通します |
ケーブルの外被覆を約40mm向きます |
刃を入れすぎると、中の導線も傷つけたり切断したりする可能性があるので注意 |
各対になったケーブルを放射状に開くと、画像ではわかりにくいですが、 中央に、半透明の十字介在が現れます |
十字介在は根元から切断します |
ディバイダーを十字介在の中心部分に差し込みます |
各対のケーブルの撚りを戻します |
ディバイダーに導線を差し込んでいきます。 T568Aの成端なので、1番(画像右側)が緑/白、反対側の8番(画像左側)が茶になります。 ここの工程、実は説明書とは手順が違います。説明書の通りにやってたんですが、 不器用なのか上手く出来なかったので、自己流にアレンジしてます。 ご了承くださいませ。 |
ディバイダーを押さえながら導線のクセを戻して、真っ直ぐに導線を延ばします。 ここは、指では上手く戻らなかっので、逆作用ピンセットを使って撚りクセを 延ばしましたが、正直、綺麗にピンッと真っ直ぐにするのは難しくて諦めました。 ある程度、クセが取れてれば、その後の作業にも、問題はありませんでした。 |
1番から8番までの導線を順番通り一列に並べます |
ディバイダーから25mm程空けて導線を斜めにカットします 斜めにカットする事で、ロードバーの挿入が容易になります。 多少、長めだなーって思うくらいの部分でカットしても問題ないでしょう 逆に短かくカットしてしまうと、後での修正が出来なくなるので、気をつけてください。 |
左側が茶色となるようにディバイダーを持ち、ロードバーの平らな面が 表になっている事を確認してロードバーを挿入します。 ロードバーの平らな面かどうかは見てもわかりづらいので、 確認するには、指で触ってみると反対側には溝があるのでよくわかります。 ロードバーに導線を通すのは、結構大変でした。ポイントとしては、入れる前の 導線がちゃんと順番通りに整然と並んでいるとスムースに挿入する事ができます。 |
ディバイダーとロードバーを押さえながらカラーをディバイダーまで引き寄せ、 画像のように、ロードバーから出ている余分な導線をカットします。 |
ブーツをカラーにはめ込みます。※ カラーの向きを確認して、ケーブルをプラグハウジングに挿入します。 |
※説明書では、最後にブーツを装着してますが、この時点で装着しても問題あ利ませんし、
ケーブルをハウジングに挿入する工程で、ブーツがあると持ちやすくなるので、作業がしやすいでしょう。
ケーブルをハウジングに挿入する工程で、ブーツがあると持ちやすくなるので、作業がしやすいでしょう。
圧着工具MPT5-8A(※)を使用して一括圧接します。 (※)圧着工具MPT5-8Aは PANDUIT社製で取扱説明書でも推奨していますが、 他社製RJ-45用圧着工具でも、圧着作業は可能でしょう |
このモジュラープラグには圧着工具がマストになります。 |
パーツが5点あるのも、安価な製品では考えられないところです。
このパーツ点数が多いので、多少時間が掛かりました。
パーツが透明なんで、向きとかが解りにくい!導線を通す穴が小さく見づらい為
導線がなかなか入らない。入っても違うところに入ってしまってやり直し等あり、
思っていた以上に最初は苦労しましたが、2個目(反対側)を製作する時は、
問題なくスムースに作れたので、慣れれば、テンポよく製作できると思います。
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Panduit社製作方法はこちらから
カシメ中の写真は逆焼きですか?
返信削除コネクタの向きが反対のようですが。