2012年6月19日火曜日

オヤイデ鈴木の自作でポン!QAC-212編

こんにちは◎ オヤイデ電気 鈴木です。

オヤイデで働き始めて早3ヶ月か~。なんかすげー溶け込んでるな~。

そうそう、僕はBASSをやってます。もともとオヤイデ(NEO)のケーブルを使ってたんですけど、やっぱオヤイデで働いてるからにはケーブルに自作でしょ! ということでBASS用にシールド・ケーブルの自作に挑戦です!


ということでQAC-212でベース用のケーブルを作りたいと思います!
用意するものは、 QAC-212  P-285M P-285L Kester44 ハンダゴテ(僕のは40Wです) コテ台 バイス はさみ ラジオペンチ 何でもいいのでエフェクターなどのプラグを差し込めるもの




まずはプラグのキャップを先に通しておきます。キャップを通し忘れて後で後悔することは意外と多いみたいなんで。


次に先の方の被覆をはさみなどでむきます。私の場合はプラグのツメの部分くらいまでむきます。




外装の緑の被覆をむくとシールドがでてきます。そのシールド部分を2つにわけます。


シールドの下に今度は白い被覆があり、その中に2本の線があります。この被覆もむきます。



2本の青と白の線の白い方の被覆をむきます。そしてシールドとまとめてねじります。ここはグランドにおとす部分なので適当な長さに切りましょう。


青の方はプラグにつくくらいでいいので3~5mmくらい被覆をむけばいいと思います。


次はシールドと白をねじった部分と青の先端、プラグのグランドをおとす部分、プラグとつなぐ部分に予備はんだをします。



いよいよケーブルとプラグをつなぎます。長い時間こてを導体部分にあてていると熱で被覆がとけてしまうのでなるべく早くできるように気をつけましょう。


この時、片手でケーブルやプラグを抑えると、とても難しく、時間がかかってしまうので、ケーブルはバイス、プラグはエフェクターなどにさして固定するとやりやすいです。


あとはキャップをしめて完成です。ギターやベースとアンプをつないで音がでればOKです。

僕はこれが2本目の自作ギターケーブルです。こんな素人でも完璧とはいきませんが、意外とできてしまうものです。皆さんも是非試してみて下さい。

使用感: QAC-212 は僕が今まで使ったケーブルの中で1番レスポンスが早い感じがしました。音にエッジがたっていて輪郭がはっきりしている感じで、攻撃的な印象です。
高音から低音までしっかり出てますが、個人的には低音に今までにないしっかりとした輪郭を感じ、驚きました。

材料から自作すると案外安上がりなのでお勧めです!

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