2021年3月22日月曜日

BNCを圧着してみよう

こんにちは葛下です。

週刊サンデンデビューにあたり、

私が以前の職場から馴染みのあるHOZANのBNCの圧着ペンチP-741を紹介しようと思い…


何げに過去の週刊サンデンを眺めていると…


なんと!!


一年前にウチのスタッフの本多氏が紹介しているではないですか!!

しかも私が書こうと思っていた内容と殆どダダかぶり・・・


こちらが本多氏のサンデン


内容をざっくり要約しますと・・・ 


カナレのBNCコネクターを圧着するにはカナレの圧着工具が必要なんですが、 純正のカナレの圧着ペンチは非常に値段が高い!!(税込¥20,900)

でもHOZANのP-741だと値段も安く手に入り(税込¥8,701)、カナレのコネクターが圧着できますよ~!

と言う話。



終わってしもたやん・・・(苦笑)



そこで、私は本多氏が最後に紹介しかけていた続きを勝手に頂いて(笑)、今回は 実際にBNCコネクターを圧着して使い方を紹介したいと思います。



今回使うのはカナレのBCP-A3と言うコネクター

BCP-A3(税込¥330)

と、ケーブルは同社のL-3C2VS。

L-3C2VS(税込¥143/m)

中心導体が撚り線になっていて柔らかく非常に取り回しが良いです。


それでは作っていきましょう。



まずケーブルに圧着スリーブを通します。



実は何を隠そうこの作業が今回もっとも重要なのです。


なぜなら!


この作業を忘れてしまうと手遅れになる時が来るんです。

コネクターが一つ無駄になります。

私は過去この作業を忘れて何個コネクターを無駄にした事か…


スリーブを制する者は圧着を制するのです。


次に外部シースを剥きます。 大体2センチぐらいですかね。

そしてシールドを半分ぐらいカットします。

後で微調整出来るので多少長めにカットしておいた方が良いかもです。


そして絶縁体の先っぽを剥きます。

3.5mmぐらいですかね。


そこに中心コンタクトを被せて 

圧着ペンチの小さいほうの穴に挟んでギュッて潰します。




あ~圧着って気持ちいいですよね。(笑)


そして本体を被せてカチッと音がするまで差し込みます。


ここで、さっき私が言っていた、最初に圧着スリーブを通し忘れていた事に気付くと


OH!NO----!!

ってなるわけですよ。


「忘れたー!」と思って胴体を無理やり引っこ抜くと中心コンタクトは芯線ごと引きちぎれます。

圧着後の物だから、 もうその抜けた中心コンタクトは使えません。


さようなら・・・


そして最後にその圧着スリーブの存在を確認して本体に差し込みます。


この時に微調整として、もしシールドが外にはみ出ていたらカットします。


で、最後の圧着 ペンチの大きい方の穴、って言っても大きい方の小さい方の穴です。



大きい方の大きい方の穴は少し太い5C-2Vを加工する時に使います。



で今回は大きい方の小さい方の穴で挟んでムギューってやったら終わりです。

ほら、圧着スリーブが綺麗な六角形に

これで完成です。

もしもっとカッコよく仕上げたいなら圧着スリーブに熱収縮チューブを被せても良いですし、カナレから専用のブーツも発売されてます。

もちろん直ぐに取り寄せ可能です。

1つ20円ぐらいです。

CANARE CB-03



ちなみに余談ですが最後のムギューなんですが、私の感覚ではカナレの純正の圧着ペンチを使うと


スパン!!


と非常にキレのいい感じで圧着出来ます。

このHOZANだと、感覚的には


んむぎゅ!


って感じです。(笑)


本多氏が色んな種類のコネクターを圧着する方は純正を使った方が良いと書いていましたが、それと同時にもし圧着マニアの方で、より気持ち良い圧着の感覚を求めている方も純正を使った方が良いかもしれません(笑)


お値段高いですが…



以上葛下でした。


E-mail:webshop@oyaide.com

TEL: 03-3253-9351

2021年3月18日木曜日

L/i50の優しさに包まれてみたいので、作ってみた結果報告

古い物や昔からの定番が新しく見えているみたいですが、体験した人からすると懐かしさだったり、知らない人にしてみれば新鮮だったりするみたいですね。90年代の文化が謎に思う丸山です。

今回のブログは長いです。

今回「スターカッド構造」で、御馴染み元祖癒しケーブルの『L/i50』を使用して作ってみました。元祖なのに今でも販売されているって凄くないですか?今尚、OLDSCHOOLを求めている方が居るという証拠でもありますね。

【L/i50】の概要は商品ページ参照。

日本で始めてオーディオ用電源ケーブルとして、開発した製品で、ノイズキャンセレーション効果を目的としたスターカッド撚り構造、温度変化による絶縁体の硬度変化をなくすことを目的として珪素シリコン絶縁体使用、更に振動緩衝用に内部芯線へそれぞれテトロンスリーブを被服など、様々な工夫が凝らされています。 高解像度、ハイスピード、ワイドレンジではありませんが、 今なお根強い人気の安心して使用できる元祖癒し系ケーブル。


使用する部材は

L/i50(1.5m)

 ②明工社ME2591 

SCHURTER 4781 

ニシチューブ15φ(6cm×2本)

以上4点です。

※上記、商品名をクリックするとオンラインページに行けます

それでは作って行きます!



黒い被覆を約4cm剥いて行きます。
白い被覆も剥いて黒い被覆が解れない様に、ニシチューブで収縮し解れ防止!
ニシチューブを収縮させる為にヒートガンやターボライター、トーチ等を使用して下さい。
※ヘアドライヤーは使用しないで下さい。縮みません(汗)
今回使用している【L/i50】はスターカッド構造で2sq×4本ですので2本づつ結線する為、アースピンは外します。(※アースピンを外すのは、自己責任でお願いします。)

アースピンの外し方は!!!
画像で見えている、ネジを二つ外します。

カバーを外したら真ん中のネジを回すと蓋が取れます。

アースピン部分を引き抜くと取れます。あとはネジを締めて戻すだけです。
そして以下の通りに
赤をHOT、白COLDに繋ぐ為、赤2本、白2本で撚ってプラグに入れて、しっかりと締め込みます。
これでプラグ側は完成!
コネクター側に移りまして被覆を剥くのと収縮チューブ等は一緒なので割愛。
4781のネジ穴部分は狭いので厳選せずしっかり入れて締め込んで蓋をして完成。


テスター『DB-2』で安全の為に導通確認をして...
※本当便利で役に立つのでオススメです!

☆完成☆

作ったからには音を出したい!
という事でスタジオに行って参りました。
今回使用したのは、この2本をMarshallのJVMで鳴らしてみました。
ここでCMです。
使用しているギターケーブルは『QAC-222G』です。
【QAC-222G】

元々付いていた電源ケーブルは基準なので特に感想はありませんが普段通りの音でした。
そして今回の主役『L/i50』ですが2sq×4本なのでHOT,COLD共に4sqなのでパワフルなのでは?と思いましたが...

耳馴染みの良い感じのパワー感と柔らかさが有り、個人的にはハイゲイン系の物ではなくヴィンテージのコンボアンプとかで鳴らしたいと思ってしまいます。
良い意味でアナログ的な押し出し感を感じましたので、これは好きな人は好きだと思います。

導体がOFCだとキラキラ感じてしまう!と感じている方は是非、この優しさに触れてみて頂きたいと思います。現代的では無いけれど、これにしか出せない魅力を感じました。

楽器だけではなく、どこかアナログ的な物を添えたい時にどうでしょう!?


E-mail:webshop@oyaide.com

TEL: 03-3253-9351

以上、丸山でした。

本日のBGM:COFFINS/DEFILEMENTS




2021年3月15日月曜日

耐久性抜群!補強紐入りロボットケーブル。

 早いもので、もう3月も折り返し。

出会いと別れの季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?

ちょっとづつ気温も高くなってきて、

コロナがなければ外に出かけたりしたいですよね。

東京は過去最速で桜の開花宣言が出たとか?

そんな春の陽気も手伝ってか、先日、我が家のネコが脱走しまして。

一時間近く近所を探してもみつからない。やばいなぁと思ったら、

お隣さんのウッドデッキで寝転んでおりました。


いやー焦った、焦った!でも無事に帰ってきてくれて何よりでした。

週の始まり月曜日。憂鬱な方も多いでしょうけど、

「週刊サンデン」、ゴロゴロしながら読んでください!



先週の「週刊サンデン」では2PNCTと3PNCTを紹介させていただいておりましたが、今週紹介するのは同じく黒い被覆のこちらの商品!




世に言うロボットケーブルの1種ですね。

「ただの黒い被覆のビニルキャブタイヤじゃないの?」
って思いますよね?

まー、見た目はそうなんですけど、
このケーブル、こう見えてけっこうすごいんです!






まず、写真のように導体部分が編組になってるんです。
シールド部分が編組になっているのは珍しくもないですけど、
導体部分が編組導体になっていることによって、柔軟性に優れた仕様になっています!

こんなケーブル見たことあります?

もうひとつの大きな特長がこちら。





中心導体に補強紐が入っているんです!
これがあるおかげで耐久性バッチリ!

この補強紐は、
ニッパーなどでは完全に切断することができません。
ケーブルを切断する際は鋭利なハサミなどで瞬時に切断してください!



ちょっと高いですけど、こういうのあるとスパッと切れますね!
ご一緒にいかがでしょうか?

また、端末を処理する際は圧着端子を使用する場合、はんだづけの場合どちらの場合でも補強紐は取り除かないで使用してください!

その他、ケーブルの仕様といたしましては、
定格電圧600V、耐熱温度75℃、
シース色は艶消しの黒になっております。

ひとつ注意していただくところがありますが、
編組導体を使用しているために、電気用品安全法が適用されません。

また、下記のような耐ノイズ性仕様のシールド付きタイプもございます。


シールド無し、シールド付きともにともに取り寄せになってしまいますが、
納期は平日であれば1~2日ほどで入荷いたします。

ちなみにですが、VCT531BXは特殊な仕様なだけあって
お値段は通常のキャブタイヤケーブルよりもちょっと高め!

「そんな特殊なやつじゃなくて、黒くてちょっとやわらかいぐらいでいいんだけど?」という方には、こちらがオススメ。


以前のブログでも書いたんですけど、
富士電線の「ラバロンVCT」

写真は3.5sqの2芯ですけど、その他サイズ・芯数でも取り寄せいたします。
こちらの商品はオンラインショップには掲載されておりませんので、
お探しのお客様がいらっしゃいましたら、
下記よりお気軽にお問い合わせください。


TEL: 03-3253-9351

以上、根津でした。




2021年3月8日月曜日

外でも使えるもっと強いキャプタイヤ下さい。

 こんにちは!
金木です!

週刊サンデンです!



今回はこちら!

2PNCTです。





電気的特性および耐オゾン制に非常に優れ、且つ、耐熱、耐寒、耐水にも優れた性能を有し、最高許容温度は80℃です。
クロロプレンシースを使用しているため摩耗、引っ張り、衝撃、可とう性に優れ、耐油性、対候性、難燃性などの特性にも優れています。
その優れた特性を活かし鉱山、農業、工業、舞台、スタジオ、その他で600V以下の移動用電気機器や配線に使用されています。


1CTや2CTと比べて外径、質量が小さく、同一条件では他のキャプタイヤケーブルに比べ許容電流が大きくとれます。

0.75sq~60sqまで1mから取り寄せ可能です。
2~3日程度で入荷いたしますが詳しい納期を確認したい方はお気軽にご連絡下さい。





ところで先日外で使うとのことでお問合せを頂きこの2PNCTをご案内したのですが、


「引きずったり踏んでしまう事もあるため、もっと強いものがいい。」


とお問合せを頂きまして今回はこちらも一緒にご紹介します。

3PNCTです。



耐圧600Vの3種クロロプレンゴムキャプタイヤケーブルです。
2PNCTと同様電気的特性および耐オゾン制に非常に優れ、且つ、耐熱、耐寒、耐水にも優れた性能を有し、最高許容温度は80℃で摩耗、引っ張り、衝撃、可とう性に優れ、耐油性、対候性、難燃性などの特性にも優れています。

ここまでは2PNCTと全く一緒です。

では何が2PNCTと違うかと申しますとシース内部に補強層を設けており、さらに摩耗、衝撃に強い構造となっています。

仕様書には多芯は2sq~100sqまで単芯は2sq~325sqまであります。
その都度見積りの商品にはなりますが、こちらもお取り寄せできます。
是非お気軽にお問合せ下さい!

以上!
金木でした!

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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間:10:00~19:00

定休日 : 日曜日(年末年始)

☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353


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