「自社製品の音の違いを再度確認しましょう!」
という声からスタートし、実施しました。
社内研修 スピーカーケーブル試聴会
特徴三昧で個性が溢れておりますが、
その出音も個性溢れるケーブルばかりでした!
オーディオシステムを組んでいない若いスタッフも増えてきましたので
普段馴染みのないケーブルを比較することで、
明確に各ケーブルの音質特性を確認することができました。
***
オーディオケーブルの中で最も影響力が強いとされる「スピーカーケーブル」ですが、
音色(EQ的な)変化よりも「解像度」「音場感・定位感」「音量感」に影響を与えやすい為、
ケーブルの印象を伝えるにも表現しにくいところがありました。
今ならスタッフ全員がお客様のシステムに最適なケーブルを一緒に考え、ご提案できるかと思います!
この機会にスピーカーケーブル強化してみませんか?
高純度銅を反転同心整列巻を採用し、情報が詰まったパワフルなサウンド!
低域に余裕が出る特性に加えて、スピード感があり、音楽を元気よく鳴らすことができます。
フラット傾向を好まれる方よりも、音楽的な響きを好む方にお勧め!
102SSC導体の特性である「癖(ピーク感)のない、フラットな音響特性」が得られます。
どんなサイズのスピーカーにも合わせやすく、Explorerシリーズの中で最もバランスが良い。
特に小型~中型ブックシェルフタイプなら他のケーブルにはない、フラットで濃い情報量が得られるでしょう!
今回試聴した中で「全員が良い」と言ったスピーカーケーブル!
太いケーブルなので低音が溢れるかと思いきや、
低域から高域まで情報量が濃く出ていながらも、
全くピーク感のない滑らかなフラットバランスが最高!
良いスピーカーで聞けば聞くほど効果が発揮できる、自信作です。
スピーカーケーブルは奥深い世界です。
ケーブルの長さによっても太さの選定が存在します。
もしスピーカーケーブル選びで分からないことがあれば、
オヤイデ電気スタッフに是非ご相談くださいね!
以上、原田でした~。
スタンダードなスピーカーケーブルから、 ちょっとニッチな”あのケーブル”も合わせて検証! |
オヤイデ電気で販売されているスピーカーケーブル、
合計16本を徹底的に試聴しました!
下記がリストになります。
メーカー
|
製品名
|
実売価格
|
特徴
| |
1
|
BELDEN
|
8470
|
280
|
2芯ツイストペア 高伝導性錫メッキ銅 AWG16(0.30mm×19本)×2本
外径5.33mm PVC 白×黒 |
2
|
BELDEN
|
9497
|
380
|
2芯ツイストペア 高伝導性錫メッキ銅 AWG16(0.30mm×19本)×2本 外径5.0mm PVC 黒×橙
|
3
|
BELDEN
|
708EX
|
240
|
OFHC 平行2芯 PVC
18AWG Rope lay (0.153mm×9本×7束) |
4
|
BELDEN
|
718EX
|
960
|
OFHC 平行2芯 PVC
12GAWG Rope lay(0.191mm×24本×7束)×2本 |
5
|
ACROLINK
|
7N-S1040Ⅲ
|
8,260
|
7N Cu D.U.C.Cストレスフリー0.26φ×100本×2(赤・黒)
13.2mm(直径) 2芯キャプタイヤ 高分子ポリオレフィン系樹脂絶縁 高分子ポリオレフィン+タングステン粉体+アモルファス粉体内シース 高分子ポリオレフィン系樹脂外シース |
6
|
ACROLINK
|
7N-S1400Ⅲ
|
10,500
|
7N Cu D.U.C.Cストレスフリー0.26φ×100本×2(赤・黒)
外径9.5 × 20.5mm 平行2芯 高分子ポリオレフィン系樹脂絶縁 高分子ポリオレフィン系樹脂シース 銅箔テープシールド |
7
|
カナレ
|
4S6
|
120
|
TPC 0.51 スケア(20/0.18)×4芯スターカッド構造
外径6.4mm PE絶縁体 PVCシース |
8
|
47研究所
|
0.4mm 単線
|
250
|
OFC 0.4mm 外径2.4mm PE絶縁
|
9
|
SAEC
|
SPC-850
|
3,040
|
PC-Triple C 3.4スケア×2
外径10mm 2芯キャプタイヤ 制振材入りポリエチレンシース |
10
|
S/A LAB
|
HIGHEND HOSE S
|
3,000
|
OFC 2芯キャプタイヤ フッ素樹脂絶縁 アルミシールド ウレタンシース 外径9.0mm
|
11
|
オヤイデ電気
|
FF-20 V2
|
2,400
|
2.0mm単線 平行2芯 Fケーブル 102SSC
PE絶縁 オーディオ専用ハロゲンフリーシース 外径10.2mm×6.5mm 屋内配線ケーブル |
12
|
オヤイデ電気
|
EXPLORER 0.75 V2
|
480
|
2芯平行(VFF) 0.75スケア 3E撚り 102SSC
外径3.3mmx7.3mm |
13
|
オヤイデ電気
|
EXPLORER 1.25 V2
|
800
|
2芯平行(VFF) 1.25スケア 3E撚り 102SSC
外径3.5mmx8.0mm |
14
|
オヤイデ電気
|
EXPLORER 2.0 V2
|
1,200
|
2芯平行(VFF) 2.0スケア 3E撚り 102SSC
外径3.7mmx8.6mm |
15
|
オヤイデ電気
|
ACROSS 3000
|
3,200
|
2芯平行 3.0sq 3E撚り 102SSC
C.I.S(. Cross insulated stabilizer)ストラクチャー PO絶縁 ポリエチレン外周 オーディオ専用ハロゲンフリーシース 外径9.2x18.5mm |
16
|
オヤイデ電気
|
TUNAMI NIGO V2
|
4,800
|
2芯キャブタイヤ 5.5スケア(69本/0.32mm) 102SSC
PO絶縁 1層 - 電磁波吸収体(アモルファス含有PO) 2層 - 半導体(カーボン含有コンパウンド) 3層 - 銅箔テープ(ドレインワイヤー有) ウレタンシース 外径14.0mm" |
特徴三昧で個性が溢れておりますが、
その出音も個性溢れるケーブルばかりでした!
オーディオシステムを組んでいない若いスタッフも増えてきましたので
普段馴染みのないケーブルを比較することで、
明確に各ケーブルの音質特性を確認することができました。
***
オーディオケーブルの中で最も影響力が強いとされる「スピーカーケーブル」ですが、
音色(EQ的な)変化よりも「解像度」「音場感・定位感」「音量感」に影響を与えやすい為、
ケーブルの印象を伝えるにも表現しにくいところがありました。
今ならスタッフ全員がお客様のシステムに最適なケーブルを一緒に考え、ご提案できるかと思います!
この機会にスピーカーケーブル強化してみませんか?
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今回も個人的に気になったケーブルをピックアップしたいと思います!
スピーカーの能率によってもケーブルの効果は大きく変動しますので、
個人的な主観も交えながら、環境別にお勧めケーブルをご紹介します!
●BELDEN 8470
錫メッキ+高伝導性銅の組み合わせにより音が前に出てくる所がベルデンらしいサウンド!
解像度はそこそこですが、色付け感のないすっきりとしたサウンドは、流石”定番”の貫禄あるサウンド!
能率が低くても音が前に出てくるので耳馴染みの良いケーブル。
能率が低くても音が前に出てくるので耳馴染みの良いケーブル。
オススメ:「ブックシェルフタイプ(小型・低能率)」「コスパ重視の方」「ギター・ベース用」
●BELDEN 708EX
AWG18と細みのケーブルながら、キレの良いサウンドが堪能できます。
また素線が「非メッキ銅」と「錫メッキ銅」で識別でき、
結線方法によって音が変わるので2倍楽しめます。
ちなみに錫メッキを「プラス」に結線した時に”ベルデンらしさ”が出てきて、好きな音でした。
また素線が「非メッキ銅」と「錫メッキ銅」で識別でき、
結線方法によって音が変わるので2倍楽しめます。
ちなみに錫メッキを「プラス」に結線した時に”ベルデンらしさ”が出てきて、好きな音でした。
オススメ:「ブックシェルフタイプ(小型・低能率)」
●ACROLINK 7N-S1400Ⅲ
純度が99.99999%以上が銅である「7ND.U.C.C」という銅を使用したスピーカーケーブル。
音場が抜群に広くなり、見通しが良くなります。
5.5sqの平行型で情報量も濃く、聞いていて包まれるような感覚を味わうことができます。
かなり横幅のあるケーブルになりますが、シースが柔軟なのでフレキシブルに取り回すことができます。
音場が抜群に広くなり、見通しが良くなります。
5.5sqの平行型で情報量も濃く、聞いていて包まれるような感覚を味わうことができます。
かなり横幅のあるケーブルになりますが、シースが柔軟なのでフレキシブルに取り回すことができます。
オススメ:「フロア型(大型)」「トールボーイ型」「高解像度系を求める方」
●47研究所 0.4mm単線
OFC 0.4mm単線を使った配線材兼スピーカーケーブル。
細い線だからこそ表現できる、定位が見えやすいスッキリとした音像。
かといって低域が薄くはならず、原音忠実派には大変お勧め!
細い線だからこそ表現できる、定位が見えやすいスッキリとした音像。
かといって低域が薄くはならず、原音忠実派には大変お勧め!
オススメ:「ブックシェルフ型(小型・低能率)」「トールボーイ型」「原音忠実派の方」
●S/A LAB HIGHEND HOSE S
低域に余裕が出る特性に加えて、スピード感があり、音楽を元気よく鳴らすことができます。
フラット傾向を好まれる方よりも、音楽的な響きを好む方にお勧め!
オススメ:「フロア型(大型)」「ギター・ベース用」
●オヤイデ電気 Explorer 2.0 V2
どんなサイズのスピーカーにも合わせやすく、Explorerシリーズの中で最もバランスが良い。
特に小型~中型ブックシェルフタイプなら他のケーブルにはない、フラットで濃い情報量が得られるでしょう!
オススメ:「ブックシェルフ型(小型~中型)」「トールボーイ型」
●オヤイデ電気 TUNAMI NIGO V2
太いケーブルなので低音が溢れるかと思いきや、
低域から高域まで情報量が濃く出ていながらも、
全くピーク感のない滑らかなフラットバランスが最高!
良いスピーカーで聞けば聞くほど効果が発揮できる、自信作です。
オススメ:「フロア型(大型)」「トールボーイ型」
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如何でしたか?
スピーカーケーブルは奥深い世界です。
ケーブルの長さによっても太さの選定が存在します。
もしスピーカーケーブル選びで分からないことがあれば、
オヤイデ電気スタッフに是非ご相談くださいね!
以上、原田でした~。
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