去年の年末はカウントダウンジャパンに連日通ったりとアクティブに過ごしておりましたが、今年は早めに実家に帰ってぬくぬくと過ごしました。
温かみとは良いものです。
温かみのある音ってのも良いものですよね、僕は好きです。
ギターのシールドでも同じように効果を得られますが、まぁ温かみよりは音の柔らかさや中低域の量感に関わってきます。
オヤイデのシールドはほとんどニッケルメッキのプラグが付いていますが、これを金メッキプラグにしてみると上記の特徴が得られます。
今回は3種類のケーブルを使い、実際に作って試してみましたのでご紹介します。
プラグはNEOのP-275BGを使用しました。
P-275BG Force'77Gに標準装備されているプラグです |
・G-SPOT Cable
Amazonで18禁指定されてしまうことで有名なNEOの代表的なケーブルの一つです。
中域が特徴的ですが高域もしっかり抜けてくれますね。シングルコイルのギターと相性が良いのですが僕はハムのギターでもバリバリ使ってました。歪の乗りの良さも魅力の一つです。
低域の量感も増しますのでバランスよく聴こえますねー
個人的に使いやすいので最近メインで使っています。
・QAC-222
QAC-202Gの後継として開発されたケーブルです。未だ楽器で使っている人を見かけたことがないのは売り方の問題なんでしょうか?
音はモガミのケーブルのような、フラットで癖のない素直な音です。レンジも広く解像度も高いのでモニター用に薦められているのもうなずけます。
金メッキプラグを付けますとフラットな音にそのまま中低域がプラスされます。
ベースに合うかも、という意見をもらっていたのですが確かに良さげです。
・QAC-222G
NEOのニュースタンダードとして徐々に浸透してきている真っ赤な222G。少し硬いのがたまに傷です。
中域から中高域にフォーカスが定まった音抜け抜群・ワイドレンジなケーブルで、低域がキュッと引き締まりますのでベースや箱物ギター・アコギなんかにも合いますね。
金メッキプラグを付けてみました。
引き締まっていた低域が量感を持ち、聴感上ではフラットに近くなります。
音の抜け感などはそのままですのでこれまた使いやすい。
現に知り合いのバンドの弦楽器隊は皆222Gの金メッキバージョンを使ってくれているぐらいです。
個人的に今回一番のお勧めですね。
*
元の仕様もしっかりと吟味された上のものですが、こうやって一つの要素を変えてみるだけでも違った表情を見せてくれるので大変面白いですね
今回紹介しましたケーブルは秋葉原店でもオンラインショップでも切り売りしていますので、お好みのプラグで是非試してみて下さい
個人的には他メーカーの金メッキプラグでも試してみたいですねぇ
それではまた次回
本多でしたー
0 件のコメント:
コメントを投稿