2016年1月28日木曜日

無限大の可能性!お高い線材でもDCケーブルを作る!

「沼なんかじゃなかった。我々は広大な宇宙を漂っていたに過ぎなかったのだ...」


機材沼やらケーブル沼やら…付きつめれば付きつめる程、なんだかあんまり良くないイメージで言われてしまうことが多い楽器機材関係ですが、友人と話していてふと飛び出した言葉に僕は感動を覚えたわけです。

そうなんですよ、線材やプラグ・ハンダの組み合わせ一つで無限の拡がり方をみせてくれる。

これを宇宙と呼ばず何と呼べようか!僕はそう思ったわけなのです。

関係各位には申し訳ないのですが、僕は「機材沼」やら「ケーブル沼」っていう呼称を正直快く思っていませんので、今後は積極的に被せていきますね。宜しくお願い致します。




さてさて、今まで店の中にある色んな線材でDCケーブルを作ってきた私本多でございますが、意図的に手を出していない線材がございました...


それがこれ、


そう、ポータブル・オーディオ系のドン、オーグラインです!


ちなみにオーグラインとは、

お店の案内を引用

正直メーター何千円もするケーブルをDCケーブルに使う為だけにカットする勇気がわかなかった...というのが本音なのですが、男は度胸と、思いきってやってみました!

チラッと見えてますが、モノによってはメーターでこんなお値段のものも…

ついでにポータブル等のリケーブル用にオススメしている銀やらOCCやらの線材も生ni、いえ失礼素材として使ってみました。


基本0.1sqぐらいの細い線ばかりでしたので4つ編みしてから使用しています

出来上がったケーブルの見た目は流石の美しさです。こいつをいつも通りギターで試していきます

今回はDelayで試してみたんですけど、これまた面白い結果に…ちなみにいつものDD-20で、デジタルディレイモードで試してます


コレらの特注依頼とか正直受けたくないので公表するのもためらいたい心情なのですが、思い切って紹介します。ご覧下さい!



オーグライン
 
0.3mm単線を使用してみましたが流石の高解像度とレンジ感。残響音の重なりがしっかりと聴いてとれます。中域から高域にかけての抜けが抜群に良いですね。低域はそこまで主張しませんがワンサイズ上の0.4mmだとどうなるのか…これも試してみたくなりました。普段使っている102SSC導体のケーブルのようなスピード感は感じませんが、単線ならではのパワー感がそれを補っておつりがくるぐらいといったら大げさかもしれませんが、とても魅力的です。音の響き方がとてもリッチです。
 +pt の撚り線も一緒に試しましたが、これもまた面白い。
撚り線ならではの柔らかな音像に微妙なエコー感。ノーマルオーグよりも低域の量感が増した分フラットに聴こえますね。こちらも高解像度・ワイドレンジで申し分ありません。


4N純銀撚り線

前々回でチラッと紹介しました純銀撚り線のケーブルです。最近個人的にはまっているスミチューブCを被せてあります。
改めて試してみたところ...かたい。そう、めちゃんこ硬質な音がします。普段使いしている102SSCのケーブルと比べながら試しているのですが、やはりかたい。デジタルディレイには良い感じになじんでいますが他のエフェクトですとどうなんでしょうね。銀の特性上高域の伸びが良く、前々回の記事で書いたようにショートディレイの金属的な響きに非常にマッチしています。
レンジはそこまで広くないように感じますが上から下までしっかり出ている様子でした。解像度は一般的なOFCと同じくらいに感じました。


・ポータブル組

ポータブル組からPureOCCとAgOCC、今はなき6NOCCを使ったケーブルを作成。
PureOCCは流石海外版PCOCC-Aというだけあって解像度は中々。無メッキ銅らしくフラットな印象ですね。
AgOCCは予想通り上と下が元気でした。解像度はそんなに高くないかな?これは歪で試した方が面白そうです。
6NOCCは前の2つに比べて解像度は高めですね。銀メッキの効果か高域がよく伸びます。レンジ感も良いですね、下までしっかりと出ている印象です。もう在庫が無いのが残念。


金メッキOFC単線

法律的に単線を電源ケーブルに使うのはNGですがまぁDCケーブルに使ってみるぐらいの冒険心は許して頂きたい。
オーディオアンプの内部配線にも使われる金メッキOFC単線です。今回は0.7mmを使用。金メッキの質感に期待して試してみたのですが、今回2番目ぐらいに良い感触を得られました。ちなみにオーグの0.3mmが1番好みでした。
金メッキ特有の豊かな低域と、柔らかく丸い響きが心地よいです。単線のパワー感はあるものの、とても柔らかい音の響きを楽しめます。空間系やモジュレーション系に合うんじゃないでしょうか。




よくよく考えると、PCOCC-Aや102SSCだってポータブル・オーディオ用途で優秀な力を発揮する凄い線材なんですが、僕は普通の配線材並みの扱いをしていましたね…少し彼らの扱い方を考えなしてみる事にします

とりあえず、興味を持ってしまった人は勇気を出して自作してみてください

勇気を出して自作しましょう。僕から言えるのはここまでです。以上!






さて、実は今月でHDC-1430を発売してから丁度一年なのです。

皆々様のお陰もありましてお買い上げ頂いた本数は300本を軽く超えました。

これからも精進していきたいところではあるのですが、残り在庫は15cmが7本と3.5プラグVer.が2本だけとなってしまいました。

PCOCC-Aのツイストケーブルが作れなくなってしましましたので泣く泣くの終了です。

次回作はひっそりと計画中ですがもうチョイ先になりますね…

これを逃すともう手に入りませんので、気になってる方はお早めにどうぞ!

在庫は残りこれだけです


ではでは、また次回


本多でした!



1 件のコメント:

  1. Such a very useful article. Very interesting to read this article.I would like to thank you for the efforts you had made for writing this awesome article.PCB Prototype Service

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