2023年9月11日月曜日

他所で切り売りしてないから、切り売り始めました!UL1007!

 諸説ありますが、かつてマリーアントワネットは、こう言ったらしい。

「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」と。

オヤイデのマリーアントワネットは、こういったらしい。(誰?)

「よそで切ってなければ、うちで切ればいいじゃない」と。




今週の「週刊サンデン」は、他所では切り売りしていないと思われる配線材のお話。





秋葉原の直売店に来られたお客様から、

「AWG24の配線材ってないですかねー?」

と聞かれて、紹介してたのが、こちら。






UL規格ではないですけど、一番近しいサイズになりますし、
色も10色ありますし、いかがですか?
と、オススメさせていただくんですが、

「いやー、UL規格じゃないと・・・」

そうしますと、UL1007のAWG24がありますけど、
100m巻になってしまうんですよね。

「じゃー、いいですぅ~」

といったやり取りが過去に幾度なく繰り広げられてきたわけです。

UL1007という線をご存じでしょうか?





耐電圧300V、耐熱80℃のビニル絶縁電線です。


このビニル線、オヤイデ電気ではかなり昔から販売してきておりました。
おそらく数十年前から。
ただ、それでも305m巻と100m巻のみ。





倉庫にも、このように各サイズ10色ずつ山積みになっております。

おそらく最初は305m巻だけだったのではと、想像します。
それではユーザー目線からすれば、不親切だと100m巻を
販売し始めたのではないかと。

時は流れ令和5年。
「要るものを要るだけをもっとーに!」と言ってるわけですから、切り売りしてみませんか?





どうやら他所のお店じゃ切り売りしていないみたいだし。
他所が切ってないんだから、切り売りしちゃいましょうよ?

といった感じで、切り売りすることにいたしました!








色は10色!すべて1mから切り売り開始いたしました!






こんな感じに10色上からかかっております!






外から見ると、こんな感じ。
左からAWG20、AWG22、AWG24、AWG26と4サイズ。




店頭には、こんな感じの10mパックと、1mx10色パックもご用意しております。





スペースの都合で、AWG18のみ店の中にぶらさがってます。

ちなみに、在庫サイズは
の5サイズですが、もうひとつ太いAWG16も取り寄せ可能です。







ただし、申し訳ございませんが、こちら305m巻のみとなります。

在庫していない商品でもお探しいたしますので、
お気軽にお問い合わせください。


TEL: 03-3253-9351

以上、根津でした。

2023年9月6日水曜日

産業電線、電設資材の在庫限り特価処分品、ございます!

 オヤイデ電気では、

在庫限りの特価処分品も販売しております。


オンラインショップのショッピングページに

アウトレット/特別商品

というページが以前よりございましたが、

この度、産業電線、電設資材に特化してまとめました。

「産業電線」、「電設資材」のページトップに上記のバナーがあります。

この赤いバナーをクリックいたしますと、

超お買い得商品が並んでおります。

tokkashobunhin」と検索して頂いても表示されます。


その中身は・・・・・・・・・・・・


他ではあまり売っていない平角線もございます!

.【特価品】裸銅平角線 2mm×5mm ノーメックス紙巻

1mあたり220円(税込)



VCPキャップもございます!

赤、黒どちらも1個あたり11円(税込)



ワゴ差込みコネクターもございます!

1,531円(税込)


銀メッキ1.2mm単線もございます!

ツイスト線もございます!





特価処分品は随時追加いたしますので、
こまめにチェックされてみてはいかがでしでしょうか。

無くなり次第販売終了となります。


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秋葉原直営店でも販売しておりますので、
是非お問合せ下さい。


秋葉原直営店
営業時間:10:00~19:00
土・祝 10:00~18:00
定休日:日曜日(年末年始)

TEL 03-3253-9351  FAX 03-3253-9353



佐々木でした。





2023年9月4日月曜日

高強度プラスチックボビンVSプラスチックボビン


オヤイデ電気の新商品として黒いボビンが加わりました!
黒いボビンは今回ご紹介する「5KSP」です。

左側が「5KSP」右側が以前からある「PS-1」になります。
パッと見は色とデザイン位しか違いがありませんが実は結構違っています。
材質は、どちらもプラスチック(PS=ポリスチレン)となっています。


「5KSP」にケーブルを巻き付けると、上記画像の様になります。
一見するとボビンの色の違い位にしか思いませんが、使い分けとしては
「5KSP」:重量のある線。黒色。軸が太いボビン
「PS-1」:軽量な電線。白色。軸が細いボビン
※比較的比重が重い線を巻きたい。又は、黒いボビンが欲しい方に「5KSP」が最適です。
本来は、溶接型ボビンでして、巻き線の高い張力や巻圧に耐えられるボビンなのですが、
上記画像にあるケーブルが比較的重い為、耐えられる物という事で採用致しました。

「5KSP」「PS-1」のサイズ


スペック的な部分は、以上になります。

ここからは、スペックだけでは分からないところに、突っ込んでいきます。
「5KSP」は、指で押さえてもビクともしません。
軸を見ると、太いので重たいケーブルに向いているのが分かります。
「PS-1」は、しなやかです。
軸が細く、軽量な電線、数巻きたい方に向いています。
お外に、行って衝撃テスト!
※想定の範囲内の力で行いました。

ガリっと少し削れただけで、使用するに何も問題は無さそうです。
フチの部分が飛んで行きました。
※実験の為、中古のボビンを使用しています。
その為、強度が落ちている可能性があります。
 

気が付いて頂けたでしょうか?ボビンの色の違いで、部屋の明るさの感じ方も変わってきますので、是非参考にして下さい。


以上、丸山でした。

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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。


【9月・営業時間のお知らせ】
OPEN:10:00
CLOSE:19:00(土曜・祝日は18時閉店)
定休日:日曜

15時までの注文で即日発送も可能です。(在庫要確認・土曜祝日は14時最終受付。)
在庫品内外問わず、お客様のご要望に沿って御見積差し上げます。





2023年9月1日金曜日

【パワーサプライ編】電源ケーブルで音は変わる?【K.E.S KIP-AC208MS】

『電源を制するものは、ボードを制する』


巷で話題のパワーサプライ”K.E.S KIP-AC208MS"をお借りしまして、オヤイデのケーブル類で「どれだけポテンシャルを発揮できるか?」に挑戦してみました!

K.E.S KIP-AC208MS
DC電圧切り替え付きアウトプット×2箇所
ACアウトレット×2個口
9.8V出力という音質向上効果も兼ね備えた、利便性の高いパワーサプライ


今回実験するのは2点。

  1. ケーブルを交換することで、出力電圧に変化はあるか?
  2. ケーブルを交換することで、音質はどう変わるか?
果たしてケーブルはどのような影響を及ぼすのでしょうか?オヤイデ電気が直々に検証していきます!

”K.E.S KIP-AC208MS”の紹介

最大の特徴は「AC(100V)アウトレット」が2個ついている点です。
大型アダプターも使えますし、オヤイデの電源ケーブルもアースピンを外せば使えます。

電圧を切り替えできるDCアウト」が2個口ついています。ボルテージのみならず、供給可能なアンペア量も記載しているのが親切。
オヤイデ的に嬉しいのは「AC電源ケーブルの交換が可能」という点!ここを良質な電源ケーブルに交換すれば音質改善に貢献できそうです。

電源ケーブル使用時の注意点!

P/Cシリーズの電源コネクタを使用する場合、カバーが干渉し、パワーサプライ本体が少し浮いてしまいます。
コネクタが薄型のものであれば勘合します!※画像はAXIS-303GX
他にも「L/i50 OFC R3.0」や「L/i50 G5」で使用しているSCHURTER製IECコネクタ「4781」でも勘合します。

仕様を見ていただいて分かる通り、このパワーサプライは高品質な電源ケーブルを使える箇所が複数あるので、電源に拘る人であればオススメできるモデルの1つであると言えます。

①出力電圧に変化はあるか?

付属品DCケーブルは「UL2464」の計装用ケーブルでした。外径が4.0mmだったので、導体はAWG24(約0.22sq)ですね。
比較対象として「オヤイデ/DC-3398LL」と、DC-3398LLのK.E.Sオリジナルカラーバージョン「KDC-GrB/NEO」で検証します。
導体サイズはAWG18(約0.75sq)もあるので、UL2464 AWG24に比べて直流抵抗値は約1/3以下となります。

 検証開始! 


まずは付属品「UL2464」を検証。
DCアウトはスペック通り「9.81V(無負荷時)」を計測。 DC-3398LLは・・・「9.81V(無負荷時)」

まあ知ってましたが、20cm程度の抵抗値の差と電圧降下は出力電圧に影響を及ぼすほどではなさそうです。
もちろん色違いの「KDC-GrB/NEO」も同様に「9.81V(無負荷時)」でした。

【結論】DCケーブルで(よほど粗悪なケーブルでなければ)出力電圧に影響は出ない。


良い風に言い換えると・・・

不意に高い電圧を印加することがないので、DCケーブルを交換しても電圧トラブルなどに繋がるようなことはない。とも言えますね。(めちゃくちゃポジティブ!)

②音質はどう変わるのか?

まずは付属品のDCケーブルでチェック。
エフェクターは電源の影響を受けやすいオーバードライブ「Clark Amplification Gainster」でチェック。

付属品であっても9.8V出力なので、いつもより音に張りがあって「パキッ」とした質感が得られました。
DC-3398LLに交換してみると・・・
高域が綺麗に抜けてくる感じに変化しました!低域は若干締まりが出て、タイトな歪みになりました。
一応KDC-GrB/NEOでも検証。

・・・あれ?ちょっと音違くない?
DC-3398LLに比べてヌメっとした質感が感じられます。樹脂色に含まれる顔料のせいでしょうか?「ケーブルは色が変わると音も変わる」という説が有名ですが、KDC-GrB/NEOも若干音の差を感じられたのは意外でした!

【結論】DCケーブルで音は変わる!

直流抵抗値以外にも誘電率やツイストピッチ、接触面積、振動特性等・・・音質に影響を及ぼす様々な要素があります。「UL2464」に使われるPVCは柔らかくて比較的電気を溜めやすい性質ですが、DC-3398LLなどで使われているXLPEは硬くて電気を溜めにくい性質を持っています。微妙な違いが大きな差をもたらす、ケーブルの不思議なところですね。

ちなみにノイズの差は全く気になりませんでした。パワーサプライ側でしっかりとノイズ対策が施されているのだろうと感心しました。


 おまけ①AC電源ケーブルを交換 


KIP-AC208MSは電源ケーブルの交換が可能です。
せっかくなのでオヤイデの電源ケーブルに交換してみたらどう変化するのか?試してみたいと思います!
AXIS-303GXに交換してみたら・・・
低域の量感が増し、ヘッドルームが広くなった感覚を覚えました !中音域の密度感が増し、解像度も向上しているように感じました。

これが全てのDCアウトに影響を及ぼすとなると、むしろコスパ良いと言わざるを得ませんね。

 おまけ②電圧を測ってみた 

電圧切り替えスイッチ付きDCポート1&2
DCポート1の9VスイッチにON
「9.32V(無負荷時)」やや圧弱め?
9V出力を使いたい時は9V固定の3~8ポートを使用した方が音質的に有利そうです。
DCポート2の9VスイッチをON
「9.30V(無負荷時)」こちらも同様に約9.3Vという結果でした。
このブレはテスター棒の当て方とか不確定要素が色々あると思うので、誤差とさせていただきます。
12VスイッチをON
「12.4V(無負荷時)」でした。
18VスイッチをON
「18.55V(無負荷時)」でした。どの設定でもかなり電圧高めの設定なんですね~。
ACアウトプット
KIP-AC208MSを繋げているOCB-1 RXの電圧を測定。
「104.7V」とオヤイデ本社が#圧強めという事実が少しネタっぽい。笑
KIP-AC208MSのACアウトプットから測定。
「104.8V」上がってる?!というのは気のせい。壁に来ている電圧は周りの環境次第で簡単にブレるので、これは完全に誤差です。
しかしほぼ同じ電圧をスルーできているので、機械的にも低抵抗になるよう設計されていることでしょう。

 おまけ③埃除け 


ACアウトプットが天面に配置されているので、トラッキング対策が少し心配です。

そんな時は電源コンセントキャップ「MWA-EC」がオススメ!
キャップに電磁波吸収材が貼り付けられており、これを挿しこんだだけでも低域に厚みが出て、音圧感が増しました。音質改善も兼ねているので大変オススメできます。


いかがでしたか?各社パワーサプライのラインナップが急激に増えてきて、どれも高性能になっている気がします。
個人的にはVoodooLab PedalPowerのようにトロイダルコアが搭載されたパワーサプライは正義だと思っていますが、重量はあるし、振動に弱いし、一長一短であるのは否めません。
最近は軽量でもしっかりとした作りのパワーサプライが増え、ローノイズ&高品質なものがたくさんあって良い時代だな~と思いました。

さらにオヤイデ製品の電源アクセサリーを使えば、パワーサプライのスペックをカバーできるだけのポテンシャルを発揮できるかもしれませんよ。なによりケーブルによる音質差を積極的に活用できれば、ボード内の音質をチューニングできるようになるので、まさに「電源を制する者は、ボードを制する」のかもしれません。

以上、原田でした~。