2024年のゴールデンウイークは最大10連休ということでしたが、みなさまいかがお過ごしでしたか?大型連休となれば、海外旅行も思う存分楽しみたいものですよね。
そういえば、海外では壁コンセント・電源プラグの形が日本とは異なる国が多く、手持ちの電化製品はそのままでは使えません。
” 海外では変換プラグが必要です※ ”
さて今日は、海外旅行や海外出張をする方へプラグの種類や目的に合わせた選び方、おすすめの商品を紹介します。国別に対応している電源まずは、渡航先のプラグ形状をチェック!プラグのタイプや電圧、電化製品の対応電圧をチェックする方法も解説しますので参考にしてください。
※同じプラグ形状・電圧の国外の時はその限りではありません。ご不明点やご質問はお問い合わせください。
まずは渡航先のプラグタイプをチェックしましょう
(電圧を確認する理由については後ほど解説します。)
現地で慌てないために、渡航先の情報を事前に確認して、必要な変換プラグを用意しましょう。
代表的な国々のコンセントの形状と電圧を表にまとめました。
国名 プラグ形状 電圧 日本 A 100V アメリカ合衆国 A・B 120V ハワイ A 120V カナダ A 120V 台湾 A 110V 韓国 C・SE 220V・(110) 中国 A・B・B3・BF・C・O・O2 220V バリ島 B・C・SE 220-240V・(110) ベトナム A・C・(BF)・(SE) 220V・(110) オーストラリア O 220・240V グアム A 120V アラブ首長国連邦 BF 220・240V イタリア C 220V スペイン C・(SE) 220V フランス C・SE 220V イギリス BF 110・240V
※表の()内の形状や電圧はごくまれにあるものです。
日本と同じAタイプが標準の国では、変換プラグは不要です。
中国ではA・B・B3・BF・C・O・O2タイプ、アメリカではA・Bなど、国によっては1種類だけでなく複数のプラグを扱っている場合も見られます。ホテルのWebサイトなどで、どのプラグに対応しているか確認しておくと安心です。
使うかもしれない変換プラグを複数用意しておく、これから紹介するマルチタイプを用意しておくなどの方法でも、柔軟に対応できるでしょう。
形状だけでなく「電圧」も必ずチェック!
使いたい電化製品で設定されている電圧と、使う国の電圧が違うと、正常に使用できない場合があります。
海外の国の電圧は110~240Vが一般的ですが、日本の製品は100Vに対応しており、電圧が一致しないケースが多いです。たとえば、日本製のヘアアイロンをイギリスやドイツで使おうとすると、壊れてしまうことも。
海外旅行の際は、変圧器や使う国の電圧に対応している電化製品を持参することで使用ができますが、海外仕様の品を現地で買って持って帰ってきても、日本で使うことができないケースが多い点にも注意しましょう。
日本にしか対応していない電化製品で、プラグ形状が異なる場合は、変圧器と変換プラグがなければ使えないので電圧も事前に確認が必要なのです。
海外で使う予定のある電化製品に変圧器が必要なのかは、定格電圧を確認するとわかります。定格電圧をチェックできる場所は、電化製品の本体や取扱説明書。
メーカーのWebサイトから、取扱説明書のファイルをダウンロードできる場合もあります。
定格電圧が「AC100V」と表示されているものは日本製品なので、海外で使う際には変圧器も用意しましょう。
海外でも使える電化製品は定格電圧が「AC100〜240V」と表示されており、変圧器は不要。その場合は、訪問する国用の変換プラグのみ用意しておけば、問題なく使えます。
例えばiPhoneの純正充電器は100~240V、50~60Hzで海外対応しています。
日本を含めた世界のほとんどの国ではこの範囲内の電圧なので、iPhoneに変圧器は不要です。
変換プラグを用意していれば、どこの国でも問題なく充電できます。
同様にAndroidのスマートフォンの充電器も、海外でもそのまま使えるタイプがほとんどです。念のため充電器や渡航予定の国の対応電圧を確認しておくと、安心して使えるでしょう。
ズバリ!おすすめの変換プラグ
行く予定の国が1か国のみで普段は海外に行く機会がない人に必要な変換プラグだけを購入すれば良いですが、行き先が様々な人はたくさん持ち歩く必要があるの?
いいえ。これひとつで大丈夫です!
1個のプラグがよく使う5種類プラグに早変わり!
Aタイプ・Cタイプ・Oタイプ・SEタイプ・BFタイプに変換。
折りたたみ式ユニバーサル変換アダプターです。
※本品での電圧の変換はできません。
※最大10アンペア以内でご使用ください。
※長時間のご使用(15分以上)は最大8A以下でご使用ください。
入力電圧 | 110V - 240V |
---|---|
コンセント定格 | 2口合計 10A/250V |
プラグ形状 | A/C/O/SE/BFタイプ |
差し込める種類 | 天面:5種類(A,B,C,O,SE) |
正面:8種類(A,B,C,O,SE,BF,B3,O2) | |
サイズ / 重量 | W36 × H40 × D35 (mm) / 36g |
変換プラグと一口に言っても種類がたくさんあって難しいですよね。
シンプルなものから多機能なものまで幅広く市販されているので、海外へ行く頻度や使用する電化製品とも照らし合わせて、最適な変換プラグを選んでください。
気軽に海外旅行に行けるようになっていったらいいですね。
ご不明点はもちろん、”載ってないものは取り扱える?”や”こんな物探してるんだけど”などもお気軽にお問い合わせください。
以上、ウノツでした。
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