こんにちは!『週刊サンデン』ブログです。
今回は、電線の巻き方についてご紹介します。
今回は、電線の巻き方についてご紹介します。
何も知らない状態で電線を巻きとるもんだから、
癖がメチャメチャになってしまい、よく注意されました。「電線の癖があるから、その通りに巻いていくんだぞ!」って
そうやってう少しづつ覚えていくなかで、巻き方にも色々なやり方があることを知りました。
色々な巻き方があるなかで、
今回は、オヤイデ店舖で使用頻度の高い巻き方を動画でご紹介します。
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順巻き
同じ方向に繰り返し巻き続ける方法。これが1番ポピュラーな巻き方だと思います。電線の癖のとおりに巻いていくっていうのは、この巻き方になるでしょう。電源用電線のVCTFやVCTなどは、この巻き方で綺麗に巻く事ができると思います。
因みに、巻いた状態の新品の電線は、ほぼ100%順巻きです。
動画で使用している、電源用電線VCT3.5sqは外径が10mm前後ある太物電線なので、
結構重くて大変ですが、頑張って巻き取っています。
順巻きだと、比較的に巻き取るのが簡単でスピーディーです。
逆にほどくときには、ケーブルがよじれるので、絡まり易く
介錯しながらほどかなければならない場合があります。
ほどくときは要注意です!
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八の字巻き
同じ向きに巻き続ける「順巻き」に対して、繰り返し交互に巻いていく方法が八の字巻きです。
信号用のMVVS等、シールドがある電線は、順巻きだと電線自体の
癖がとても強い為、ねじれて上手く巻くことができません。
そういう場合にこの巻き方だと、容易に巻くことが可能になります。
ちょっと特徴的な巻き方なので、初めての方には解りづらいかもしれませんが、
「順巻き」、「逆巻き」、「順巻き」、「逆巻き」、、、、 を繰り返しているだけなんです。
「順巻き」と「逆巻き」は、それぞれが反対方向の「ねじれ」を持っている為、
「ねじれ」を、互いにキャンセリングする効果を生み、絡むこと無く真っ直ぐにほどけるのです。
余談ですが、オヤイデのオーディオ用電源ケーブル L/i50は、この打ち消し合う効果を利用したノンシールド4芯タイプの電源ケーブルです。
因みに、シールドが無く柔らかいこの電線は、癖がとても強いので、巻くときには、「八の字巻き」の方が適しているでしょう。
(※あくまでも個人的な意見です)
癖がとても強い為、ねじれて上手く巻くことができません。
そういう場合にこの巻き方だと、容易に巻くことが可能になります。
ちょっと特徴的な巻き方なので、初めての方には解りづらいかもしれませんが、
「順巻き」、「逆巻き」、「順巻き」、「逆巻き」、、、、 を繰り返しているだけなんです。
この巻き方は、真っ直ぐほどいた時にケーブルがよじれません。
「ねじれ」を、互いにキャンセリングする効果を生み、絡むこと無く真っ直ぐにほどけるのです。
余談ですが、オヤイデのオーディオ用電源ケーブル L/i50は、この打ち消し合う効果を利用したノンシールド4芯タイプの電源ケーブルです。
因みに、シールドが無く柔らかいこの電線は、癖がとても強いので、巻くときには、「八の字巻き」の方が適しているでしょう。
(※あくまでも個人的な意見です)
L/i50 |
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8の字巻き イヤホンケーブル
普段、イヤホンケーブルを使おうとカバンから取り出したときって、
まぁーグチャグチャになって絡まってしまう事が大概なんです。
そこで、ブログ等で既に紹介されているやり方ではありますが、
そんな自体にならない為の、8の字巻きのやり方を番外編としてご紹介します。
こういった細いケーブルの場合、指を巧に利用します。
因みに、八の字が8の字なのは、数字の8の形に巻いていくからです。
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いかがでしたでしょうか。
今回はオヤイデ店舖の作業時でも、頻繁に行う電線の巻き方を動画で紹介させて頂きました。
普段からこのような巻き方で電線をまいていますが、
冒頭にも書いたように、上手く巻く為の重要なポイントとして、まずは
各電線が持つ癖に逆らわず、その癖に合わせて素直に巻いていくという事だと思います。
そして、上手く綺麗に巻けた電線は、
インシュロックやラップテープ、ビニタイなどを
使用する事で、より綺麗にまとめる事が可能です。
インシュロックで結束 |
ラップテープで結束
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ご不明な点等、どんな事でも構いません。お気軽にご相談下さい。
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