前回に引き続き、高圧電線のラインナップが増えましたのでご案内致します!
切売¥4280/m
10m以上で¥3800/m
30m巻で¥3320/m
10m以上で¥3800/m
30m巻で¥3320/m
130 660 (30kv シールド付)
切売¥2000/m
10m以上で¥1800/m
100m巻で¥1600/m
絶縁体はポリエチレン。外装はPVCです。
写真では分かりにくいのですが、色は赤紫です。
2149 (DC60KV)
切売¥1900/m
10m以上で¥1520/m
60m巻で¥1330/m
こちらはポリエチレン素材の高圧線です。
切売¥1900/m
10m以上で¥1520/m
60m巻で¥1330/m
こちらはポリエチレン素材の高圧線です。
2024SSJ (DC60KVシールド付)
15m巻で¥143000 ※束売りのみ
シースは茶色いシリコン素材で仕上がり外径13.3mmとやや太めです。
シースは茶色いシリコン素材で仕上がり外径13.3mmとやや太めです。
※005639、0A2841、2149、2024SSJは海外からの輸入品のため、
表示価格は現状の在庫品のみの特別価格です。
誠に勝手ながら次回ロット分より価格を変更させて頂く可能性がございます。
表示価格は現状の在庫品のみの特別価格です。
誠に勝手ながら次回ロット分より価格を変更させて頂く可能性がございます。
これらの高圧電線は業者様や研究職の方々に向けた商材となりますが、
逆にこれらの電線に「ピンッ!」と来た方にとって、痒い所に手が届く商材ですね。
ではいくつか補足説明を。
『コロナガードとは?』
送電線に非常に高い電圧が印加されると、主に鉄塔と接続するがいし付近で、
周囲の空気との間の絶縁が部分的に破壊され、コロナ放電と呼ばれる現象が起こります。
周囲の空気との間の絶縁が部分的に破壊され、コロナ放電と呼ばれる現象が起こります。
コロナ放電が起こると、ジリジリといった音や障害電波、高周波が発生します。
この現象は「電圧に対して芯線が細い」「雨・雪・霧などの影響で導電性が高まっている」などの要因で起こりやすくなります。
通常のUL3239などは芯線の外側に絶縁体のシリコンシースが施されているだけですが、
芯線と絶縁体の間に半導体の層を設けることで、コロナ放電を防止する役割を果たします。
写真の黒い層が導電性シリコン層です。
製造メーカーによってはセミコン(セミコンダクタ=半導体)とも記載されています。
またシリコン以外の半導体層の物もあります。
写真の黒い層が導電性シリコン層です。
製造メーカーによってはセミコン(セミコンダクタ=半導体)とも記載されています。
またシリコン以外の半導体層の物もあります。
尚、コロナガードと言う名称は通称です。
『同じシリコンなのに、コロナガード15kvの方が20kv物よりも太いのはなぜ?』
これは社内で出た疑問ですが、確かに絶縁層が厚いほど耐圧は高くなる印象がありますね。
ですが、比較してみると
コロナガード 15KV(SA19/0.254)・・・導電層厚0.6、シース厚標準1.65、外径5.8
日星電気製3239A DC20KV(AWG22)・・・・・・・シース厚平均1.20、外径3.9
この事についてとある製造メーカー様に問い合わせたところ、
「どの規格に基づくかによって厚みは異なる」とのご回答を頂きました。
「どの規格に基づくかによって厚みは異なる」とのご回答を頂きました。
例えばA社とB社で違う規格を基準にしていた場合、
同じ30kvだとしても絶縁体の厚みは異なるようです。
同じ30kvだとしても絶縁体の厚みは異なるようです。
弊社で取り扱っているシリコン高圧線のほとんどは「UL3239」と呼ばれる規格品です。
そのためUL3239の「同じ耐圧」「同じ太さ」であれば、
メーカーが異なっても絶縁の厚みは概ね同じになるようです。
しかし異なる規格を基準としている場合、絶縁の厚みはUL3239とは異なるというわけです。
メーカーが異なっても絶縁の厚みは概ね同じになるようです。
しかし異なる規格を基準としている場合、絶縁の厚みはUL3239とは異なるというわけです。
コロナガード15kvの場合は、UL3239規格ではない事に加え、
安全性を配慮し「15kv」と表記していますが、実際は15kv以上の電圧で耐圧試験を通過しているため、UL3239規格品よりも肉厚と言う理由でした。
(※15kv以上での使用は保証致しかねます。 御了承ください。)
安全性を配慮し「15kv」と表記していますが、実際は15kv以上の電圧で耐圧試験を通過しているため、UL3239規格品よりも肉厚と言う理由でした。
(※15kv以上での使用は保証致しかねます。 御了承ください。)
今回ご紹介した以外にもお取り寄せ可能です。
高圧ケーブルをお探しの際には是非お問い合わせ下さい。
齋藤でした。
齋藤でした。
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