2020年2月21日金曜日

NEO by Oyaide Elec. Presents,『Live Wiring Report』- NONA REEVES -




 昨年1222日に渋谷CLUB QUATTROで行われたNona Reevesのライブ「ノーナとHiPPY CHRiSTMAS 2019」のワイヤリングをオヤイデがサポートしました。
実は12月の公演に先駆けて、10月に新代田FEVERで行われたアルバムリリースツアーTHE FUTURE」追加公演にて既に一度ノーナのライブのワイヤリングをオヤイデでサポートをさせていただいたことがあり、今回再びライブでのフルワイヤリングが実現する運びとなりました。

駆けつけたファンの皆さんでパンパンだったQUATTOROにて、大盛況のうちに幕を閉じた当日の様子を弊社のケーブルと共に一部ご紹介します!


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Artist Profile

左から、奥田健介・西寺郷太・小松シゲル
Nona Reeves
19955月、西寺郷太が「ノーナ・リーヴス」名義での活動を開始。ほどなく早稲田大学で同じ音楽サークルに所属していた小松シゲル、奥田健介が加入。
1997
11月、ワーナーミュージック・ジャパンからメジャー・デビュー。ソウル、ファンク、80sポップスなどに影響を受けた独自の音楽スタイルで、確かな支持を集めてきた。
現在ではメンバーそれぞれがバンド外でも活躍。西寺郷太は音楽プロデューサー、作詞作曲家、執筆、MCとして。奥田健介は作曲家、及びレキシや坂本真綾などのギタリストとして。小松シゲルは佐野元春、オリジナルラブ、YUKIなどのサポート・ドラマーとして活動。

メジャー・デビュー20周年を迎えた2017年、古巣ワーナーミュージック・ジャパンに復帰。
3月にベスト・アルバム『POPN SOUL 20The Very Best of NONA REEVES~』、10月にはアルバム『MISSION』をリリース。
2019
313日には16枚目となるオリジナル・アルバム『未来』をリリース。


----------------------------------------------------------------------------------------


 先ずはこの日のワイヤリングを紹介しましょう。
ボーカルマイクやギターアンプに設置したマイクのケーブルに、オヤイデのケーブルの中でもその取り回しの扱いやすさや音の解像度やレンジの広さなど、全てにおけるバランスの良さにも定評があり、LIVE現場でハイレベルなサウンドを求める人々の信頼を獲得している定番とも言える「QAC-222をチョイスしました。

QAC-222(https://oyaide.com/catalog/products/qac-222-xlr.html

パーカッションセクションの音録りにも
ベースのDIや、パットの出力には「PA-02 V2」ケーブルを使用し、より広いレンジをカバーしました。
PA-02 V2」の特徴は、やはりそのレンジの広さと解像度の高さ!ベースの気持ちいいフレーズやパットの音色をしっかりと送り届けてくれていました。

PA-02 V2(https://oyaide.com/catalog/catalogsearch/result/?q=PA-02+V2


パーカッションセクションのミキサーからのアウトに
ベースアンプのマイキングとDIからのラインに
佐野元春やYUKI、オリジナルラブなどでもサポートメンバーを務める小松シゲル氏が担当するドラムのマイキングは、太鼓から金物に到るまで全てのケーブルを「TUNAMI TERZO V2を贅沢に使用し、白いケーブルがドラムを囲む様子がルックス的にもとても圧巻でした。
TUNAMI TERZO V2」といえば、太くパンチがあり、ヌケの良い音色が特徴のマイクケーブルですが、ダイナミックマイクとの相性がよく、ドラムなどの迫力のある箇所での使用ではその効果が如実に現れます。加えて再生できるレンジも広く、太皷には勿論のこと、金物のマイキングにもお使い頂くことが可能です。

TUNAMI TERZO V2https://oyaide.com/catalog/catalogsearch/result/?q=TUNAMI+TERZO+V2

オールTERZOによりワイヤリングされた圧巻のドラムセット!
(奥にこの日のサポートベーシストでオヤイデneoのヘビーユーザーでもある村田シゲ氏が)
そして、各楽器やアンプ、PCなどへの電源供給には、「OCB-1 AX」とOCB-1 SX V2の二つの電源タップをご用意させていただきました。
OCB-1 AX」は、ケーブルに「AXIS-303」が搭載され、ワイドレンジ且つ高解像度、正確無比な音像表現と、誇張し過ぎないバランス感が特筆すべきで、この日のLIVEではアンプの電源やパワーサプライへの電源供給用として使用。

もう一方の「OCB-1 SX V2」は、「BLACK MAMBA V2が搭載されており、よりフルフラット志向のハイクオリティーなサウンドを追求する電源タップとして、多方面のユーザーから絶大な信頼を獲得している電源タップで、PCや鍵盤周辺の電源として使用致しました。
赤いコンセントが「OCB-1 AX」、左の黒いコンセントが「OCB-1 SX]

そして、ギターを担当する奥田健介氏の足元には、オヤイデNEOのギター・シールドの中でも、密度の濃いサウンドに帯域ごとのスピード感を与え、出音に豊かさと抜けのよさを両立しているという高い評価を得ているエース級のケーブルでもあり、奥田氏が長年愛用いただいている「QAC-222G」のプロトモデルがインストールされています。

またエフェクターには、高解像度、広レンジかつフラットであり、余計なノイズも乗りにくいDCパワーケーブル「DC-3398 LLもご愛用いただいております。

QAC-222G(https://oyaide.com/catalog/products/qac222gls.html
DC-3398LL(https://oyaide.com/catalog/products/dc3398ll.html

奥田さんのセット
パッチケーブルにはG-Spot Cableをお使い頂いています
このようにフルワイヤリングをオヤイデのケーブルで行うことによって、それぞれのパートの音質一つ一つが向上し、各ケーブルの能力を引き出し合うことによって、高い演奏力を持ち実力派と呼ばれるノーナの音楽の全ての音が、会場にいるオーディエンスの皆へしっかりと耳元まで気持ちよく届き、無意識のうちに体内へと吸い込まれていくようなハイクオリティーなサウンドを実現しました。
それによって、ただでさえ聴き応え、見応えのあるノーナのLIVEが、さらに素晴らしいものへと昇華されていったと思います。

通常ではなかなかこのようなフルワイヤリングでオヤイデのケーブルを使用することは難しいかもしれませんが、それぞれの楽器やパートに合わせたそれぞれのケーブルの特徴を活かすことによって、十分に音質の向上や高い音像の変化を望むことも可能だと思います。
皆さんも是非LIVEの現場やスタジオなどでオヤイデのケーブルを採用いただき、音の変化を楽しんでください!

 最後に当日のLive Photoをどうぞ!






Photo by Oyaide Elec.

0 件のコメント:

コメントを投稿