2015年4月8日水曜日

FLEX-SとFLEX-Bの違いって?フラットケーブルのお話

こんにちは。根津です。
今日は、東京地方は、めちゃくちゃ寒かったです。
数日前は半袖でも大丈夫そうでしたけどね。
今回はフラットケーブルのお話です。
オヤイデ電気でも、フラットケーブルを在庫販売しておりますので、
いくつか簡単に紹介させていただきます。
 
スダレ型オキフレックス
 
 
茶・赤・橙・黄・緑・青・紫・灰・白・黒の10色の繰り返しで、
店舗スタッフは、カラースダレなんて呼んでいます。
一定間隔に精度良く融着した部分と非融着部分の繰り返しによって構成されています。
線間ピッチは1.27㎜です。




正式な型番は、FLEX-S4( )-7/0.127 3030 2651です。
( )の中には芯数が入ります。10芯ならFLEX-S4(10)って感じです。
その次の7/0.127は、1本の線の中に0.127㎜の銅線が7本入っているって意味です。
で、その次の3030。
これは30㎜の融着部分と30㎜の非融着部分が繰り返してあるという意味です。
わかりやすい動画がありますんで、一緒に見てみてください。


 
 
10芯から64芯まで1mから切り売り販売しています。
 
これと非常に良く似たフラットケーブルがありまして、
在庫していないのですが、
FLEX-B4( )-7/0.127。
違っているのは、「S4」か「B4」かの違いだけ。
「S4」の「S]はスダレのSの略なんですが、「B4」の「B」はブリッジのBの略です。
「ブリッジって何?」って言うと、
スダレ型は融着部分と非融着部分の繰り返しなんですが、
ブリッジ型は全部が融着部分でできています。
1巻61m巻になってしまいますが、取り寄せ可能です。
 
 
 
高密度(0.635mmピッチ)オキフレックス


いわゆるハーフピッチのフラットケーブルです。
従来の1.27mmピッチフラットケーブルをハーフピッチ(0.635mm)にしたものです。
正式な型番は、FLEX-S2 ( )-7/0.1 7030 20028。
70㎜の非融着部分と30㎜の融着部分の繰り返しです。
26芯、50芯、68芯を1mから切り売り販売しております。
先にご紹介したものと同様にブリッジ型も取り寄せ可能です。
製品の紹介動画がありますので、ご覧ください。



 
 

上で紹介した1.27㎜ピッチのフラットケーブルと、ハーフピッチ(0.635㎜ピッチ)の
比較動画もございましたので、一緒にご覧ください。


 
 
まだまだ、この他にもフラットケーブルを切り売り販売しておりますが、
長くなりそうですので、今回はここまでで、また次回!

根津でした。

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